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ウッドフェンスのメリットや種類、選び方について

2022年05月04日

家をおしゃれに見せるポイントの一つにフェンスがあげられます。

どのようなフェンスを選ぶかで建物の印象は変わりますし、おしゃれを演出することも可能です。フェンスの種類はさまざまですが、適度な通気性と空間の目かくしという点を考えてウッドフェンスに興味を持つ人は多いかもしれません。

そこで、この記事ではウッドフェンスのメリットや種類、上手な選び方などについて紹介していきます。

ウッドフェンス

<この記事のポイント>
✔️ウッドフェンスのメリットや特徴がわかる

✔️ウッドフェンスを選ぶ際のポイントやおすすめがわかる

更新日:2023/11/15
初稿:2022/5/4

<目次>

・ウッドフェンスは和風にも洋風にも合う!<メリット>
・ウッドフェンスの種類と特徴で覚えておきたいこと
・ウッドフェンスを上手に選ぶうえで押さえておきたいポイント
・耐久性なら人工木材!選ぶときのポイントは?
・ウッドフェンス(人工木材)は品質・コスパが良い!

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ウッドフェンスは和風にも洋風にも合う!<メリット>

さまざまなフェンスがある中、ウッドフェンスの人気は高まりつつあります。では、どのような点がウッドフェンスの魅力でありメリットなのか見ていきましょう。

ウッドフェンス

洋風建築にも違和感なく合う

木目をそのまま活かしたウッドフェンスは、洋風の建物に合わせても違和感がありません。色や高さ、組み方などを変えることで、北欧風の建物でもアメリカンカントリー調の建物でも馴染みます。

ウッドフェンス

素朴で温かい風合いを活かしたい建物にはウッドフェンスが向いています。木の色と質感をそのまま活かすのもいいですし、白など建物に合わせた色を塗るのもいいでしょう。

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古民家や和モダンも自在

そもそも、ウッドフェンスは古くから日本の住居で親しまれてきたポピュラーなフェンスです。昭和30年頃までの住居では、敷地を囲むウッドフェンスがよく見られます。

ウッドフェンス 和風

そのため、古民家はもちろん、和モダンな作りの家にもウッドフェンスは相性がいいのです。

目かくしとしても使える!

後付けも可能なウッドフェンスは、プライベート空間の目かくしとしても注目を集めています。

ウッドフェンス 目隠し

例えば、浴室やリビング、寝室などの窓は屋外からの目線を遮りたい場所です。植樹するという方法もありますが、場所によっては樹木を植えられるだけの十分な広さが取れないこともあります。

ウッドフェンス(人工木材)

樹木の種類によっては、虫の駆除や剪定など手入れに手間がかかるでしょう。そうかといってブロック塀で目かくしをするとなると、高さがある分圧迫感が出やすくなります。その点、ウッドフェンスは圧迫感を抑えながら自然な目かくしが可能です。

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隙間の調整がしやすい

ウッドフェンスは、隙間なく並べるタイプもあれば間隔を広げて隙間を大きくするタイプもあります。好みによっては、1本1本の高さや間隔を変えて動きを出すのもいいでしょう。

ウッドフェンス

隙間や高さの調整がしやすいのもウッドフェンスの魅力でありメリットです。ウッドフェンスなら、木を横向きに並べることで下だけ隙間を作ることもできます。

幅や並べる間隔を変えるだけで風通しの調整もしやすいため、家の立地に応じて臨機応変に施工できることも大きなメリットです。支柱や基礎の位置を変えることで間隔を変えれます。

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デザインが豊富でおしゃれ

どのようにおしゃれな家を建てても、外構次第ではイメージが悪くなってしまうこともあります。

住宅外観

住居がおしゃれになるかどうかは、フェンスをどのようなものにするかで大きく左右されます。

ウッドフェンスは、色や高さ、1本当たりの幅、そして並べ方などデザインが豊富です。隙間の作り方や並べ方によっては、間に鉢植えを下げるなどの使い方も自由にできます。住む人の個性を出しやすく、おしゃれな家を演出しやすいのがウッドフェンスです。

ウッドフェンス(人工木材)

ウッドフェンスの種類と特徴で覚えておきたいこと

ウッドフェンスの種類と特徴

一口にウッドフェンスといっても、その種類はさまざまです。ここでは、一般的なウッドフェンスの種類とそれぞれの特徴を紹介していきます。

天然木

天然素材の木を使用したウッドフェンスです。天然木には「ソフトウッド」と「ハードウッド」の2種類があります。

天然木 ウッドフェンス

「ソフトウッド」と呼ばれるのは主に針葉樹で、マツやヒノキ、ホワイトウッドなどがあげられます。繊維が同じ向きであることから柔らかく、ちょっとした衝撃で傷がつきやすいのが特徴です。

柔らかい木材のため、加工しやすいというメリットがあります。また、成長が早く、その分コストを抑えられるのもメリットの一つです。加工のしやすさからDIYに向いていますが、柔らかさが裏目に出て腐りやすいというデメリットを持っています。防虫や防腐塗装など、こまめなメンテナンスが必要です。

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天然木 ウッドフェンス

「ハードウッド」は主に広葉樹で、硬質な木材を指します。ウリンやアマゾンジャラ、セランガンバツなどがあげられます。硬い木材なので腐食や虫の被害が少なく、数年で傷むという心配はありません。

傷もつきにくいため、塗装をおろそかにしても長期にわたって耐久性が期待できます。その反面、加工がしにくいという点がデメリットです。DIYを考えるなら、素人では難しいと考えたほうがいいでしょう。まずプロ仕様の機材を揃えないと加工自体が難しいといえます。また、材料費が高いという点もデメリットです。森林保護などの背景もあり、高騰しやすいというデメリットもあります。

人工木材

樹脂木材や合成木材といわれるもので、木の風合いを再現して人工的な材料で作られた木材です。(板材や支柱なども人工木材)

人工木フェンス

ウッドフェンスとしての歴史は浅いですが、メーカーによってさまざまな特徴を持つ素材が作り続けられています。そのため、実際の耐久年数やコストはメーカーごとで違ってくるのが特徴です。

人工木 ウッドフェンス

木目も人工的に再現されており、見た目の印象は天然木と大きく変わることはありません。樹脂で作られているために耐久性が高く、腐食したり虫に食われたりしない点が大きなメリットです。メーカーにもよりますが、コストを抑えやすいのもメリットといえるでしょう。

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竹材

自然の竹を使用したウッドフェンスです。竹本来のナチュラルな色をそのまま活かしたものもあれば、ダークブラウンなどに塗装したものも見られます。

竹 フェンス

竹垣は隙間なく組み上げていくタイプが一般的で、主に和風建築のフェンスとして用いられます。竹材は硬く丈夫な点がメリットですが、だからといって経年劣化がないわけではありません。

竹 フェンス

竹垣はシュロ縄などで結ぶという方法が多く、劣化によって切れてしまうこともあります。そのため、定期的に結び直すなどのメンテナンスが必要です。

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ウッドフェンスを上手に選ぶうえで押さえておきたいポイント

さまざまな種類がある中で、自分の住居に合うウッドフェンスはどれなのか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで、ウッドフェンスの上手な選び方を解説していきます。

ウッドフェンス押さえておきたいポイント

メンテナンスの頻度はどうか?

ウッドフェンスを選ぶうえでもっとも重視しておきたいのは耐久性です。屋外で使うものである以上、どれくらい丈夫なのか確認しておく必要があります。

傷のつきやすさはもちろん、褪色についても確認しておくといいでしょう。フェンスは住居の印象を左右するものであり、色が抜けたりムラが出たりすると見栄えがよくありません。

天然木ウッドフェンス ムラ

ウッドフェンスを選ぶ際、特に注意しておきたいのは腐食の問題です。すぐに腐食する素材では、防犯性を下げることにもなります。もちろん、塗装などメンテナンスで耐久性を維持することは可能です。

天然木ウッドフェンス腐食

しかし、毎年塗り直しが必要では維持費がかさみます。たとえイメージに合っていたとしても、メンテナンスがどれくらい必要かを重視することが大切です。

電話画像

コスト面が予算に合っているか?

フェンスを設置するとき、費用について気になる人は多いのではないでしょうか。メンテナンスにかかる費用が抑えられたとしても、ウッドフェンスそのものが予算オーバーになることもあります。

コストを計算する女性

失敗を防ぐには、あらかじめ予算を決めておくことです。そうすることで、予想以上に高い費用をかけることも防げます。

そして、もう一つ重要なことは、できれば複数のプランで見積もりを取ることです。第一希望と第二希望、さらに妥協した場合のプランまで考えておくと、いざ予算をオーバーした見積もりが出ても慌てることがありません。

選択肢

また、ホームページに価格の一覧表が掲載されている業者を候補にあげることも上手にウッドフェンスを選ぶポイントです。

あらかじめ価格を自分で把握できれば、おおよその金額をイメージできます。支払い方法が豊富に選べることも、上手な選び方のポイントといえます。

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おしゃれに見せるためのデザイン性はどうか?

説明してきたように、ウッドフェンスといってもその種類はさまざまです。選び方次第では、家がおしゃれになるかどうか決まってくるといっても過言ではないでしょう。

ウッドフェンス

自分の家に合ったウッドフェンスを選ぶには、素材だけを見ても実際にはよくわかりません。素材だけで選んだところ、施工してみたら家のイメージに合わなかったということもあります。

おしゃれに見せるためには、デザインの選択肢が豊富であることがポイントです。そして、ホームページなどで実際の施工例を確認できる業者にするとイメージしやすくなります。

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耐久性なら人工木材!選ぶときのポイントは?

耐久性やメンテナンスの問題で考えていくと、ウッドフェンスは人工木材から選ぶのが無難といえます。

人工木材のウッドフェンスはさまざまなメーカーで作られています。実際の加工方法や製品の特徴はメーカーごとで変わってきますが、人工木材で押さえておきたいポイントの一つは見た目です。

ウッドフェンス

人工木材の特徴として木目が施されているのが一般的ですが、メーカーによっては塗装だけで再現されていることがあります。

その場合、経年劣化によって褪色するとともに木目が消えてしまうかもしれません。

できれば、塗装だけで木目を再現したものではなく、凹凸まで再現されている人工木材を選ぶことがポイントです。

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木肌のように凹凸まであれば、見た目にも高級感が出ますし経年によって見劣りすることも防げます。

アートウッドの製品は、天然木のおしゃれな見た目に人工木材でしか作れない耐久性と機能を備えています。ホームページでは実際の施工例も豊富に掲載されているため、自分の家のイメージに合った製品や施工を選びやすいのではないでしょうか。ガーデニングなどにも合うようなおしゃれなウッドフェンスも見つかるかも♪

ウッドフェンス(人工木材)と他商品比較

ウッドフェンス(人工木材)は品質・コスパが良い!

ウッドフェンスにはいくつかの種類があり、それぞれにメリットがあります。長く使うことを考えた場合、耐久性に優れた人工木材のウッドフェンスが向いているといえます。天然木と比べて簡単に施工、組立ができるので、おすすめ商品です。

経年によって退色することはあっても、天然木のように腐ってしまうことはありません。お手入れもしやすく耐久性のある人工木材のウッドフェンスで住居の庭(ガーデン)やエクステリアをおしゃれに演出しましょう。

アートウッドではお施主様に最適な人工木材のウッドフェンスをご提案させていただきます。

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この記事を監修した人

一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔

アートウッドの人工木材Eee-Woodは耐久性・耐候性ともに優れており、ササクレなどもできにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。ぜひ住宅の外構工事やリフォームをご検討の方は、品質の高い人工木材Eee-Woodをご利用ください!

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