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失敗しない!目隠しフェンスの高さの決め方!

2022年08月11日

人工木 フェンス

目隠しフェンスを施工する際一番悩むのがフェンスの高さではないでしょうか?

そもそも目隠しフェンスを施工する目的が周囲からの視線をカットし、敷地内を目隠しすることや防犯目的です。

目隠しフェンスが低すぎると、周囲の視線を完全に遮断にできないことや、

防犯性が低くなり、高すぎると家の中が暗くなったり、圧迫感を感じるだけではなく

強度も下がります。

目隠しフェンスの高さを失敗しないために、ポイントを押さえて施工していきましょう。

《目次》

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目隠しフェンスの高さ制限

目隠しフェンスの高さには制限がありいくらでも高くできるわけではありません。

ブロック+目隠しフェンスの高さ上限

人工木フェンス

ブロック+目隠しフェンスの高さ上限は2.2mです。

建築基準法施行令「第4節の2 補強コンクリートブロック造 第62条の8」で、ブロック+目隠しフェンスの高さは2.2m以下と定められています。

これはあくまでブロックの上に建てる場合です。

街を歩いているとこれ以上の高さの目隠しフェンスを見かけますが、それは法令改正前に建てられたフェンスと思われます。

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目隠しフェンスの高さを決める前に

目隠しフェンスの高さは一般的に地面から180cm~200cmと言われています。

これはプライバシー保護の為の目隠しフェンスの高さが180cm程あれば、

人の視線を遮ることが可能といわれているからです。

しかし、この高さも何を目隠しするのか、どのように目隠しをしたいのかなど、フェンスの

設置の目的を明確にすることによって目隠しフェンスに必要な高さは変わってきます。

例えば「人の視線を遮るプライバシー保護の為の目隠しフェンス」ではなく、

「防犯目的の為のフェンス」あれば150cm以下が目安となります。

そのため、180~200cmの高さはあくまで「プライバシー保護のフェンスの高さの目安」として考え、

実際はメジャーなどでしっかり高さを測って高さを決めるのがおススメです。

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目隠しフェンスの高さの目安・参考

隣の家との境界の目隠しフェンス

目隠しフェンス

お隣との家との距離は近いので、外から見ても目立ちにくい機能性重視の

多段目隠しフェンスがおすすめです。

多段にするとコストがかかるように思われがちですが、上段に目隠しフェンスを施工し、

視線を遮る必要のない下段はフェンスを付けないなどのタイプにすることで

コストを抑えることができます。

また、高さは必要最低限のフェンスに抑えたほうが無難です。

目隠しフェンスが高すぎるとお隣の家の光を遮ってしまいトラブルの原因になるかもしれないので、

高さは必要最低限にとどめておきましょう。

道路に面した目隠しフェンス

人工木フェンス

道路からの目隠しフェンスの高さは敷地からではなく道路からの高さを意識することが大切です。

一般的な高さのことを考えると、目隠しのフェンスは180㎝程度の高さにするのが

良いと思われる方がいるのではないのでしょうか。

しかし、180cmの高さがある目隠しフェンスを取り付けてしまうと実際に外から見ると

非常に高さのあるフェンスになる可能性があります。

これは家の前の道路と敷地の高低差がもたらす現象です。

例えば、既に道路に対して敷地内が50㎝高い場合は、その敷地内に180㎝の高さの

目隠しフェンスを取り付けると高低差により外から見ると、230㎝のフェンスが

建っていることになります。

この場合、道路から見たときに180㎝の高さになっていれば問題がないので、

実際は180㎝ではなく「180㎝-高低差」分の目隠しフェンスを取り付けることで丁度よくなります。

高さが低くなる分、圧迫感も少なくなり、材料費も減るのでコストを抑えることができます。

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リビングを隠す目隠しフェンス

人工木フェンス

建物の高さは地面から50~60cm高くなっているので、目隠しフェンスもそれに応じて

高くする必要があります。

しかし、2mを超えたりするあまりにも高すぎるフェンスは、室内に陽の光が入りずらくなったり、

圧迫感が出たりするので要注意です。

そのことから視線が入ってこないぎりぎりの高さのフェンスがおススメです。

庭づくりのための目隠しフェンス

人工木フェンス

人目を気にせずガーデニングや、お庭でのティータイムを楽しむのはもちろん

お庭の雰囲気づくりに目隠しフェンスが利用されます。

また、目隠しフェンスを取り付けることによりお庭はもう一つのリビングルームになります。

高さの目安は、お庭の中からは立つと外が自然に見渡せ、座ると外が気にならなくなる高さです。

道路と庭との高低差がないのであれば150㎝くらいの高さが目安です。

しかし、高い場所(マンションなど)からの視線が気になる場合は

120㎝~200㎝の間でお選びください。

また、目隠し用途のフェンスはぐるりと周囲一帯を囲むのではなくくつろぐスペースを

ポイントにご施工ください。

こうすることでご近所の方々が見てもシャットアウトされた感じにならず、コスト面でも

抑えることができます。

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バスルーム、トイレの目隠しフェンス

人工木フェンス

隣の家との距離が近い場合、お風呂場やトイレなどは気になりますよね。

半透明ガラスでもシルエットが見えてしまったりもします。

もし目隠しフェンスを取り付けるのであれば湿気に強い素材がおすすめです。

高さは窓枠ぐらいまでの高さが目安です。

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上記で紹介した目隠しフェンスの高さはあくまでも目安です。

目隠しフェンスのイメージがなかなかわかない場合は、実際にメジャーで高さを測り、

段ボールなどを駆使して高さの確認をしてみてもいいかもしれません。

目隠しフェンスにはEee-Woodがおすすめ!

目隠しフェンスの高さが決まり、いよいよ施工!でもどの部材を使うのがいいのか迷われている方は

人工木材Eee-Woodがおススメです!

人工木材Eee-Woodは天然木の様な風合い、質感を重視して開発したので、

初めて見た方は「本当に人工木材!?」と皆様に驚かれます。

↓↓Eee-Woodを使用した目隠しフェンスの施工事例はこちら↓↓

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人工木材は極端な色落ち、害虫被害、腐りなどが起こらないので、

天然木の様に定期的なメンテナンスが必要ありません。

また、施工後もトゲやササクレなどが発生しないので安心してご利用いただけます。

さらに、セット販売ではなく1本単位での販売になるので、一部だけ目隠しするフェンスや、

オリジナルなデザインのフェンス、極端に小さい・大きい目隠しフェンスなどにも対応しています。

人工木材の目隠しフェンスの高さ

人工木材で作る目隠しフェンスの柱はフェンスの高さの1/3、最低でも300mmの埋め込みが必要です。

また、人工木材の長さが定尺2mなので、目隠しフェンスの高さは通常150cmまでです。

しかし、鉄パイプの柱と組み合わせたりアルミ芯材の柱に外装材として

人工木材を使用することでそれ以上の高さにも対応が可能です。

人工木での目隠しフェンスの施工方法はもちろん商品でお悩みの方、

お見積りご希望の方などはお気軽にご連絡下さい。

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