自宅や店舗の外構で「ウッドフェンスを設置したい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
「でも、天然木と人工木材、どっちが良いんだろう?」「取付けたら実際どんなメリットがあるんだろう?」と悩む声もよく耳にします。ウッドフェンスは単なる目隠しや境界線だけでなく、住まい全体の印象や防犯性にも大きく関わるアイテムです。特に最近では、天然木に比べ手入れが簡単で長持ちする「人工木材」で作るフェンスが人気を集めています。

この記事では、ウッドフェンスの基本的な知識から、人工木材が選ばれる理由、さらに実際に設置された施工事例まで、わかりやすく解説します。アートウッドの人工木フェンス材をはじめとするおすすめ商品もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

✔この記事でわかる3つのポイント
- ウッドフェンスの役割や人工木材の特徴がわかる
- 人工木材フェンスが選ばれる理由がわかる
- 実際の施工事例からリアルな活用イメージをつかめる
初稿:2025/3/24
《目次》

ウッドフェンスって何?「役割と機能」
「ウッドフェンスって何?」と聞かれると、多くの方は「庭や家のまわりを囲う木の柵」とイメージされるかもしれません。実際、その通りで、ウッドフェンスはプライバシーを守る目隠し、敷地の境界、防犯の役割、または外観をおしゃれに見せるデザイン性など、さまざまな役割を担っています。
目地の間隔や、高さ、縦張り、横張りによって、ウッドフェンスがもつ機能性が変わります。

例えば、防犯の対策として設置するのであれば縦張りの高さのある目隠しフェンスが好まれます。横張りで目地の間隔を広めに取れば圧迫感が軽減されたフェンスになるでしょう。プランターをかけたりガーデニングを楽しみたい方には、ラティス調のデザインも人気です。他にも、格子タイプやルーバータイプなど、一口にフェンス・柵といっても、役割やデザインは多種多様です。



近年では、天然木だけでなく、人工木材(樹脂木) を用いたウッドフェンスが注目されています。
「ウッドフェンスを取付けたいけど、木材選びに悩んでる」「人工木材って本当に木っぽく見えるのかな?」
そんな悩みを抱える方も少なくありません。
実際のところ人工木材もメーカーにより、プラスチック感のある人工木材から木の温もりを感じるものまで品質は様々です。ホームセンターなどで販売されている人工木材には種類に限りがあり、好みの物に出会えない場合も。一方でインターネット販売のものは、実際の素材感やカラーが分かりづらいケースもあるので注意が必要です。人工木フェンスを検討する際には、サンプルを取り寄せて好みの質感かどうか確かめることが重要です。
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フェンスに人工木材が選ばれる理由
ウッドフェンスは昔から人気のある外構アイテムですが、近年は人工木材を使用したフェンスが特に注目されています。選ばれる理由はシンプルで、「長持ちして手入れがラク」だからです。

エクステリアの一種であるウッドデッキには、耐水性や耐久性などが求められます。天然木は風合いがある一方で、腐食・色あせ・シロアリ被害といったリスクがつきものです。しかし、人工木材ならこれらの課題をクリアし、雨風や紫外線にも強く、メンテナンスコストも抑えやすいという大きな魅力があります。
「どうせなら長くきれいに使いたい」
「メンテナンスに時間をかけたくない」
そう考える方にとって、人工木材のウッドフェンスはまさに理想的な選択肢と言えるでしょう。

アートウッドでは、お電話やFAXでもお見積もりを受け付けしております。1本単位での販売も可能なため、ご希望に合わせた数量をお選びいただけます。「作業中に部材が不足してしまった!」そんな時でもすぐに追加購入できるため、安心してご利用いただけます。
3分で入力できるお見積もりフォームをご用意しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
人工木材と天然木材の違い
ウッドフェンス選びでよく聞かれるのが「人工木と天然木、どっちがいいの?」という疑問です。それぞれに特長があり、好みによって選ばれています。
天然木
天然木は比較的安価に手に入る材木もありますが、長く使用するには定期的な防腐処理や塗装が必要です。初期費用を抑える選択肢も可能ですが、いずれにしても維持費を念頭に入れておかなくてはなりません。天然木ならではの「自然の木目の美しさ」「香りの良さ」など他にはない魅力があり、経年変化を楽しみながら使用したい方におすすめです。

人工木材
人工木材は、初期費用で考えると決して安いものではありません。しかし長期的に考えるとコストパフォーマンスの良い素材です。樹脂と木粉を混ぜた複合素材のため、腐食やシロアリ被害の心配が少なく、定期的なメンテナンスを行わなくても安心して使用できる魅力があります。メンテナンスのしずらい高い場所のフェンスや、手入れに時間をかけられないという方に最適です。

▶︎人工木材Eee-Boardを使用したセット商品で気軽にDIY
アートウッドではウッドフェンスセットの取り扱いもございます。目地(隙間)やデザインは5種類ご用意しており、ルーバータイプ、ボーダー張りタイプ、意匠性のあるデザインタイプなどお好みのタイプからお選びいただけます。板材・柱材の他必要なビスなども揃っており、1から資材を調達する必要がないのでDIY初心者の方にもおすすめです。割引価格でお求めいただけるお得なセット商品ですのでぜひチェックしてみてください!
人工木材フェンスの仕上がりを施工例で確認
ここからは、実際にアートウッドの人工木フェンス材を使用したウッドフェンスの施工事例をご紹介します。
「実際に人工木材のフェンスを設置したらどんな仕上がりになるのか?」「目隠し効果やデザイン性はどうなのか?」といった疑問にお応えする、リアルな活用例です。
写真付きの事例を見ることで、ご自宅やお庭に設置する際の参考になるかと思います。それぞれ異なるシーンでの活用方法をぜひチェックしてみてください。

【事例①】個人様宅の人工木材フェンス
こちらの事例は、ナチュラルな雰囲気の個人様宅に設置された人工木材ウッドフェンスです。住宅の外観に溶け込み、広々としたお庭にモダンブラックの重厚感のある色合いと、芝の緑が融合しています。フェンスの高さは2.5mを超え、周囲からの視線をしっかり遮断しているので、プライバシーが守られた屋外空間になりました。

施主様は「木のぬくもりが欲しいけど、手入れが大変なのは嫌」というお悩みから、人工木材フェンスを選ばれました。耐久性が高く、雨風にさらされる場所でも腐食や色落ちの心配が少ないのも、選ばれた大きな理由です。
仕上がりは天然木のような質感を持ちながら、長く美しさを保つ仕上がりに。このような広いスペースの目隠しフェンスとなると、よりメンテナンスが大掛かりになるので、人工木材が最適です。

【事例②】個人様宅の目隠しフェンス
ご自宅のお庭を改装してドッグラン用として、フェンスを設置した事例です。ワンちゃん達が圧迫感をなるべく感じないように目地の間隔を広めに取る配慮がなされています。

また、フェンス内からスムーズにお散歩に出かけられるよう、ドアをつける工夫も凝らされています。
人工木材なら経年劣化による棘やササクレができずらいので、目地の隙間にワンちゃんの手や顔が触れても怪我の心配がなく安心して遊ばせることができます。

【事例③】目隠しフェンスの施工例
最後にご紹介するのは、バイカラーがおしゃれな目隠しフェンスの施工事例です。こちらの事例では、道路に面したオープンなお庭に、人工木材のフェンスを設置することで、プライバシーの確保と防犯性の向上を実現しました。

施工前は玄関やお庭が道路から丸見えになってしまい、防犯の面でも心配でした。風を通しつつ程よく目隠しする目地の間隔でスッキリとした仕上がりに。ライトブラウンとナチュラルカラーの2色を使用し、メリハリのあるデザインが印象的なオリジナリティ溢れる目隠しフェンスになりました。色味のばらつきが無い人工木材だからこそできるデザインです。メンテナンスフリーでこの美しさを長期間にわたって維持できるのも施主様に喜ばれたポイントです。
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この他にもアイディア満載の施工事例を豊富に公開しております。目隠しフェンスやウッドデッキを始め、様々な場所で活躍する人工木を気になるカテゴリから検索していただけますので、外構デザインのイメージ作りにぜひお役立てください。

アートウッドの人工木フェンス材の特徴
ここでは、アートウッドが提供する人工木フェンス材について詳しくご紹介します。
「せっかくなら信頼できる製品を使いたい」と考える方に、プロも選ぶ品質の高さと安心の10年品質保証についてご案内します。
アートウッドのフェンス材は、耐久性・メンテナンス性・デザイン性の3拍子が揃った高品質なフェンス材です。

商品紹介|アートウッドの「人工木フェンス材」とは
アートウッドのフェンス材Eee-Boardは、「長持ちする」「手入れがラク」「美しい見た目」をすべて叶える外構アイテムです。
純度100%の良質な天然木粉と樹脂(高密度ポリエチレン)を配合した素材により、見た目は木材そのもの。その配合率にもこだわり製造されているからこそ、水の吸収率が極めて低く、寒冷地や湿度の高い地域でも使用できる強い耐候性を持った人工木を実現しています。
また、DIYユーザーからプロの施工業者まで幅広く支持されており、エクステリアのデザイン性を高めつつ、コストパフォーマンスも良好です。カラーバリエーションも豊富なので、お庭や建物の雰囲気に合わせたコーディネートが可能です。

特徴1
無垢仕様のフェンス材であり、中を均一に作っているので木口処理の必要がありません。また断面もとても綺麗なフェンスに仕上がります。
特徴2
しっかりと中身の詰まった無垢材なので抜群の強度があります。
特徴3
木の風合いに近い柾目調と、木肌感ある木目無地のリバーシブル加工です。
裏表模様が必要な場所にも最適です。

▶︎丈夫な支柱に最適!アルミ商品も要チェック!
アルミウッドはアルミが持つ特徴そのまま、特殊なコーティングでリアルな木目を再現し、見た目は天然木そのものの柱材です。軽さは天然木の約半分でありながら、表面の塗装の耐用年数は15年以上という長持ち素材。
そのデザイン性と軽さの特徴から使い方の幅が広く、フェンスの支柱としてはもちろん、屋内では天井や内装ルーバーとしても活躍する商品です。サイズはブロックに直接埋め込むことができる45角と、専用キャップで開口部を隠すことがでる70角の2サイズです。

また、人工木の中空柱材を化粧材として使用することで、無機質な印象のアルミ芯材を隠すこともできます。繋ぎ合わせて使用することもでき、高さのあるウッドデッキやフェンスでもメンテナンスフリーで使用可能。おしゃれな外観を損ねたくはないが、フェンスやウッドデッキの柱に強さが必要という場合に重宝しています。



安心の10年品質保証
アートウッドでは品質を徹底的に管理し、自信を持ってお届けしています。
万が一腐りや利用困難な変形などがあった場合に備えて、10年間「4つの保証」をお約束しお客様に安心して商品をご購入いただいています。
- 腐りについて保証します。
- 利用困難な割れについて保証します。
- 著しい変形、利用困難な変形保証します。
- 推奨設計以外の施工が原因と思われる利用困難な割れや変形も保証します。

人工木ウッドフェンスで暮らしを快適に
今回の記事では、ウッドフェンスの基本知識から、人工木が選ばれる理由、さらに実際の施工事例を通じて、具体的な活用イメージをご紹介しました。
ウッドフェンスは、単なる境界線や目隠しの役割だけでなく、住まいの印象や防犯性、プライバシーの確保にも大きく貢献します。特に人工木を使用したフェンスは、耐久性やメンテナンス性に優れ、長く快適に使えるのが魅力です。

アートウッドではフェンス材Eee-Boardをはじめ、良質な人工木を全国に向けて販売しております。
ご自宅のフェンスから大型商業施設の広いウッドデッキまで、69万本以上のご注文を頂いています。
専門店ならではの自社倉庫で全ての商品を豊富に在庫しており、最短当日発送です!配送やサービスに関することなど、気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください!


この記事を監修した人
一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔
アートウッドの人工木材「Eee-Wood」は耐久性・耐候性ともに優れており、ササクレなどもできにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。ぜひ住宅の外構工事やリフォームをご検討の方は、品質の高い人工木材「Eee-Wood」をご利用ください!
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