こんにちは!今回は東京都のテクニカルジョイントベンチャー株式会社様が
自動車の展示スペースとして人工木ウッドデッキをご施工いただきました。
![人工木ウッドデッキ](https://www.art-wood.jp/wp-content/uploads/2021/09/tja3-20210902120310.jpg)
施工前の天然木ウッドデッキのお写真です。
天然木で作るウッドデッキはメンテナンスが必須です。
メンテナンスを定期的に必ず行っても、見た目や耐久性、などが年々劣化していきます。
![天然木ウッドデッキ](https://www.art-wood.jp/wp-content/uploads/2021/09/tja10-20210902120236.jpg)
車などの重量物が乗るのに加え、雨にも直接あたるので朽ちてしまっています。
![天然木ウッドデッキ](https://www.art-wood.jp/wp-content/uploads/2021/09/tja11-20210902120227.jpg)
ウッドデッキ改修のために天然木デッキを撤去していきます。
![天然木ウッドデッキ](https://www.art-wood.jp/wp-content/uploads/2021/09/tja9-20210902120240.jpg)
撤去した天然木を改めてみると、
ショールームでメンテナンスしにくい状況もあるので、腐りがひどい状態です。
![天然木ウッドデッキ](https://www.art-wood.jp/wp-content/uploads/2021/09/tja8-20210902120243.jpg)
天然木を取り除いたのち、セメントを敷き詰めます。
![人工木ウッドデッキ](https://www.art-wood.jp/wp-content/uploads/2021/09/tja7-20210902120246.jpg)
その上に板材の固定元として無垢35角材 LB(ライトブラウン)を使用しています。
※無垢35角材は本来根太に使用できませんが、土間との間にすき間ができない直接床の上に置いたすのこ状の場合などは使用できます。
![人工木ウッドデッキ](https://www.art-wood.jp/wp-content/uploads/2021/09/tja6-20210902120249.jpg)
![人工木ウッドデッキ](https://www.art-wood.jp/wp-content/uploads/2021/09/tja4-20210902120306.jpg)
固定元はすき間ができず、段差が無いようモルタルで固めています。
車が乗ることが前提となる為、床材とコンクリート面はすき間がありません。
今回は床材として強度のある無垢柱材 LB(ライトブラウン)を
使用しています。
本来柱やベンチなどに使用する無垢柱材ですが、車などの重量物を載せるので39mm厚の床材として使用しました。
![人工木ウッドデッキ](https://www.art-wood.jp/wp-content/uploads/2021/09/tja1-20210902120315.jpg)
無垢柱材は加工もしやすいので、マンホール部分も綺麗に加工できています。
![人工木ウッドデッキ](https://www.art-wood.jp/wp-content/uploads/2021/09/tja2-20210902120312.jpg)
![人工木ウッドデッキ](https://www.art-wood.jp/wp-content/uploads/2021/09/tja12-20210902120225.jpg)
沢山のお写真をご提供いただきありがとうございます。
既存の天然木から人工木ウッドデッキに変更していただき、
これまで必要であったメンテナンスはもちろん耐久性も格段に上がるので、
ウッドデッキに対する負担が軽減されたのではないでしょうか?
自動車のショールームなので
美観を保てる人工木はウッドデッキにうってつけの材料です。
今後とも弊社をよろしくお願いいたします。