こんにちは!
今回は兵庫県の株式会社 夏生建設様がご設計・ご施工した高台のウッドデッキをご紹介いたします。

まずは施工前のお写真です。
以前は天然木で使用しており、ところどころメンテナンスにより材を入れ替えたりしていますが、現状は腐朽した状態の箇所もあります。

日の当たる場所なので塗装が落ち、黒ずんだり白銀化により色もなくなってしまっていますね。

経年劣化により手すり部分も、ぽろぽろと崩れ落ちてきています。


施工後のお写真です!

今回施工場所が傾斜地であり高さもあるので、人工木材の床組みが使用できません。天然木材の束材・大引き等の床組みを使用し、人工木材は、デッキ床部分とフェンス部分にご使用いただきました!

使用している材の種類は床材に
フェンス材に無垢ボード材 NB(Hナチュラル)、フェンス柱材に中空柱材 NB(Hナチュラル)です。

施工前後の比較画像
Before

After

色合いが全く違いますね!
天然木材は定期的な塗装メンテナンスをしないと、写真の様な状態になります。
しかし、人工木材はメンテナンスをしないでも極端な色落ちが起きません。
Before

After

同じ色合いの人工木材を使用することにより、一体感ある仕上がりになっています。

沢山のお写真のご提供誠にありがとうございます。
Before/Afterがよくわかる施工写真なので、ご覧いただいた方も分かりやすかったのではないでしょうか?
高床ウッドデッキは傾斜がある変形地が多く、天然木ウッドデッキに必要なメンテナンスは自分でできる状態ではありません。そのため経年による劣化が早く部材の交換頻度が高くなります。
人工木材はそんな高床ウッドデッキにぴったりのメンテナンスフリー素材です。
高耐久なだけではなく面倒なメンテナンスを行わずに、長く綺麗なウッドデッキを維持できます。
初期費用は天然木よりも高くなりがちですが、交換の頻度やメンテナンス費用の事を考えると、長い目で見ることで結果的に費用を抑えることができます。
株式会社 夏生建設様この度は素敵にご施工いただきありがとうございました。
今後とも弊社をよろしくお願いいたします。