ウッドデッキの基礎についてご紹介します。
ウッドデッキの基礎とは、ウッドデッキを支えるものです。
ウッドデッキを支える基礎をどうするかは、いろいろな方法があります。
個人宅に使う場合であれば、大体の場合は、基礎石を使えば十分にできます。
基礎石は、置くだけのタイプもありますが、できれば羽子板つきの2x材用の沓石(くついし)で
がっちりと固定した方がいいです。
基礎石はホームセンターで購入できます。
基礎石とありますが、沓石(くついし)、束石(つかいし)などは同じものです。
平板やブロックなどあります。
石という名前ですが、コンクリート製のものです。
昔は基礎石は、本当の石で作られていました。
もちろん、基礎石を引く場合は、地盤をしっかりと固めないといけません。
基礎石を置くだけでは、後々ダメになっていきます。
基礎には下地が大切です。
基礎はウッドデッキの全重量を受ける大切な部分です。
下地がしっかりとしていないと、沈んでいってしまうことがあります。
下地の作り方は、
まずは穴を掘って突き固めたあとに、砕石を敷きこみます。
穴の深さは大体20~30㎝ぐらい。
その際に、基礎石がすべて埋まらないようにしてください。
基礎石はそもそも、ウッドデッキが直接土に触れて、腐らないように
するという意味もあります。
完全には埋めないでください。
そして次に、その上からコンクリートを流し込みます。
地盤がコンクリートの場合は、基礎石をそのまま置くだけでも可能です。
しかし、柱をボルトでしっかり固定してください。
基礎石を水平に立てるのは、DIYの場合相当難しいです。
まずは基準の一列目を作ってから根太などを取り付けていく方がベターです。