自宅で気軽にアウトドア気分を楽しみたい!という理由で、外構のリフォームも兼ねてウッドデッキを設置する人が増えています。この記事では、後悔しないウッドデッキの選び方などをご紹介します。

<この記事のポイント>
✔︎ウッドデッキを選ぶ際のポイントや注意点がわかる
✔︎おすすめのデッキ素材などがわかる
<目次>
・ウッドデッキの後悔しない選び方
・ウッドデッキはサイズ感も大切
・ウッドデッキ素材の種類と知識
・ウッドデッキを選ぶ際の注意点
・「Eee-Wood」を使えば後悔知らず!
・ウッドデッキで後悔したくないならアートウッドで決まり

ウッドデッキの後悔しない選び方
ウッドデッキとは、建物の周辺や庭などに地面より高く設置する木造の床のことです。商業施設などでよく見かけるウッドデッキですが、アウトドアの人気が高まるにつれて、自宅の庭にウッドデッキを設置する人が増加しています。

ただ、ウッドデッキは金銭的に大きな買い物となります。購入後に後悔しないためにも、ウッドデッキ選びには十分気をつけましょう。ここでは、ウッドデッキを選ぶ際のポイントを解説していきます。

価格
ウッドデッキの素材によって、価格が大きく変動します。ウッドデッキを選ぶ際は、設置時の初期費用とメンテナンス費用の両方をチェックしましょう。品質の高い木材を選ぶと価格が高くなるのはもちろんのこと、メンテナンス方法や加工のしやすさなどで費用が変わります。

こまめにメンテンナンスが必要な木材は購入後のメンテナンス費用が高くなりますし、加工が難しい木材は加工費が高くなります。ウッドデッキ自体の費用が安くても、加工やメンテナンスで高額になる場合がありますので注意が必要です。

耐久性
ウッドデッキを長く使い続けたいなら、耐久性の高い素材を選びましょう。具体的には、硬い木材を選べば表面が傷みにくく、長期間使えます。逆に柔らかい材質のウッドデッキは耐久性が低く、短期間で木が腐って張り替えが必要になる可能性が高いです。

安全性
家族や知人が過ごす場所であるウッドデッキは、安全面にも気を配りたいところです。表面にひび割れたりささくれができたりすると、ウッドデッキで足をケガしてしまうリスクが高くなります。そのため、なるべく腐食による劣化が起こりにくい丈夫な素材を選ぶことをおすすめします。

メンテナンスの有無
ウッドデッキは屋外に設置するものですので、経年劣化で木材が腐敗する恐れがあります。ウッドデッキをなるべく長持ちさせたいなら、定期的なメンテナンスが必要です。ただし、中には耐久性が高くメンテナンスがほとんどいらないものもあります。メンテナンスの頻度は素材によって異なるため、ウッドデッキ選びの際に必ずチェックしましょう。

(上記写真商品:リブ付き無垢デッキ材 BL(モダンブラック)、無垢ボード材 NB(Hナチュラル))

ウッドデッキはサイズ感も大切
ウッドデッキは、目的に合わせて全体のサイズ感を確認しておくことも重要です。設置後に「やっぱり小さくて使いにくい」という問題が起こらないように、利用目的に合わせて次のような点に注意しましょう。


家族がゆっくりできるスペースにしたい場合
ウッドデッキをゆっくりできるスペースにしたい場合は、ガーデンテーブルやガーデンチェアを設置できるよう、広くスペースを確保しましょう。可動域を考えて、テーブル周りにゆとりを持たせます。テーブルセットの種類にもよりますが、大体横幅3m程度の広さがあれば問題ないでしょう。

(上記写真商品:超高耐久無垢デッキ材 NB(Hナチュラル)、無垢柱材NB(Hナチュラル)、無垢ボード材NB(Hナチュラル) 無垢床材(Hナチュラル))
洗濯物を干したい場合
ウッドデッキで洗濯物を干したいと考えている人もいるでしょう。ウッドデッキを設置すれば洗濯カゴを汚さずに済みますし、うっかり洗濯物を落としたとしても土で汚れることはありません。(下記写真商品:無垢デッキ材 BL(モダンブラック)、無垢柱材 BL(モダンブラック)、無垢ボード材 BL(モダンブラック))

ウッドデッキで洗濯物を干したい場合は、家族の洗濯物を干せる物干し竿を置くスペースと人が動き回れるスペースを考慮しておきましょう。家族4人分の場合、横幅3m程度の物干し竿が置けるスペースを確保します。また、ウッドデッキに手すりやフェンスを付けておくと、布団などを干すスペースとして活用できますし、外からの目隠しにもなるのでオススメです。(下記写真商品:無垢柱材 BL(モダンブラック)、無垢床材 BL(モダンブラック)、無垢ボード材 LB(ライトブラウン)、中空柱材))

子どもやペットの遊び場として利用したい場合
子どもが遊ぶスペースとして使う場合、設置する遊具をイメージしてサイズ感を考えましょう。例えば、夏にビニールプールを設置したいなら、ビニールプールを置ける大きさと大人が歩く空間が必要です。直径1m前後のビニールプールなら、横幅2.5m程度のウッドデッキが理想的です。

遊んでいる間にウッドデッキから転落してケガしないように、安全対策も必須です。ウッドデッキの周辺にはフェンスを設置することをおすすめします。フェンスを取り付けることを想定して、十分な広さを取っておきましょう。特に小さな子どもがいる家庭の場合は、ささくれができにくい人工木のウッドデッキを選ぶのがおすすめです。

バーベキューをしたい場合
アウトドアが好きでウッドデッキの設置を考えている人も多いのではないでしょうか。家族や友人とバーベキューを楽しみたい場合は、バーベキューコンロとテーブル、チェアを置くスペースが必要です。

例えば、2家族8人程度でバーベキューをしたいなら、テーブルが2つ程度置けるスペースが必要ですし、大人数が動き回れるスペースも必要になります。横幅約4m程度、奥行3.5m程度のスペースがあれば良いでしょう。1家族分のスペースで十分なら、横幅約2.5m程度のスペースがあれば大丈夫です。バーベキューメインでウッドデッキを設置する場合は、素材の選択も大切です。バーベキュー後のメンテナンスを楽にしたいならば、人工木のウッドデッキを選ぶのが良いでしょう。

(上記写真商品:無垢柱材 LB(ライトブラウン)、無垢デッキ材 LB(ライトブラウン))
アートウッドでは、人工木材「Eee-Wood」を使った施工事例を多数ご紹介しております。生活のシーンに合わせたウッドデッキの施工事例をぜひご確認ください!

ウッドデッキ素材の種類と知識
ウッドデッキの素材といっても、どのような種類があるのか知らない人も多いのではないでしょうか。ウッドデッキを選ぶ前に、まずはどのような種類のウッドデッキがあるか理解しておきましょう。

天然木
本物の木をそのまま使用した天然木は、ナチュラルな風合いを楽しめる素材です。天然木は大きく分けて、ソフトウッドとハードウッドがあります

針葉樹から作られるソフトウッドは比較的柔らかめで加工しやすいため、DIYで選ばれることが多い素材です。他の素材と比べ、ウッドデッキとしての耐久性が低いと思われやすいですが、防腐加工を行い、こまめにメンテナンスすればある程度長く使える可能性があります。

ただ、ソフトウッド系天然木のウッドデッキを選ぶ場合、先ほどお伝えした通り、こまめなメンテナンスが必要になることも考えられます。初期費用は比較的安いものの、メンテナンスの費用も手間もそれなりにかかるため、先々のことも踏まえて検討するのが良いでしょう。

ハードウッドは広葉樹から作られた木材で、硬度が高いです。ウッドデッキに天然木を使用したいなら、東南アジア地域など熱帯雨林で育ったハードウッドが人気のようです。湿度の高い厳しい環境で育った木は雨や湿気などの水に強いので腐りにくいのが特徴です。

ハードウッドの難点は丈夫で重さがあることから、輸送代や加工代が高い点です。加工が難しいため、DIYの素材としても難易度が高いと言われています。また、ハードウッドは油分が豊富で塗装がすぐにはがれてしまう部分もあるため、お好みのデザインや色合いを維持して楽しみたい方はメンテナンスが欠かせません。

人工木
人工木は、ポリエステルなどの樹脂に木粉を練り込んで作られた人工の木材です。人工木の大きな特徴は、腐りにくく色褪せが少ないため、少しのメンテナンス費用で済むことです。近年は加工技術が向上しており、本物に近い質感や風合いの人工木も増えてきているのも魅力です。

ただ、日光に当たると床板が熱くなりやすいため、季節によっては注意が必要です。また、人工木は製造しているメーカーによって特色が異なりますので、特徴を理解した上で選びましょう。(上記写真商品:無垢デッキ材 LB(ライトブラウン))

アートウッドでは、人工木材「Eee-Wood」の無料サンプルもご用意しています!品質を確認したい方は、ぜひ無料サンプル請求をご利用ください。
(上記写真商品:無垢柱材 NB(Hナチュラル)、リブ付き無垢デッキ材 NB(Hナチュラル)、無垢ボード材 NB(Hナチュラル))

ウッドデッキを選ぶ際の注意点
次に、ウッドデッキを選ぶ際の注意点をご紹介します。(下記写真商品:リブ付無垢デッキ材 LB(ライトブラウン)、無垢柱材 LB(ライトブラウン)、無垢デッキ材 LB(ライトブラウン))

ウッドデッキに設置する家具とのバランスを考える
憧れのウッドデッキが完成したら、テーブルやベンチなどを置こうと考えている人も多いでしょう。ウッドデッキと家具のバランスを考えないと、せっかくホームセンターなどで購入した家具の材質やデザインが合わず、ウッドデッキがおしゃれに見えなくなるかもしれません。あらかじめウッドデッキと家具の材質やデザイン、住宅の雰囲気を合わせて考えておくと安心です。

(上記写真商品:無垢柱材 LB(ライトブラウン)、無垢デッキ材 LB(ライトブラウン))
ウッドデッキを設置する場所に気をつける
ウッドデッキは設置する場所にも気をつけましょう。ウッドデッキを設置する場所は風が通りやすく、日当たりの良いところがおすすめです。また、ウッドデッキには基本的に壁や屋根がありません。設置場所によっては、道路や周辺の家からの目線が気になる可能性があります。

ウッドデッキの設置を検討している場所は周囲からどの程度見られるのか、あらかじめ確認しておきましょう。視線が気になる場合は、目隠しフェンスやパラソルなどの設置を検討し、快適に過ごせるように工夫しましょう。

ウッドデッキの設置場所や大きさなどがお決まりの方は、アートウッドのウッドデッキセットが便利です!サイズ展開は3種類です。メンテナンス不要で高耐久のEee-Woodのウッドデッキセットを素敵な庭づくりにご活用ください。

「Eee-Wood」を使えば後悔知らず!
ウッドデッキを設置するなら、アートウッドが提供する「Eee-Wood」がおすすめです。Eee-Woodは、高密度ポリエステルと木粉が使用された人工木です。耐久性と耐候性の高い高密度ポリエチレンと純度100%の木粉を混ぜることで、耐久性が抜群で本物の木に近い材質に仕上がっています。

塗装や防腐処理を行う必要がない
天然木のウッドデッキを使用する場合、塗装や防腐処理などの対策が必要です。ウッドデッキの腐敗が進むとケガの原因となる恐れがあるため、特に天然木のウッドデッキには防腐処理が必須です。

しかし、人工木のEee-Woodを選べば、塗装も防腐処理も施す必要はありません。耐久性が高い素材が使われているため、天然木なら腐りやすいような場所でも安心して使用できます。(下記写真商品:中空床材 LB(ライトブラウン)、
無垢床材 LB(ライトブラウン))

また、3種類の中からカラーリングを選べるようになっており、塗装する手間もありません。

加工しやすい
Eee-Woodの特徴の一つは、加工がしやすいことです。天然木のハードウッドは、耐久性の高さはウッドデッキ向けではあるものの、硬くてしっかりしているので加工が難しいという点があります。実際にウッドデッキの使用感を確かめた後、ウッドフェンスや屋根を後付けしたいと思うかもしれません。

そのため、なるべく加工しやすい材質のウッドデッキを選んでおくことをおすすめします。Eee-Woodであれば、天然木と同じ感じで加工することが可能なため、フェンスなどを後付けしたくなった時も安心です。(上記写真商品:リブ付無垢デッキ材 LB(ライトブラウン))
Eee-Woodが気になる方は、まずは無料お見積もりをご利用ください!

後悔しないウッドデッキを選ぶならアートウッドで
ウッドデッキ選びで大切なのは、使用する素材の種類です。ウッドデッキの素材として選ぶなら、耐久性が高くメンテナンスが簡単な人工木がおすすめです。

特にアートウッドが取り扱っているEee-Woodはメリットが多いため、ウッドデッキにぴったりです。目的に応じた素材とデザインを選び、長期間使えるウッドデッキを作りましょう。
(上記写真商品:中空デッキ材 NB(Hナチュラル)、無垢柱材 NB(Hナチュラル)、無垢デッキ材 NB(Hナチュラル))


この記事を監修した人
一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔
ウッドデッキを作るには、たくさんの木材の種類が存在します。中でも耐久性やメンテナンス性に優れている人工木材「Eee-Wood」。「Eee-Wood」は、ささくれなどの心配もないため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心してご利用いただけます。
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