スタッフブログ

後付けのウッドデッキを設置する際のポイントと注意点について詳しく解説!!

2024年12月15日

「ウッドデッキを後付けして、庭をもっと楽しみたい!」と考える方は多いのではないでしょうか?庭にぴったりのウッドデッキがあれば、家族での団らんやカフェのテラスのようなリラックス空間が広がりますよね。ただ、「費用ってどのくらい?」「失敗したくない!」という心配もあるはずです。

この記事では、ウッドデッキを後付けする際に知っておきたい基本知識や、費用を抑えながら満足度を高めるコツを分かりやすく解説します。

ウッドデッキ選びや施工で後悔しないために、この記事を参考にして理想の庭空間を手に入れましょう!

後付け ウッドデッキ
➡︎写真の施工事例を見る
販売実績

【今回の記事のポイント】

✔︎後付けウッドデッキの注意点が分かる

✔︎費用を抑えながら満足度を高めるコツが分かる

初稿:2024/12/23

《目次》

電話番号画像

ウッドデッキの後付けにおける基本的な考え方

◼︎理想的なデッキの用途を明確にする

ウッドデッキを後付けする際には、まず何のためにデッキを設置したいのか、その目的を明確にすることが重要です。家族でバーベキューを楽しむ、ペットとくつろぐ、読書をする、お茶を楽しむなど、具体的な用途をイメージすることで、デッキのサイズや素材、配置などが決まってきます。例えば、家族でバーベキューを楽しむことを目的とするなら、広めのデッキスペースが必要になりますし、ペットとくつろぐことを目的とするなら、安全で快適な素材を選ぶ必要があります。用途に合わせた設計をすることで、ウッドデッキは単なる屋外スペースではなく、生活空間の一部として、より快適で豊かな生活を実現する場所へと変わります。

ウッドデッキ 家族

◼︎素材選びの基準

ウッドデッキの素材選びは、見た目耐久性メンテナンスのしやすさなど、様々な要素を考慮する必要があります。主な素材には、天然木と人工木材があります。天然木は、温かみのある自然な風合いが魅力ですが、耐久性やメンテナンスの面では注意が必要です。一方、人工木材は、天然木の価格と同等のものあり耐久性やメンテナンス性に優れています。それぞれの素材の特徴を理解し、用途や予算に合わせて最適な素材を選びましょう。

ウッドデッキ

天然木は、杉、桧、レッドシダーなど、様々な種類があります。それぞれの木には特徴があり、耐久性や耐候性、価格などが異なります。例えば、杉などのソフトウッドは比較的安価で加工しやすい木材ですが、耐久性は他の木材に比べて劣ります。レッドシダーなどのハードウッドは耐久性と防虫効果に優れ高級感がある一方で、価格高騰の傾向にあります。

天然木

人工木材は、木粉とプラスチックなどを混ぜて人工的に作られた素材です。天然木に比べて耐久性や耐候性に優れ、メンテナンスも比較的簡単です。また天然木で心配される棘やささくれができにくいため、ウッドデッキやフェンス、手すりに使用しても安心の素材です。ただし、天然木のような温かみのある風合いでない人工木材もあるので注意が必要です。

人工木材

Eee-Woodはメンテナンスフリーの素材であるため、長期的なコストパフォーマンスに優れています。美しい木目調のデザインで、見た目は天然木に近い仕上がりです。人工木材で心配されるプラスチック感がなく、天然木のような風合いや質感が高いレベルで再現されています。

アートウッドでは無料でサンプルをお取り寄せいただけます。ぜひ実際に手に取って、その質感をお確かめください。

⇩⇩13点以上の豊富な資料付き!無料サンプル請求はコチラから⇩⇩

無料サンプル

◼︎デッキの広さと配置の決め方

ウッドデッキの広さと配置は、家の構造や庭の広さ、生活スタイルなどを考慮して決める必要があります。広すぎるデッキは、メンテナンスが大変になったり、庭のスペースを圧迫したりする可能性があります。逆に狭すぎるデッキは、使い勝手が悪くなってしまう可能性があります。また、屋根がある場所に設置することで、洗濯物を干す際に急な雨から洗濯物を守る事ができます。

デッキの配置を決める際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 家からのアクセス
  • 屋根
  • 庭のスペース
  • 日当たり
  • 風通し
  • プライバシー
庭のウッドデッキ
➡︎写真の施工事例を見る

デッキの配置は、家の構造や庭の広さ、日当たりなどを考慮して決める必要があります。家の構造に合わせれば、リビングからのアクセスがスムーズになり、庭の広さに配慮することで庭全体のバランスを保つことができます。また、日当たりを意識することで、デッキをより快適な空間として活用できるでしょう。

商品紹介

ウッドデッキを後付けする際の具体的な工程と費用

◼︎設置場所の準備と注意点

ウッドデッキを設置する際には、まず設置場所の準備が必要です。設置場所の地面を平坦にし、基礎工事を行う必要があります。基礎工事は、デッキの耐久性を高めるために非常に重要です。地面が傾斜している場合は、レベル調整を行い、水平な状態にする必要があります。また、地面が軟弱な場合は、砕石などを敷き詰めて強度を高める必要があります。

ウッドデッキ
➡︎写真の施工事例を見る

基礎工事には、コンクリート基礎、束基礎、土台基礎など、様々な方法があります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあります。コンクリート基礎は、最も耐久性が高いですが、費用も高くなります。束基礎は、コンクリート基礎に比べて費用を抑えられますが、耐久性は劣ります。土台基礎は、最も安価ですが、耐久性が低めです。

基礎工事を行う際には、以下の点に注意しましょう。

  • 地盤調査
  • 水抜き
  • 防腐処理
  • 防蟻処理
コンクリート基礎
➡︎写真の施工事例を見る

◼︎施工にかかる費用の目安

ウッドデッキの後付けにかかる費用は、デッキのサイズ、素材、施工方法などによって大きく異なります。一般的な目安としては、1坪あたり10万円から20万円程度です。ただし、これはあくまでも目安であり、実際の費用は、設置場所や施工内容によって大きく変わる可能性があります。

ウッドデッキの費用を抑えるためには、以下の方法があります。

  • 素材を安く抑える
  • 施工方法を簡素化する
  • DIYで施工する
  • 業者に見積もりを依頼する
費用

ウッドデッキの費用を安く抑えたい場合は、DIYで施工する方法もあります。ただし、DIYで施工する場合は、専門知識や技術が必要になります。また、安全にも十分注意する必要があります。

ウッドデッ DIY
➡︎写真の施工事例を見る

◼︎ウッドデッキセットという選択肢も

DIY初心者でも気軽に設置できる「ウッドデッキセット」という選択肢もあります。アートウッドのウッドデッキセットは、デッキ材・幕板材・柱材が揃っているので大変お得です。

大きさは1畳サイズ3畳サイズ8.5畳サイズの3種類で、生活スタイルや使用目的に合わせた広さのウッドデッキを設置することができます。

ウッドデッキセット

ウッドデッキ設置後によくある失敗例

◼︎プライバシーの確保不足

ウッドデッキを設置した後、周囲からの視線を遮る対策をしないと、プライバシーが守られず快適に過ごせない場合があります。特に、隣家との距離が近い場合や道路に面している場合は、プライバシー対策を十分に考えることが重要です。

目隠しフェンス
➡︎写真の施工事例を見る

プライバシー対策には、目隠しフェンス、グリーンカーテン、植栽など、様々な方法があります。目隠しフェンスは、最も一般的なプライバシー対策です。グリーンカーテンは、植物を利用した自然な目隠しです。植栽は、景観を良くしながらプライバシーを確保することができます。

プライバシー対策を検討する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 周囲の環境
  • 目隠し効果
  • デザイン
  • 費用
グリーンカーテン
➡︎写真の施工事例を見る

耐久性の高い目隠しフェンスを作るのに最適なのが、アートウッドのアルミウッド45角材(AW4515)、アルミウッド70角材(AW7022)です。アルミの強さを持ち表面は特殊な吹き付け加工が施されているので見た目はまるで天然木。アルミならではの軽さを誇り、屋内外で使い勝手がよく人気の商品です。ウッドデッキとも調和しやすく、統一感のあるデザインを実現できます。

◼︎メンテナンスの手間と対策

ウッドデッキは、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスを怠ると、木材が腐ったり、塗装が剥がれたりして、デッキの寿命が短くなってしまいます。

ウッドデッキのメンテナンスには、以下の作業があります。

  • 清掃
  • 塗装
  • 木材の補修
  • 防腐処理
  • 防虫処理
掃除

メンテナンスの手間を軽減したい場合は、メンテナンスフリーの素材を選ぶ方法もあります

人工木材は水分の吸収率が低く、腐らないため、天然木に比べてメンテナンスの手間が大幅に軽減されます。

天然木ウッドデッキのメンテナンスの手間を軽減するためには、以下の方法もあります。

  • オイルステインを使用する
  • 防腐剤を塗布する
  • 定期的に清掃する
オイル塗装

アートウッドは人工木材専門メーカーとして、自社倉庫に床板をはじめ豊富な商品を保管しています。1本単位で販売しているため、必要な数量だけ購入することができます。3分で完了する簡単なお見積もりフォームをご用意していますので、価格が気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。⇩⇩⇩

見積もり

◼︎デッキ下の保守・管理の難しさ

ウッドデッキを設置すると、デッキの下は、湿気がこもりやすく、雑草が生えやすい環境になります。デッキ下の保守・管理を怠ると、腐朽やシロアリ被害が発生する可能性があります。

デッキ下の保守・管理には、以下の作業があります。

  • 雑草の除去
  • 換気
  • 防虫処理
  • 防腐処理
雑草

ウッドデッキ後付け後の生活改善アイデア

◼︎家族が集まるアウトドアリビング

ウッドデッキは、家族が集まるアウトドアリビングとして最適な場所です。食事やティータイム、バーベキューはもちろん、読書や子どもの遊び場としても活用できます。

ウッドデッキをアウトドアリビングとして活用する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 家具の配置
  • 照明
  • 収納
  • 防虫対策
  • 雨対策
アウトドアリビング

【使用材料】

床材・テーブル 超高耐久無垢デッキ材 NB(Hナチュラル)

床組み材    無垢柱材NB(Hナチュラル)

幕板材     無垢ボード材NB(Hナチュラル) 無垢床材(Hナチュラル)

◼︎植物やガーデニングでオリジナリティを

ウッドデッキの周囲に植物を配置することで、より自然でおしゃれな空間を作り出すことができます。植物は、目隠し効果や防音効果も期待できます。また、ガーデニングを楽しむことで、ウッドデッキを自分だけの特別な空間にすることができます。写真のようなステップ付きのウッドデッキなら、スムーズにデッキと庭を行き来することができ、より利便性がアップするでしょう。

ウッドデッキに植物を配置する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 日当たり
  • 水やり
  • 植物の種類
  • 配置場所
植栽

【使用材料】

床材 リブ付無垢デッキ材 NB(Hナチュラル)
束柱 中空柱材 NB(Hナチュラル)

中空柱材のL100は、無機質な印象を与えがちな構造材を隠すための化粧材として使用できます。これにより、温かみのある見た目と耐久性を兼ね備えたウッドデッキに仕上げることが可能です。

後付けウッドデッキをプランニングする上で、施工事例を確認することはデザインや配置のアイディアを得られるため非常に役立ちます。アートウッドでは、「Eee-Wood」を使用したウッドデッキの施工事例を豊富に公開しています。お役に立てる事例が多数ございますので、ぜひ一度ご覧ください。

施工事例バナー

ウッドデッキの魅力を最大限に引き出すために

ウッドデッキの後付けは、計画を立てることで暮らしの質を高める魅力的な選択肢の一つです。利用目的や素材選びをじっくり検討して、自分に合った快適なデッキライフを手に入れましょう。

アートウッドは、後付けのウッドデッキに最適な人工木材「Eee-Wood」を全国に向けて通信販売しております。

在庫や納期の確認、また配送に関するご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。

電話番号画像

この記事を監修した人

一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔

アートウッドの人工木材「Eee-Wood」は耐久性・耐候性ともに優れており、ササクレなどもできにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。ぜひ住宅の外構工事やリフォームをご検討の方は、品質の高い人工木材「Eee-Wood」をご利用ください!

人工木材のお得なセット商品はこちら

ウッドフェンスセット
ウッドデッキセット

人工木材の施工事例はこちら

バナー

関連するコラムはこちら

フッタータイトル