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人工木材ルーバーが最適な訳とは?

2021年08月06日
人工木ルーバー

外構フェンスや仕切りとしても人気の高い人工木材のルーバーフェンス。

今回の記事では、風を通しつつも目隠しできるルーバーの耐久性、耐候性、メンテナンス性などを詳しくご紹介いたします。

<この記事のポイント>

✔️ルーバーフェンスの知識が深まる。

✔️ルーバーの施工事例や役割がわかる。

初稿:2021/8/6
更新日:2023/12/13

《目次》

人工木材ルーバーフェンスとは

人工木材ルーバーフェンスのおすすめポイント

ルーバーの施工例

人工木材ルーバーにはEee-Woodがおすすめ

人工木材ルーバーにお勧めのEee-Wood

人工木材ルーバーフェンスとは

ルーバーフェンス 人工木

細長い羽板を水平または斜めに傾け、隙間を空けながらブラインドのように何枚も並べたものをルーバーと言います。

目隠しを目的とするならば、斜めに傾けた羽板を並べ、目隠し度をあげることもできます。また、羽板の間から風が通り抜け、通気することができるため、フェンスの負荷を軽減します。

ルーバー

気になる視線は隠し、隙間からは風が抜けるようになっているので、換気で窓を開ける際にも隣家への配慮ができますし、植物やお家への影響を少なくしたい方などにお勧めのタイプです。

またルーバーは、キッチンの天井や室内の内装として利用されたり、ウッドデッキのフェンスとして取り付けされる方もいらっしゃいます。

ルーバー

人工木材ルーバーのお勧めポイント

ポイント 木

人工木材とは樹脂と木粉を混ぜ合わせて型押しした工業製品です。

ルーバータイプのフェンスには人工木材のほかにも、天然木やアルミなどがあります。

施工する素材(人工木材・アルミ・天然木材)によってどのような違いがあるのかしっかりと施工前に確認しておきましょう。

1)ルーバーの風合い

人工木ルーバー

アルミ製のルーバーフェンスは、冷たく無機質な質感の仕上がりになりがちですが、アルミ材の表面に吹き付けコーティングが施されたアルミウッドであれば、リアルな木目や色合いにより、暖かな雰囲気を演出できます。

天然木材のルーバーはなんといっても木の温かみや質感、風合いが最大の魅力です。

人工木材は木粉に加えて樹脂が混ざっており、メーカーによってはプラスチックのようなルーバーフェンスもあります。

もちろん質感や風合いをこだわり、木粉の配合を増やし、天然木と見間違う程の人工木材もあります。

2)ルーバーの耐久性

人工木 ルーバー

耐久性があるルーバーには軽量で強度のあるアルミ製のものが一番です。

天然木材は防虫加工・防腐処理などを定期的に施さないと、木が腐り使い物にならなくなるデメリットがあります。

また、経年の劣化による白銀化、表面のトゲやササクレなども天然木材の特徴です。

天然木 経年劣化

特に日当たりのいい場所に設置したルーバーフェンスは耐候性がない天然木だとすぐに色落ちします。

天然木材のルーバーは少しでも長く綺麗に保つために定期的なメンテナンスは必須です。

人工木材は、原材料に樹脂を含むことにより、シロアリなどの害虫被害の心配がなく、耐久性が天然木材よりもぐんと高くなります

また人工木材であれば、極端な色落ち、腐り、トゲやササクレなどが発生しないメリットがあることから、施工後も耐久性が高いといえます。

3)ルーバーのメンテナンス性

人工木ルーバー

上の画像のような高所にルーバーフェンスを設置した場合、メンテナンスは非常に危険であり、作業を断念するしかありません。

メンテナンス性はこれまで説明してきたように人工木材に勝るものはありません。

ウッドフェンス 白銀化

天然木材は水に弱く湿気の多い場所や雨がよくあたる場所に設置すると腐食する原因となり、耐候性にも弱くなってしまいます。年々木材の色が白くなる、いわゆる「白銀化」という現象になります。

これらを少しでも軽減するためにも天然の木材には定期的なメンテナンスが必須です。防腐処理や害虫対策、色の塗装など時間と費用がかかります。

塗装 人工木

錆びないアルミ製は塗装の必要もなくメンテナンス性も良いですが、雨ざらしの状態や汚れたまま放置すると腐食していく可能性があります。

また、沿岸部など潮風が強いところでは定期的に洗い流す必要があります。

人工木 ウッドフェンス 

人工木材は、原材料に樹脂を含むことにより、耐久性が天然木材よりもぐんと高くなります

さらに極端な色落ち、腐り、トゲやササクレなどが発生しにくいので、定期的にしなければならない面倒なメンテナンスも必要がありません。

簡単なお手入れだけで綺麗に長持ちするルーバーには人工木材が最適です。

また、人工木材は塩害被害も心配いらないので場所を選ばず設置することができます。

ルーバーの施工例

人工木材を使用して作られたルーバーフェンスをいくつかご紹介いたします。

その1 人工木材ルーバー(店舗外装)

人工木ルーバー

店舗外装材を人工木材を使用したルーバーフェンスとして施工しています。
ルーバーの特徴である隙間を大きめに開けることで圧迫感のない開放的な仕上がりになっています。エアコンの室外機など、隠したい設備をルーバーで囲うことで店舗外観に使用しても清潔感・美観を保つことができます。

その2 人工木材ルーバー(個人様宅フェンス)

人工木ルーバー

個人様宅のフェンスに角度をつけたルーバーフェンスでご施工いただきました。人工木材はすでに色がついているので施工写真のような2色使いが簡単にできます。また、広範囲にフェンスを設置しましたがメンテナンスの必要なく長くきれいなルーバーフェンスをお楽しみいただけます。

その3 人工木材ルーバー(個人様宅フェンス)

人工木ルーバー

個人様宅のリビング横を目隠ししたいということで、縦格子状のルーバーフェンスをご施工いただきました。日当たりがいいのでルーバーフェンスにすることで、窓から入る日の光や風を遮ることなく人の視線だけをカットしています。また、人工木材を使用することで日当たりのいい場所でも極端な色落ちがないので安心してご使用いただけます。

その4 人工木材ルーバー(個人様宅フェンス)

人工木ルーバー

2階ベランダ部分の外装材としてルーバーを使用しています。全面張りではなくルーバー特有の隙間が空いた施工にすることでデザイン性がぐんと上がります。高所のルーバーですが人工木材を使用しているので、メンテナンスの必要がなく安心してご使用いただけます。

その5 人工木材ルーバー(個人様宅フェンス)

ルーバー 施工事例

個人様宅のウッドデッキの目隠しとして、縦ルーバーをチョイスいただきました。和風の住宅とも相性ぴったりのルーバーは、木の温もりを感じることもでき、日当たりの良いデッキにも程よく光が差し込み、周りからの視線もきちんと遮ってくれるため、家族だんらんの場としても活躍しそうですね。

アートウッドでは、他にも多数の施工事例をご紹介しています。お好みのエクステリアタイプから検索いただけますので、ぜひチェックしてみてください!

人工木材ルーバーはEee-Woodで!

ルーバー フェンス

人工木材Eee-Woodはアートウッドオリジナルの人工木材です。

従来の人工木材のようにメンテナンス性・耐久性・耐候性があるのはもちろん加えて見た目や質感まで天然木のようなものになるようこだわって開発いたしました。

さらに天然木と同様の工具での加工や金具類を使用することが可能です。

木のような風合いを持ち、耐久性、メンテナンス性に優れアルミほど高くない素材です。

アートウッド 人工木

綺麗な状態で長持ちしながらも手間暇のかからないルーバーフェンスには人工木材Eee-Woodがおすすめです。

質感や風合いを確認したい方は無料カットサンプルもございます。

ぜひお気軽にご請求ください。

またルーバーの数量がお決まりの方・図面をお持ちの方は

ぜひ無料お見積もりをご依頼ください。

※図面等のお見積もりは概算での計算になります。予めご了承ください。

無料見積りバナー

人工木材ルーバーにお勧めEee-Wood

◆無垢ボード材 B100(98×11×2000)

フェンス材としてメインで使用される人工木材です。裏表で木目加工が違うので雰囲気や環境に合わせたデザインを選択できます。スタイリッシュなルーバーには最適です。

◆無垢35角材 L35(35×35×2000)

ルーバー用に開発された35角のルーバー材です。
強度・施工性抜群の無垢仕様なので縦格子にも使用できます。リアルに天然木を再現した「木目無地加工」を施しているので、自然できれいな仕上がりになります。ルーバー材として人気の出てきた商品です。

◆無垢柱材 L90(89×39×2000)

全面が木目無地加工を施しており、より木肌感を感じる事でのできる手触りになっています。2×4材のサイズなのでルーバーフェンスに重厚感を出したい方などにオススメです。

この記事を監修した人

一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔

アートウッドの人工木材Eee-Woodは耐久性・耐候性ともに優れており、ササクレなどもできにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。ぜひ住宅の外構工事やリフォームをご検討の方は、品質の高い人工木材Eee-Woodをご利用ください!

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