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気になる視線は後付けフェンスでしっかり目隠し!

2022年03月25日
目隠しフェンス 後付け

新しいお家に引っ越していざ住み始めると、「思ったよりも外から家の中が見えている?」「隣家との距離が近くて視線が気になる」なんてことはありませんか?そんな時、お庭や家の中のプライベートを守ってくれるのが目隠しフェンスです。
この目隠しフェンスも本当の適切な高さは?既存の塀があっても設置できるのか?など施工例を交えながらフェンスに関するお悩みをご紹介いたします。

後付けフェンスはこんなお悩みの方におすすめ!

  • 既存のブロックだけでは道路からの視線が気なる
  • 防犯対策をしたい!
  • プライバシーを守りたい
  • 隣地と近く目線が気になる

後付けフェンスの 選び方

後付けフェンスに必要な高さ、幅

目隠しフェンスに必要な高さは180cm程度と言われています。
これは一般的に大人の目線が隠れる、つまり人の視線を遮ることが可能だと言われているからです。
しかし室内から見た場合や、敷地の高低差によって視線の高さは変わるので、実際はメジャーなどでしっかりと高さを確認し、決めていくのがおすすめです。

後付けフェンスの圧迫感を減らす工夫

続いて圧迫感についてです。
下の二枚の画像を見ていただいて、どちらに圧迫感を感じますか?

右のほうがしっかりと目隠しできていますが、圧迫感が強いですね。
これは高さと目地のつまり具合に関係しています。
目地の間隔が狭いほど目隠し効果は高くなり、高さは高い程、防犯対策にもなりますね。しかし、目隠しした空間が閉鎖的になり圧迫感を感じてしまうのです。

かといって圧迫感が少ないからと言って、左の様な目地が開いた低いフェンスだと意味がないですよね!

まとめると圧迫感は少なく、かつ目隠しもしたい方には左のような、最低限の高さ(180cm程)とフェンス板同士をある程度の目地を開けたものがベストです。

またその他にも、暗い色を使うのではなく、明るめのカラーを選ぶこともポイントです。

後付けフェンスの種類や素材

アルミ、スチールフェンス

フェンス アルミ

アルミやスチールは色味がないので、シンプルな仕上がりになります。
特にスチールは安価ながらも雨等で錆びないように、表面に樹脂製の塗料が施されていますが、これは衝撃などではがれてしまいます。万が一塗料が剥がれたり、傷などがつくとそこから錆びてしまうのが難点です。

木製フェンス

木製フェンス

ナチュラルな雰囲気に仕上げたい方は木製フェンスがおすすめです。
木本来の風合いやぬくもりは他の商品にはな強みです。
また、比較的安価であること、軽量で加工がしやすいという点もメリットですね!

しかしその反面、耐久性が非常に低いです。最近では耐久性の高い素材もありますが、素材によってはメンテナンスを怠ると1年で腐食や変色をしたりということもあります。
この腐食を抑えるために定期的に防腐剤を購入し塗る手間などのメンテナンスが必須です。乾いてから2度塗りなんてことになると1日か仮になってしまいますね。
その他にもとげやささくれも発生しやすく安全面でも心配があります。

人工木・樹脂フェンス

人工木 樹脂フェンス

メンテナンス不要で、施工後も綺麗に使用したい方は人工木材フェンスがおすすめです。
人工木材の強みは何といってもメンテナンスフリーなところではないでしょうか?水をほとんど吸収しないので、腐りに強く面倒な防腐処理が必要ありません。また、極端な色落ちもなくカラーフェンスにした場合でも追加塗装せずに美しいフェンスを維持できます。
また、天然木のような経年劣化によるとげやささくれも発生しないので安心してご利用いただけます。

人工木材は素材に樹脂(プラスチック)を混ぜているので、このように天然木のデメリットをカバーできています。しかし、その反面プラスチック感があり、見た目や質感にこだわりのある方には不向きかもしれません。

しかし、弊社は欲張りなので、

天然木材のような見た目と質感で、高耐久な人工木材「Eee-Wood」

の開発をいたしました!

人工木材Eee-Woodとは

人工木材Eee-Woodは人工木材の強みである「腐りに強い」「メンテナンスフリー」「高耐久」と天然木材の強みである「質感」「風合い」を重視して商品開発いたしました。

近年人工木材は沢山の方に認知していただいていますが、プラスチック感のあるイメージをお持ちのお客様が多いです。しかし、初めて人工木材Eee-Woodを見た方は皆さま「本物の気にそっくりだ」と驚かれます。

その秘密は2つあります。

1つ目は厳選した純度100%の高級木粉を原料の半分以上使用していることで実現できた木の質感です。

人工木材 成分表

人工木は通常、高密度ポリエチレンの他に木粉を使用してます。この木粉の含有量により質感が変化します。そのため木粉を使用していても含有量が少ないとプラスチック感が強い人工木ウッドデッキとなります。また逆に木粉が多すぎるとより天然木に近くなるので腐食、もしくは害虫被害の原因にも繋がります。
このことから、Eee-Woodは開発時に木粉の含有量の微調整をし、人工木でありながら天然木のような質感を実現しました

さらに近年の人工木には使用している木粉もリサイクルされた木質原料が多いですが、Eee-Woodの人工木ウッドデッキは家具などを作る高級天然木の廃材は使用した純度100%の高級木粉を厳選して使用しています。こだわり抜いた木粉だからこその質感になっています。

2つ目に天然木のような木目加工をしていることで人工木フェンスがより天然木のような仕上がりになります。

何も木目加工を施していない無地加工のままでも天然木のような風合いがありますが、加工することでより見た目が天然木のように仕上がります。
Eee-Woodは商品によって柾目調、板目調、無地のままのものがございます。リバーシブルでの加工になるのでお客様の好みや設置環境によってお選びいただけます。

人工木材Eee-Woodで作った後付けフェンスの施工例

既存の柵に添わせた目隠しフェンス

隣との境界部分が柵のみでしたが、その柵が低く視線が気になるとのことなので、アルミの柱を使用して人工木材のフェンスを柵に添わせる形で設置いたしました。既存のブロック部分は問題ないので、それ上にフェンスボード材を張っています。高さのあるフェンスですが、人工木材を使用しているのでメンテナンスフリーで綺麗に維持できます。

気になるところにだけ設置した後付けフェンス

ご自宅のお庭にお隣から見えてしまっている部分のみ後からフェンスをご施工いただきました。一部だけのフェンスにすることでシンプルにすっきりと仕上がっています。また、高さを設けたいとのことなので、アルミ柱を使用し、基礎は埋め込んでいます。

ブロック塀に添わせて設置した後付けフェンス

ブロック塀だけの仕切りだけでしたが、人の目線を隠すのには低いので、アルミの柱をブロック塀に沿わせてウッドフェンスを設けています。ブロック塀と違いウッドフェンスは目地が開いているので、風や光などが通りやすい環境になります。

アルミ柵に沿わせた後付けフェンス

既存のアルミ柵の上に、後付けでウッドフェンスを設置した施工例です。隣地が駐車場なので、人の往来が気になるので、人の目線部分にあたるところだけ目隠しをしています。

生垣の代わりに後付けしたフェンス

後付けの和風フェンスです。やはり和風はアルミやスチールよりも木の風合いがある天然木や人工木が合いますよね。今回は生垣が既存であったのですが、お手入れが大変とのことで、メンテナンスフリーの人工木材を採用いただきました。モダンブラックのカラーがおしゃれで、エクステリア全体のアクセントになっています。

道路からの視線を回避する目隠しフェンス

通りからの視線が気になるということで、家と道路が面した場所全体に目隠しフェンスをご施工いただきました。広範囲にわたりフェンスを設置していただいたので、お手入れの事を考えてメンテナンスフリーの人工木材をご採用いただきました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
目隠しフェンスはお庭や家の中などプライベートな空間を隠すのに欠かせない存在です。また、そこにメンテナンスフリーで腐りに強い人工木材を使用することで、より手軽に過ごしやすい空間を造ることができます。
「実際に住んでみるとやっぱり視線が気になるな~」「後付けフェンスだから不格好になるのかな」そんなお悩みをお持ちの方は是非お気軽にご相談ください。

その他、人工木材でのご不明点や、ご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。

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