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アルミルーバーがまるで天然木のよう

2023年08月30日

アルミルーバーと聞くと、シルバーのアルミ材をイメージされる方も多いかと思います。ルーバーと言っても使える素材には様々な種類がありますし、好みも人それぞれです。そんな中で、今回は天然木のような見た目を持つアルミルーバーのご紹介をしていきたいと思います。
「天然木みたいなアルミってどういうこと?」とハテナが浮かんだ方も最後には納得していただけることでしょう。ぜひ、この記事を読んで、ルーバーの選択肢にアルミ材を含めてご検討してみてください。

アルミ ルーバー

<この記事のポイント>

✔︎アルミルーバーがどんなものなのかがわかる

✔︎アルミルーバーのメリットや用途がわかる

初稿:2023/8/30

《目次》

問い合わせ

アルミルーバーって何?

そもそもアルミルーバーとは何かご存知ない方もいるかもしれないので、まずはアルミ・ルーバーについて解説していきたいと思います。

◆アルミ・・・
アルミの正式名称は「アルミニウム」です。
アルミニウムは一般的な他の金属よりも密度が低く、鋼鉄の約3分の1とされています。外見は銀と非常によく似ていますが、柔らかく加工性にも優れています。また、軽量であることから幅広い分野で用いられています。身近なところで行くと缶詰や飲料用の缶が挙げられます。

空き缶

◆ルーバー・・・

ルーバーとは細長い羽板を隙間をあけながら並行に複数並べたものの総称になります。羽板に角度をつけることで外部からの目線や日光風雨などを一定的に遮ることができるので、日除け・雨よけ・通風・換気などの目的で使用されます。ブラインドなんかはルーバーの良い例ですよね。

ブラインド

以上のことから、「アルミルーバー」はその名の通りアルミ素材のルーバーということになります。それではアルミを使ったルーバーはどんな効果やメリットが得られるのかを考えていきましょう。

アルミフェンス

アルミルーバーのメリット

ここからはアルミルーバーの特性から得られる効果やメリットについて紹介していきたいと思います。

①耐久性や強度がある

アルミルーバーは冒頭でもお伝えしたように金属の加工物です。そのため耐久性や強度があります。金属のデメリットでもある錆びなども起こりにくく、木材などに比べても見た目の変化(変色)などはあまり見られません。そのため、外構を囲うフェンスや目隠しフェンスとして採用されるケースも少なくありません。

フェンス

ただし、アルミは柔らかさも兼ね備えているため、強い衝撃を受けた際には傷や凹みが発生する可能性もあるので注意が必要です。現在は加工技術も高まり、加工方法によって衝撃性を高めたものなども販売されているようです。
アルミとよく比較されやすいスチールは、衝撃性や強度に優れていますが、コストが高い傾向にあります。目的や場所によっていろいろな素材を比較してみて選択するのも良いかもしれませんね。

スチール
お問い合わせ

②軽くて加工性にも優れている

先ほどからお伝えしているように、アルミ素材は通常の鉄類よりもかなり軽量です。そのため施工の際でも重労働とまではいかず、一人でも持ち運びや運搬が可能な場合もあります
また、先ほどは柔らかさが衝撃に弱いというようなお話しもしましたが、その反面、加工がしやすいのも魅力です。金属の加工は溶接などがメインで切断するだけでもそれなりの時間を要します。しかし、アルミの場合は簡単に切断できるため自由な設計や施工を実現させてくれます。

アルミルーバー

③メンテナンスが不要

素材自体がアルミのため、紫外線にも強く腐食しない特徴がアルミにはあります。そのため、木材などとは異なり、塗装をするといった大掛かりなメンテナンスなども必要ありません。もし、気になるような汚れなどがあった場合には水や布を使って拭いてあげるのがいいでしょう。メンテナンスフリーなことで手の行き届かない場所にも設置可能です!

外構 フェンス

以上がアルミルーバーの主なメリットと言えるでしょう。振り返ってみてお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、アルミの場合メリット・デメリットは表裏一体にある部分もあります。ですから、使用する箇所や目的を含め適材適所で使用するのがおすすめです。

アルミルーバーの用途

続いてはアルミルーバーの用途についてご紹介いたします。
アルミルーバーの多くの用途は住宅の外構や庭まわりのフェンス駐車場の仕切りなどがメインとされています。
アルミルーバーの特性を活かし、屋外での使用が多くを占めます。ただ、屋外でアルミルーバーを使用すると日光から熱を帯び、金属の特性から熱くなりやすく、光の反射によって日除けどころか眩しさを増す可能性があります。

アルミルーバー

そのため、アルミ特有の銀色を選ぶのではなく、ブラウンに塗装されたものを選ばれるケースも少なくありません。
また、シルバー色はスタイリッシュでシンプルではあるものの、アットホームやカジュアルな雰囲気にはマッチしません。そのため、家の外観やデザインに合わせて選ぶ必要もあります。

ルーバー

アートウッドでは、そんなアルミルーバーの悩ましい部分も加味し、天然木のような見た目を持つアルミウッドのルーバー材をご用意!
見た目は木材のような木目や色合いをしつつ、素材はアルミという画期的な商品です。アルミウッド材の表面には吹き付けコーティングにより、リアルな木目と色調を施し立体的な表面を再現。本物の木と見間違うほどの仕上がりとなっています。

アルミウッド
アルミ柱45角材 EWH-AW4515

アルミならではの強度に加え、表面の塗装は15年以上も耐久性を兼ね備えた優れた製品です。フェンスの柱材としても使用可能ですし、ルーバー材としてもご利用いただけます

柱材
イメージ
無料サンプル
まずは無料サンプル請求で実際の商品をお確かめください。

また、最近では屋内の内装材としての利用もあり空間のアクセントや仕切り目隠しなどの目的で使われています。木目調であることからどんな空間にも馴染みやすく温かみさえ感じます
逆に一般的なアルミ材を使用した場合、シンプルや洗練された空間・コンセプトには向いていますが、冷たさを感じてしまいます。

イメージ
見積もり

アルミルーバーはルーバーの位置や角度隙間の開き具合によって様々なデザインにも対応可能です。まるで木材のようなアルミルーバーは劣化やささくれなどで怪我をすることもなく安心安全にご使用いただけます
また、アートウッドではアルミ材以外にも、人工木を使ったフェンス材やデッキ材もございます。こちらもアルミウッド同様に、見た目は天然木のようですが、腐食や経年変化を起こしにくい建材として人気があります

フェンス
ウッドデッキ

アルミルーバーのように、人工木材を室内で利用した事例もございます。オフィスのエントランスに人工木ルーバーを使い、デザイン性あるスペースへと早変わり!他にも今まで多くのお客様にご支持をいただき、施工実績も豊富です。ぜひ、今後の参考にも今までの施工事例をご覧になってみてください。

施工事例
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施工事例

アルミルーバーのまとめ

いかがでしたでしょうか。アルミルーバーについて少しでもご理解いただけたら嬉しいです。アルミルーバーは魅力的な面を持っているだけでなく機能性にも優れています屋内外に問わず使用できる建材は選択肢の幅も広がり楽しみ方も色々です。通常のルーバー同様に天井や壁、フェンスとしても利用可能ですし、縦や横など張り方を変えることで表情も変化!ラティスのようなデザイン性のあるデザインにも施工可能です。

アルミルーバー

また、カラーバリエーションも【ナチュラル・ライトブラウン・モダンブラック】と人気の3色をご用意!立体的な木目をPVDFにて3Dカラーコーティングしています。(※ブラックのみ木目模様が異なります。)

実際の色合いや質感をお試しになりたい方は無料サンプル請求がおすすめ!アルミルーバーも人工木も一度お手元で実感してみてはいかがでしょうか。

無料サンプル
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この記事を監修した人

一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔

アートウッドの人工木材Eee-Woodは耐久性・耐候性ともに優れており、ササクレなどもできにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。ぜひ住宅の外構工事やリフォームをご検討の方は、品質の高い人工木材Eee-Woodをご利用ください!

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