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取り付けるフェンスの種類は何が良い?

2022年09月11日

家のプライバシーを守るため、外構に目隠しフェンスの設置を検討している人もいるでしょう。目隠しフェンスに使われる素材の種類は人工木やアルミなど多種多様です。そのため、どの種類が家に合っているか悩んでしまうこともあるでしょう。そこでこの記事では、目隠しフェンスに使われることが多い素材や形状の種類、各素材・各タイプのメリット・デメリットについて紹介・解説いたします。

目隠しフェンス
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更新日:2023/7/23
初稿:2022/9/11

《目次》

フェンスの種類や素材は何がある?

目隠しフェンスの素材の種類は、家の外観にも大きな影響を及ぼします。使われる素材はアルミや人工木など様々。最近ではインターネットでも様々な価格帯や種類を見ることも出来ます。

それでは、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説していきます。

シンプルで丈夫なアルミ

丈夫で長持ちするのが特徴的なのがアルミのフェンスです。アルミは素材そのものがとても軽く、設置に時間がかかりにくいのがメリットでしょう。

また、強風などにも耐えられるので、自然災害が多い地域でアルミのフェンスは選ばれやすい傾向にあります。カラーバリエーションも豊富になり、家のデザインに合わせたフェンスを選びやすいのもメリットです。

ただ、アルミのような金属の素材は無機質な印象を与えます。家がコンクリート製ならアルミは相性がよくスタイリッシュな印象になりますが、木のオーソドックスな家だと、フェンスと家の雰囲気が合わないかもしれません。フェンスが浮いてしまう可能性があるので、家のデザインとのバランスをよく考えて導入しましょう。

アルミフェンス

柔らかさもあるスチール

アルミ同様金属で軽い目隠しフェンスが欲しいときはスチールもおすすめです。値段も安いので設置のハードルも低いでしょう。ただ、スチールは柔らかい素材です。台風の風などで曲がってしまうリスクも伴うので、台風や地震など災害が多い地域の住宅には向きません。

味わいのある木製素材

木のフェンスは自分で木材を調達してDIYなどで設置するのが一般的です。耐用年数は1〜2年程度。昔は施工業者は木には対応していないことが多かったですが、最近はウッドデッキなどと一緒に施工してくれる場合もあるようです。DIYであれば自由に調節したりデザインすることも可能。ただし、形によっては安っぽい見た目になってしまう場合もあるので注意が必要。簡易的・一時的に一部に仕切りを設けたいと思っているなら応急処置として便利です。

木 フェンス

見た目は木製の人工木材

続いては人工木材です。見た目は木製と同じに見えますが、主原料を「木粉」と「樹脂(プラスチック)」で作ることで、天然木のような自然なぬくもりを感じられる質感を持つ素材です。

支柱やウッドデッキでも利用でき、木材と同じようにカットも可能なので扱いやすさもあります。メーカーによってサイズや幅、費用などが異なるのでお好みの人工木材を探してみるのも良いかもしれません。人工木材は門柱や門扉などに使われることもあります

また、樹脂素材は竹などの形状に加工されるなど、デザインの自由度もあり、商品によっては和風の邸宅との相性がよく、華やかさを演出してくれます。人工木は素材の持つ特徴から雨などに対する耐久性も高いのがメリットです。人工木材を使用した施工事例も多く掲載しているのでぜひ、ご参考にしてみてください。

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屋外に向いているウリン材

木材の中でも特に丈夫で、重厚感のあるフェンスにできるのがウリン材です。ウリン材は30年以上は持つとされており、しかも時間の経過とともに色も変わっていきます。

木の持つ温かみと家の歴史を感じられるのがウリン材のフェンスの強みと言えるでしょう。ただ、ウリン材のフェンスは存在感が強いです。そのため、家がフェンスの雰囲気に負けてしまうこともあり、家のデザインに合わせて選ぶのが良いでしょう。

古き良きスタイルのブロック塀

昔から定番のフェンスがブロックを使ったブロック塀です。ブロック塀はコンクリートやレンガなどを積み上げて塀にしたもの。洋風でも和風でも関係なく幅広いデザインの家と相性が良いのがブロック塀のメリットです。

重さもあって丈夫なので、台風が多い地域でも安心でしょう。

ただ地震などで崩壊を起こしたときに周りに損害を及ぼすリスクがあります。そのため、隣の家とスペースが空いている、ある程度庭や敷地の広さに余裕があるなど条件が整ったうえで選ぶのがおすすめです。

ブロック塀

植樹による生け垣や樹木

生け垣はフェンスの代わりに家の周りに植栽を植えたもの。高さは1メートル程度が一般的ですが、高いものだと3メートル程度のものもあります。特に庭に植物を植えている場合、庭の雰囲気を崩さず、フェンスも和の雰囲気で統一できます。緑が涼しさを演出してくれるのも魅力的でしょう。

ただし、生け垣や木だと隙間ができるので100%目隠しができるとは限りません。加えて管理がずさんだと植物が伸びっぱなしになって見栄えも悪くなってしまうので、メンテナンスを考慮して設置する必要があります。

生け垣

以上が大まかなフェンス素材の種類になります。それぞれに特性があり、選ぶポイントや工事のしやすさなどによって選択肢は異なるかと思います。昔はフェンスと言えば金網のイメージが強かったですが、現在は色々な種類と素材が豊富にあり、住宅のデザインや好みに合わせて選ぶことができます。アートウッドは人工木材の専門店ですので、人工木材に関するそうだんやお問合せはお気軽にご連絡ください。

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フェンスの形状の種類には何がある?

目隠しフェンスは素材だけでなく形状もよく見て選ぶことが大切です。それでは、フェンスによくある形状を紹介していきます。

■横格子■
横格子は木などの板を隙間を空けて横に並べたスタイルを言います。一般的なデザインで、ほどよく光が入り、リビングなど家の生活圏内の目隠しにも効果的です。ただ、立地によっては光が入りにくい、隙間が狭すぎて威圧感を与えてしまうデメリットもあるので、設置の際は太陽の光と隙間のバランスを考えることが大切です。

■縦格子■
縦格子は隙間を空けて縦に木材などを並べたスタイルを言います。縦格子は横格子と比べると比較的光が入りやすく、スタイリッシュな印象にしやすい傾向があります。また、横格子と比べると足を掛けられないので侵入防止の面でも優れていると言えるでしょう。ただ縦格子は横格子と比べると、見る角度によって部屋の中が丸見えになるリスクが高い傾向にあります。そのため、家からフェンスの距離が確保できている場合は良いですが、そうでない場合は注意が必要です。

縦格子 フェンス

■隙間なしフェンス■
基本的に隙間なしフェンスは光が入らなくなり、威圧感を与えてしまうので、採光性が低い住宅では採用するケースは少ないですが、施工業者に伝えれば隙間なしフェンスも対応してもらえます。防犯性・プライバシー重視でフェンスを設置したいときにはおすすめです。

■角柱■
境界を決める要素の強いフェンスが角柱です。置き物の要素が強く、あまり目隠しフェンスとしての役割は薄いですが、光がしっかり入りスタイリッシュな印象を演出してくれます。大きめの植物と一緒に並べて置けば、ガーデニングにより華やかな印象も与えられます。

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■ルーバー■
ルーバーとは、ブラインドのように斜めに板を並べた形状のフェンスを言います。ルーバーは隙間から光が入るけれども、しっかり目隠しもできるのがメリットです。デザインも充実しており、和風・洋風どんなデザインの家にも合わせられます。

目隠しルーパー
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■ラティス■
ラティスは斜めの格子状の形状をしたフェンスを言います。隙間が広いのであまり目隠しには向きませんが、光が入りやすく、温かみのあるのがメリットです。木製のものが多く、ラティスに植物のつるを巻きつけることで、家の周りをスタイリッシュかつ涼しげな印象に演出することもできます。

■メッシュ■
メッシュはアルミやスチールなど金属製の素材に多い形状です。フェンスの内側が透けるようになっており、しっかり家の中のプライバシーを守れます。ただ金属製がメインなので無機質な印象を与えやすいです。

フェンス選びはご自宅にガーデンがある際は自然の雰囲気に調和したナチュラルなタイプを選択し、イメージした上で希望に近いものを選ぶといいでしょう。 

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フェンスの高さはどれくらいが目安?

フェンスは設置の際に高さも大切です。高すぎると威圧感がありますし、低すぎると目隠しとしての意味が無くなってしまいます。
それでは、フェンスの目的別のおすすめの高さを紹介します。

しっかりプライバシーを守りたいなら1.5m〜18mがおすすめ

家が道路に面した場所にあるなどの場合、通行人の目が気になるでしょう。そこでフェンスで人の目をしっかり遮りプライバシーを守りたいなら、フェンスの高さは人間の目の高さである1.5m〜1.8m程度がちょうど良いです。ただ、この高さになるとフェンスが威圧感を与えてしまいます。そのため、道路側に窓がある場合などに限定したうえで採用するのがおすすめです。

目隠しフェンス
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隣の家の目隠し目的なら1m〜1.2mがおすすめ

隣の家との境界にフェンスを設置する場合は1m〜1.2m程度が無難です。大人がソファに座ったときの目線の高さは1m程度。そのため、隣の家のリビングなどからの目線を遮るなら1mあれば十分です。しかし、心配なら1.2mとやや高めにすると良いでしょう。

隣の家との境界にのみフェンスを設置する場合、あまりにも高さがありすぎると拒絶していると思われたり、フェンスが原因で相手の家に光が入らなくなったりすることがあります。そのため、相手の家の日当たりも考えたうえで高さを決めてください。

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フェンス設置時に確認したいことは?

フェンス設置の際には、事前に確認しなければいけないことがいくつかあります。確認をおろそかにすると、光が入りづらくて過ごしにくくなったり、お隣とトラブルになったりすることも。それでは、フェンス設置前に確認すべきことを紹介していきます。

アルミ柱 フェンス

お隣との高低差

斜面にある家などはお隣の家と高低差がある場合が多いです。そこで必要以上に高いフェンスを設置してしまうと、お隣の家に光が入りにくくなってしまいます。また、威圧感も与えてしまうので、特にお隣が自分の家より低い位置にある場合は一般的な高さの目安よりもやや低めにすると良いでしょう。

斜め
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目的を決めたうえでフェンスを設置しよう

やはりフェンスを設置するとどうしても家に光が入りにくくなってしまいます。そのため、目的に合わせた高さのフェンスを設置するのがベストです。フェンスを設置する前には、隣の家との仕切りが欲しい、公道からの目線を遮りたいなど目的を洗い出し、目的に合った高さのフェンスを選びましょう。

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フェンスの木材ならアートウッドがおすすめ

フェンスは金属製では無機質すぎる、木材では腐りやすく管理が大変、値段も高くなりやすいとそれぞれデメリットがあります。そこでおすすめなのがアートウッドの人工木材です。アートウッドでは天然木材に近い触り心地の人工木材を販売しています。ちなみに人工木材に使用している素材は、純度100%の厳選した木粉と高密度ポリエチレン。

そのため、樹脂と天然木材それぞれが持つメンテナンス性の高さと温かみそれぞれを両立した素材に仕上がっています。色落ちもしにくいので再塗装の必要がないうえ、加工も簡単なので、施工や修理時のコストも最小限に抑えられるでしょう。

アートウッドは60万本以上のフェンスやウッドデッキの人工木材を販売した実績を持つ企業です。自社倉庫に全商品の在庫を確保しており、材料を早く用意できるのがアートウッドの強み。丈夫かつ見た目にこだわった目隠しフェンスが欲しいなら、材料をアートウッドに依頼してみてはいかがでしょうか。

施工事例
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目隠しフェンスは家の雰囲気にあったものを選ぼう

目隠しフェンスはアルミや木材など素材が様々、形状も格子状やメッシュなど多種多様です。そのため、家の雰囲気をよく考え、バランスの良いものを選ぶことが大切でしょう。アートウッドでは人工木材のフェンス材料を販売しています。メンテナンスが楽かつ温かみのあるデザインのフェンスが欲しいならアートウッドも検討してみてください。

人気のデザイン性のあるフェンスやおしゃれなフェンスを選んで、家や外壁のカラーに合わせた組み合わせをしてプライベート時間も快適に過ごせるように魅力ある空間づくりをしましょう。

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