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フェンスをおしゃれにするには人工木材がおすすめ

2022年08月25日

外部の視線を遮りたい場合や、家の外観や外構をおしゃれにしたいという場合には、目隠しフェンスを設置するのがおすすめです。もっとも、一言でフェンスといってもDIYで設置できる簡単なものから、専門業者に設置してもらう本格的なものに至るまで様々な種類があります。

また、天然の木材やアルミ、人工木材など、使われる素材も多種多様です。そこで以下では、おしゃれなフェンスを設置するためのポイントについて紹介します。

おしゃれ フェンス

【今回の記事のポイント】
✔️フェンスの素材や種類がわかる
✔️おすすめのフェンスがわかる

更新日:2023/8/26
初稿:2022/8/22

《目次》

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フェンスは最初にイメージを固める

おしゃれなフェンスを設置するために大事なのは、事前に自分が希望するイメージを固めておくということです。イメージが曖昧な内は、たとえ専門業者に依頼したとしても、希望を正確に伝えられずに期待外れの出来栄えになってしまう恐れがあるからです。

そういった事態を避けるためにも、まずは自分の中でどのような外観にしたいのかを明確にしておくとよいでしょう。

おしゃれ フェンス
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とは言っても、建築の知識や経験がない人がいきなり外観のイメージを固めるというのは容易ではありません。そのため、もし決めきれないのであれば、おしゃれな住宅を様々紹介している書籍や雑誌などを参考にしたり、場合によっては建築士などの専門家に相談してみるというのもおすすめです。

ただし、建築士に相談する場合には、くれぐれも丸投げはしないようにしましょう。少なくとも、モダンとクラシカルとではどちらのデザインが好みかや、和風と洋風、はたまた北欧のようなスタイルなど、ある程度のタイプを伝えて大まかな整理をした上で相談するようにしましょう。

ウッドフェンス

もし、購入やフェンス探しに悩まれたら、ウッドフェンスセットがおすすめです!一式がセットになっているのでリフォームやちょっとした柵を作りたいという方にもうってつけです。高さやサイズ、カラーを選んで注文することが可能です。外構をちょっとリニューアルしたいリフォームしたいという方はぜひ、このウッドフェンスセットをご覧になってみてください。

ウッドフェンスセット

また、家族で相談の上、必ず全員の意向を確認するようにしましょう。

もし自分一人だけでイメージを決めてしまって、まわりの景観とマッチしていないことや、思いの外コストが掛かってしまうケースも少なくありません。その場合、家族内で話し合うことで色々な意見を取り入れて決断することができます。

家族会議を重ね、全員が納得できるイメージを作り上げ、それに合うデザインのフェンスを設置するようにするのが失敗しないためのポイントにもつながります。

ウッドフェンス
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また、お悩みの方やイメージがつかないという方には、現在お住まいの住宅に合うようなフェンスをご提案することも可能です。アートウッドの人工木フェンスではればデザイン性豊富なウッドフェンスを設置できます。お困り事がございましたらいつでもお気軽にお問合せください。

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天然木フェンスの特徴とは?

それではここからは素材ごとの特徴について見ていきましょう。フェンス一つにしても利用される素材はさまざまです。それぞれの素材の持つ特徴や効果などを知り、最適なものを設置しましょう。最初に紹介するのは天然木です。

天然木フェンス

■天然木に適したデザイン■
天然木は文字通り、本物の樹木で出来ている素材です。天然素材の木材(無垢材)を使って作られたフェンスは自然で柔らかい印象に仕上がります。そのため、天然木はナチュラルでモダンなデザインのフェンスを設置したいという場合に適していると言えるでしょう。
特に、木々や草花でいっぱいの庭やガーデンを囲うためのフェンスには同じ自然のものとして天然木のラティスはぴったりかもしれません。また、木が本来持っている自然な風合いが好みであるという方にも選ばれます。

ラティス

■天然木を使用する際の注意点■
天然木をフェンスの素材として使用する際に注意しなければならないのは、時間の経過とともに劣化していくという点です。天然の素材だけに、屋外の強い日差しや雨風に長期間さらされていると、どうしても色合いは褪せていきます。また、シロアリなどの虫害被害に遭う可能性もゼロではありません。

また、そのようなリスクを少しでも減らすためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。そのためにはある程度の出費を覚悟する必要があります。良好な状態を維持するためには、それなりに手間がかかります。定期的なメンテナンスでは塗装をしたり、補修をすることも考えられます。なるべく手間を省いたり、面倒なことを避けたいのであればより耐久性の高い他の素材を検討した方が良いかもしれません。

雨 ウッドデッキ

その点、人工木材であれば見た目は木材と変わりなく耐久性も耐水性も優れています。そのため屋外に置く格子や門扉にも最適です。人工木材のお見積りやご相談などがございましたらお気軽にお問合せください。専門のスタッフが丁寧に対応いたします。

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アルミフェンスの特徴とは?

続いては、アルミの特徴について紹介します。フェンスというと、今まではアルミのイメージを持つ方が多かったかもしれません。また、会社やマンションなどの外構に使用されていたり、あまり自宅でアルミのフェンスを使用しているイメージがないという方も少なくないかもしれませんね。

おしゃれ フェンス

■アルミに適したデザイン■
アルミは金属製の素材であるため、天然木のようなナチュラルなデザインにはあまり向いていません。一方、シンプルかつスタイリッシュなデザインのフェンスやゲートを仕立てるためには、非常に適した素材であると言えるでしょう。

また、比較的手に入りやすく、加工も容易であるため、素材そのものの価格がリーズナブルであるというのも魅力でした。しかし、世界情勢の背景から最近では高騰している傾向にありますので事前に検索してみてください。

以前は天然木に比べて、かなり安いコストで施工することが可能であり、メンテナンスの手間もそれほどかからず、なるべく支出を抑えてフェンスを設置したいというような方には向いていたかもしれません

アルミフェンス

■アルミを使用する際の注意点■
アルミ製のフェンスを使用する場合には、衝撃にそれほど強くないという点に注意しなければなりません。金属だから頑丈だと思われるかもしれませんが、特に安いアルミはちょっとした衝撃でも簡単にへこんでしまいますので、もし庭で子供が遊んだりしていてフェンスにダメージを与える恐れがあるのであれば、多少コストが上がっても強度の高い特殊なアルミ素材を選ぶか、場合によってはスチールなどのより頑丈な素材にした方がよいかもしれません。

人工木材フェンスの特徴とは?

ここまでで見てきたように、天然素材とアルミ素材にはいずれもメリットだけでなくデメリットも存在します。そのため、どちらにするか決めきれないという人も少なくないのではないでしょうか。

そんな方には、両者の強みを併せ持っている人工木材製のフェンスを選択するというのがおすすめです。以下では、人工木材の特徴について見ていきますので、ぜひ参考にしてください。

おしゃれ フェンス

■人工木材に適したデザイン■
人工木材というのは、天然の木粉に樹脂を加えて作られている素材です。

様々な木粉や樹脂を使うことで、多種多様なデザインを実現できるというのがこの素材の強みとなっています。そのため、人工木材を使用すれば天然木のようなナチュラルで柔らかなデザインはもちろんのこと、それ以外にもシンプルモダンやトラディショナルなデザインのフェンスを仕立てることも可能です。

ユーザーの希望に合わせて、様々なデザインを実現できるというのが、人工木材が有する魅力であると言っても過言ではありません。

おしゃれ フェンス

アートウッドでは今までにたくさんのウッドフェンスに採用されてきました。人工木材を使った今までの施工事例をご覧になりたいという方は、ぜひ参考になさってみてください。

ウッドフェンス
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■人工木材を使用する際の注意点■
人工木材の注意点として頭に入れておきたいのは、天然木に比べるとやや自然の風合いに劣る傾向があるという点です。樹脂を加えて作られているためある程度は仕方ないのですが、近年では技術の進歩によってかなりの程度天然木に近い外観が実現できるようになってきていますので、そこまで気にする必要はないでしょう。一度、お手元で人工木材をご覧になって実際に本物を確認してみてはいかがでしょうか。アートウッドでは無料サンプル請求が可能です。

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おすすめ人工木材の紹介と知識

一言で人工木材といっても、実際には数多くのメーカーから様々な製品が発売されています。製品ごとに特徴は多少異なりますが、ここでは腐りにくく高耐久である上に、天然木の様な自然な見た目や風合いを有しているEee-Woodについて紹介していきます。これを機会に、現在、外構のフェンスをご検討されている方がいらっしゃいましたらアートウッドの人工木材も視野に入れてご検討くださいませ。

おしゃれ フェンス

■Eee-Woodとはどのような素材なのか■
Eee-Woodは、純度が100パーセントの高級天然木粉と高密度ポリエチレンを半々の割合で混ぜ合わせることによって作られている人工木材です。優れた質感を有する高級天然木粉がふんだんに使用されているため、まるで本物の木のような見た目と質感が実現できています。

また、高密度ポリエチレンを加えることによって、Eee-Woodは加工性にも優れています。複雑なデザインであっても容易に作り出せるため、ユーザーの希望に応じたフェンスを仕立てるうえでまさに打ってつけの素材であると言えるでしょう。

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■Eee-Woodの種類■
Eee-Woodには、無垢フェンス材と無垢35角材という2つの種類が存在しています。このうち、無垢フェンス材というのは、板状になっている一般的なフェンス材で、そのサイズは幅98mm×厚さ11mm×長さ2000mmです。

天然木のように簡単にカットすることができるため、様々な形状のフェンスに仕立てられます。

もう一つの無垢35角材というのは、幅35mm×厚さ35mm×長さ2000mmのサイズの角材の形をしているフェンス材です。角材の形状であるため、ルーバーフェンスを設置する際に重宝する素材となっています。
他にもお得なウッドフェンスセットなどもご用意しております。

ウッドフェンスセット
おしゃれ フェンス

■Eee-Woodを使った施工例■
前述の通り、優れた加工性を有するEee-Woodは、様々な形状のフェンスを作るのに適しています。そこで、最後にEee-Woodを使ったフェンスのおすすめの施工例について見ていきます。

まず、一つ目の施工例は、無垢フェンス材が横に貼られている目隠しフェンスです。アンティーク調の雰囲気に木目のフェンスがとてもマッチしています。無垢フェンス材を下から順番に貼っていくだけで簡単に完成させられますので、DIYでの施工も可能となっています。人工木材の無垢フェンス材はそれほど重量のある素材ではないため、2メートルを超えるような高いフェンスにすることも可能です。

フェンスを設置することで外の視線や隣家のことを気にせずに人気のガーデニングも思い切り楽しむことが出来ます。

おしゃれ フェンス
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次に、二つ目の施工例は、無垢フェンス材を縦に並べて作る縦張りフェンスです。とてもスタイリッシュな印象を受けます。ブラックカラーの無垢フェンス材を使えばモダンなデザインになる一方で、ナチュラルカラーのものを使うと自然なデザインのフェンスに仕上がりますので、好みに応じて色合いを使い分けるようにするとよいでしょう。

ある程度、光を取り入れたいのであれば、少し間隔を空けて隙間をつくることで光が差し込むようになります。完全にプライバシーを守るために外部からの視線を遮りたいのであれば間を空けずに並べればいいでしょう。同じ縦張りフェンスでも用途に応じて、様々なデザインに仕立てられますので、はじめに説明したように必ず事前に外構のイメージを固めてから施工するようにしましょう。

おしゃれ フェンス

高さももちろんですが、縦張りの場合、横張りと異なり、足を掛ける場所もないので防犯の観点からも選ばれます。また、隙間を空けずに施工するとある程度の防音にもつながるとされています。圧迫感や採光性などを気にしないのであれば、隙間を空けずに施工してもいいでしょう
様々なタイプやデザインのウッドフェンスがありますので、まずは設置場所を確認し、その場所に合ったデザインで施工するのがおすすめです。ぜひ、ウッドフェンスの施工事例を参考にご検討くださいませ。

三つ目の施工例は、無垢35角材を縦に並べたスリットフェンスです。

こちらも無垢35角材を並べていくだけで簡単に施工が可能です。スリットフェンスであれば、角材の間から外部の光が差し込むため、庭全体が暗くなってしまうという事態を防げます。

そのため、なるべく庭に光が差し込ませたり風通しを良くするために、コンクリートの壁の一部だけをスリットフェンスにするというのもおすすめです。

ライトでスタイリッシュな空間を演出出来ておりとても素敵です。

もちろん、それ以外にも庭全体をスリットフェンスで囲ったり、室内にある玄関先の一部分だけに目隠しのためにスリットフェンスを設置するという施工の仕方もあり得ます。

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四つ目の施工例は、数段の石垣の上や塀に無垢フェンス材を横に組んで固定して作る和風フェンスです。ナチュラルな木目調加工の素材を使えば、伝統的な日本家屋にも合うフェンスに仕立てることが可能です。

色もブラウンやホワイトなど様々ですのでお好みのイメージ仕上げることも出来ます。組み合わせ次第でお家ライフをもっと楽しむことが出来ます。

以上の四つ施工例と人気ランキング等もチェックして理想の外構やフェンス環境づくりをしていきましょう!

おしゃれ フェンス
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以上、4つの施工事例をご紹介いたしました。デザインやカラーなどそれぞれ目的や用途に合わせて設置されているのがわかります。人工木材は加工性にも優れているため設置場所に合わせて施工することが可能です。何か気になることがございましたらいつでもお気軽にお問合せください。

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おすすめはEee-Woodの人工木材!

今までの内容で見てきたように、フェンスに使用できる素材には様々なものがあり、それぞれ有する特徴は異なります。数ある素材の中でも特に使い勝手が良いのは人工木材です。住宅の外構として境界や花壇の側などウッドフェンスがあることで快適な暮らしにつながることでしょう。
外構は新築時に決める場合もあれば、後から設置することも可能です。近頃は近隣とのトラブルを避け、設置を検討される方も多く、新築後に自分たちでDIYしたり、別の業者にお願いして設置するなど方法もそれぞれです。

ウッドフェンス

また、元々あったウッドデッキにフェンスを取り付けたり、ウッドデッキ自体が老朽化によって衰えてきたため、リフォームを行うというケースも少なくありません。特に、天然木で造られたウッドデッキやフェンスから人工木材に移行する方が多く、腐食などの心配もなく掃除などのメンテナンスについても簡単に行えるということが喜ばれています。

ウッドフェンス デッキ

人工木材の中でも特にデザイン性や加工性、耐久性に優れている弊社の商品Eee-Woodであれば、お好みのデザインフェンスを施工することの可能でしょう。おしゃれなフェンスを作りたい場合にはぜひEee-Woodをご検討くださいませ。

この記事を監修した人

一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔

アートウッドの人工木材Eee-Woodは耐久性・耐候性ともに優れており、ササクレなどもできにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。ぜひ住宅の外構工事やリフォームをご検討の方は、品質の高い人工木材Eee-Woodをご利用ください!

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