屋外に設置するフェンスや柵、見た目も大事だけど「長く使えるかどうか」って、実はとても重要ですよね。特に、木製のフェンスは風雨にさらされることで、数年後にはボロボロ……なんてケースも珍しくありません。そんな悩みを解決してくれるのが、「腐らない柵」として注目されている人工木フェンスです。
「腐らないって本当?」「人工木って見た目はどうなの?」「価格は高いの?」そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事では人工木フェンスのリアルなメリットや選び方のポイントをわかりやすく解説します。実際の施工事例やおすすめ商品もご紹介するので、読み終わる頃には理想の屋外空間がぐっと現実味を帯びてくるはずです!


【今回の記事のポイント】
- 長期間メンテナンス不要のフェンスがわかる
- 美観と耐久性を両立したエクステリア選びができる
- 商品選びや施工方法まで検討できる
初稿:2025/10/20
《目次》
- 腐らない柵とは?注目される理由と素材の特徴
- 人工木フェンスのメリットとは?
- 実際に使われている事例紹介【アートウッド施工例】
- 商品紹介|おすすめは「目隠しルーバー材」
- 腐らない柵の選び方と注意点
- まとめ:腐らない柵で安心・快適な屋外空間へ

腐らない柵とは?注目される理由と素材の特徴
「腐らない柵」と聞くと少し大げさに思えるかもしれませんが、屋外環境に強い素材を選べば、実際に“腐る心配のない”フェンスは存在します。中でも注目されているのが、人工木(樹脂木)を使った柵やフェンスです。木のような質感を持ちながらも、雨・湿気・虫・カビといった屋外の脅威に耐えることができ、メンテナンスの手間を大きく減らしてくれます。

腐らない柵=人工木?その正体とは
「腐らない柵」として人気の人工木は、木粉と樹脂を混ぜ合わせて作られた複合素材です。これにより、天然木のような温かみのある見た目と、プラスチックのような耐久性・防水性を兼ね備えているのが最大の特徴。
見た目だけでなく、機能面でも優れており、湿気や雨による腐食、白アリやカビの発生リスクがほぼゼロ。
◼︎木粉

◼︎樹脂(高密度ポリエチレンなど)

また、表面が滑らかなので、天然木にありがちな「ささくれ」や「割れ」も起こりにくく、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使えます。
さらに、紫外線に強い加工がされている製品も多く、色褪せしにくいのもポイント。結果として、10年・15年と長く使える理想的なフェンス素材として、今注目されているのです。
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腐らない柵が選ばれる3つの理由
人工木フェンスが選ばれる理由は大きく3つあります。
- 腐らず長持ちする耐久性
雨風にさらされても劣化しにくく、10年以上美しさを保てる製品も多くあります。 - 手間がかからないメンテナンス性
定期的な塗装や防腐剤の塗布が不要。たまに水拭きするだけでOKなので、忙しい方にぴったりです。 - デザイン性の高さと安全性
木目調の美しいデザインが揃っており、家の外観になじみやすい。また、ささくれや割れが起きにくく、小さなお子様にも安心です。

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人工木フェンスのメリットとは?
人工木フェンスの魅力は、一言で言うと「手間がかからず長持ちするのに、おしゃれ」という点に尽きます。天然木のような風合いを楽しみながらも、雨風に強く、腐りにくい。さらに、メンテナンスがほぼ不要ということで、近年では一般家庭はもちろん、店舗や施設など幅広いシーンで選ばれています。ここからは、そんな人工木フェンスが持つメリットを、わかりやすく深掘りしていきましょう。

雨・湿気・虫に強く、腐らない
屋外に設置される柵やフェンスにとって、最大の敵は「自然の力」。雨、湿気、直射日光、そして虫害やカビなど、時間が経つにつれて劣化してしまうのが一般的です。しかし、人工木フェンスはそのすべてに強い耐性を持っています。

人工木は、木粉と高耐候性の樹脂をブレンドして作られているため、水分をほとんど吸収せず、腐食や膨張・収縮といったトラブルを大幅に回避できます。「雨が降っても気にならない」「台風のあとの点検がいらない」という安心感は、実際に使ってみた人にとって非常に大きなメリット。

また、天然木の場合はどうしても虫(とくにシロアリ)やカビの発生リスクが伴いますが、人工木ならその心配もほぼゼロ。防腐剤などの薬品を定期的に塗る必要がないのも大きな利点ですね。
屋外空間は自然と付き合う場所ですが、その中で「耐久性の高い柵」は、住まい全体の寿命や快適さにも大きく影響します。

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手間なし!メンテナンス不要の魅力
人工木フェンスが選ばれるもう一つの理由は、メンテナンスの手間がほとんどかからないということ。
天然木のフェンスは、数年に一度は塗装をし直したり、防腐処理をしたりと、意外と手間がかかりますよね。「塗装し忘れて、気づいたらボロボロに…」なんて経験がある方も多いのではないでしょうか?

その点、人工木は紫外線や風雨にさらされても色落ち・腐敗しにくく、シロアリや腐食の心配もないため、防虫剤や防腐剤を用意する必要もなくなります。水に強い素材なので、お掃除も水で汚れを洗い流すだけでOK。外構のメンテナンスに時間や手間をかけなくても美しさを保つことができます。

見た目は木そのもの!デザイン性も◎
「人工木って、見た目がチープじゃない?」と思っていませんか?
実は最近の人工木フェンスは、天然木と見分けがつかないほどリアルな木目や質感を再現しており、デザイン性の高さも評価されています。
特にアートウッドのような専門メーカーが手がける製品は、表面加工やカラー展開が非常に豊富で、ナチュラルな風合いからモダンなダークカラーまで選べるのも魅力の一つです。
また、木材特有の「経年劣化による色ムラ」が起きにくいため、設置したときの美しさを長く維持できるのも人工木ならではのポイント。

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実際に使われている事例紹介【アートウッド施工例】
「腐らない柵」として人工木フェンスに興味が湧いても、「実際に使われている現場はどうなの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、アートウッドが手がけた施工事例の中から、店舗での活用例をご紹介します。使い方の具体的なイメージを持つことで、ご自宅やお店での導入もぐっと現実的になるはずです。
【店舗×目隠し】人工木フェンスの施工事例を紹介
こちらの店舗では、目隠しに白壁と人工木のルーバーデザインの組み合わせを採用することで、外観全体がおしゃれな仕上がりに。外部からの視線をやわらかく遮りながら、風の抜けを確保することで、快適性とデザイン性を両立しています。
採用している人工木材は、雨や紫外線による劣化に強く、長期間にわたり美しい外観を維持できます。

また、お手入れが簡単で、日常の清掃負担を軽減できる点も大きな特長です。
清潔感と統一感のある外観づくりが求められる飲食店やサロンなど、店舗デザインにこだわるオーナー様におすすめの仕様です。
この他にも、アートウッドの人工木フェンスは実用性とデザイン性を兼ね備えており、業務用としても十分に活用できる素材として、商業施設や公共の場所でも活躍しています。実際の施工事例を豊富に公開しておりますので、外構づくりのプランニングにお役立てください。

商品紹介|おすすめは「目隠しルーバー材 EWH-L35」
腐らない柵を探している方にぜひチェックしてほしいのが、アートウッドの人気商品「目隠しルーバー材 EWH-L35」。見た目の美しさはもちろん、プライバシー保護や通気性など、機能性も非常に高いのが特長です。自宅のフェンスをおしゃれにしたい方、店舗の目隠しを検討中の方にとって、理想的な選択肢のひとつです。

見た目と実用性を兼ね備えた人気商品
アートウッドの「目隠しルーバー材 EWH-L35」は、中がしっかりと詰まっているので切断面も非常にきれいなルーバー材です。手間がかかる木口処理も必要ありません。見た目も、木肌感あふれる『木目無地加工』で人工木材と思えないほど自然な目隠しルーバーへと仕上がります。

カラーバリエーションは、明るい色味で気の温もりが感じられるナチュラルカラー、どんなテイストにも相性がいいライトブラウンカラー、落ち着きある雰囲気を演出するモダンブラックカラーの3色です。建物の外観に合わせてお選びいただけます。

アルミウッドにも注目!!
軽くて丈夫なアルミのフェンスをお考えの方には、アルミウッドもオススメです。特殊な静電吹き付けコーティングを施し、立体的な木目の凹凸まで再現。さらに重さは天然木の約半分というの魅力の一つ。人工木同様、腐りの心配がなく、メンテナンスフリーで長く安心してご利用いただける商品です。強度が必要な場所の柱として、また屋内外のルーバーデザインに重宝しています。

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腐らない柵の選び方と注意点
せっかく腐らない素材の柵を選ぶなら、「どれをどう選ぶか?」もとても大事なポイントです。見た目や価格だけで決めてしまうと、あとで「サイズが合わない」「設置が大変」といった後悔につながることも。ここでは、後悔しないための柵選びのポイントについて詳しく解説します。

自宅に合う柵を選ぶポイント
人工木フェンスを選ぶ際には、見た目や素材だけでなく、「設置場所」「目的」「周辺環境」なども加味して選ぶことが大切です。どんなに高性能な柵でも、場所や使い方に合っていなければ、かえって使いづらくなってしまうこともあるからです。
とくに住宅街や角地の場合、目隠し効果が必要だったり、風通しを確保したいケースもあるでしょう。以下のリストを参考に、自宅に最適な柵選びのヒントをチェックしてみてください。

腐らない柵を選ぶときのポイント
- 目的に合わせる
→ プライバシー保護?装飾?風よけ?目的によって最適な形状や高さが異なる。 - 設置場所の気候を考慮
→ 雨が多い地域では耐水性を重視、日差しが強い場所では退色防止効果が高いものを。 - デザインとカラーの統一感
→ 建物の外観や庭との調和を意識して選ぶと、仕上がりがグッとおしゃれに。 - メンテナンス頻度も検討材料に
→ 忙しい家庭や高齢者宅では、メンテナンスフリーな人工木が特におすすめ。 - 高さと隙間のバランスを考える
→ 高すぎると圧迫感が出ることも。視線カットと風通しのバランスが大切。
選ぶ際には「何のために柵を設けたいのか?」という目的を明確にしておくと、後悔のない選択につながります。

DIYにチャレンジするならセット商品という選択肢も
視線が気になる場所や境界地の一部にちょっとした目隠しフェンスが欲しいという場合なら、ウッドフェンスセットという選択肢もあります。アートウッドのウッドフェンスセットは、必要な人工木の資材はもちろん、必要な金具やビスも付いているので、一から揃える手間がかかりません。DIY初心者の方にもおすすめのセット商品です。

5種類のデザイン、3色のカラーからお選びいただけるので、オリジナルの人工木ウッドフェンスを実現することができます。ご希望の目隠し度合いやテイストに合わせて、デザインとカラーの組み合わせをイメージしてみてはいかがでしょうか。
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まとめ:腐らない柵で安心・快適な屋外空間へ
長く使える屋外フェンスを探している方にとって、「腐らない柵」という選択肢は、もはや理想ではなく現実のものになっています。特に、人工木フェンスは天然木のような温もりを持ちつつも、雨や湿気に強く、白アリの心配もなく、ほとんどメンテナンスがいらないという頼れる存在。

フェンスは単なる囲いではなく、プライバシー・安全性・デザイン性を支える大事な外構アイテム。家族やお客様が集う大切な場所だからこそ、腐らない安心の素材を選びたいですよね。
あなたも、将来の手間や劣化の不安に悩まされないために、人工木フェンスという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?

アートウッドでは良質な人工木を全国に向けて販売しております。
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この記事を監修した人
一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔
アートウッドの人工木材「Eee-Wood」は耐久性・耐候性ともに優れており、ササクレなどもできにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。ぜひ住宅の外構工事やリフォームをご検討の方は、品質の高い人工木材「Eee-Wood」をご利用ください!
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