ウッドフェンスを取り付ける際、一緒に門扉の取り付けを考えている方はいませんか。ウッドフェンスに扉を取り付けると、使い勝手が良くおしゃれな雰囲気に仕上がります。今回は、ウッドフェンスの扉について詳しく解説していきます。
＜この記事のポイント＞
✔︎ウッドフェンスの扉についてよくわかる
✔︎事例を確認しながらウッドフェンスの扉のメリットがわかる
《目次》
- ウッドフェンスに門扉を付けるメリット
- ウッドフェンスに門扉を付けるデメリット
- 門扉の種類にはどのようなものがあるのか？
- 門扉の素材にはどのようなものがあるのか？
- どのように門扉を選べばいいのかの解説
- 人工木でウッドフェンスに門扉を付けよう！
- 門扉の施工事例のご紹介
- アートウッドの人工木で門扉を設置しよう！
ウッドフェンスに門扉を付けるメリット
まずは、ウッドフェンスに門扉を付けるメリットを紹介します。
■安全性が高くなる■
ウッドフェンスに門扉を付けるメリットの一つは、安全性が高くなることです。門扉は開閉しないと外に出られないので、子供やペットの飛び出しを防ぐ効果が期待できます。特に道路と面した場所に住宅がある場合は、外構沿いにウッドフェンスと門扉を付ければ、急に飛び出すリスクを抑えられるでしょう。
■住宅への侵入を防ぐ■
ウッドフェンスと門扉を付けると、外からの目隠しになり防犯性が高まります。高い防犯性を求めるなら、高さのあるウッドフェンスと門を設置するのが良いでしょう。低い門扉だったとしても、1枚門があるだけで不審者は「侵入しにくい家」だと感じるはずです。【下記施工例はこちら：無垢ボード材 LB（ライトブラウン）、NB（Hナチュラル）】
■プライバシーを確保できる■
門扉やウッドフェンスを設置することにより、プライバシーの確保も期待できます。開放感のある庭も素敵ですが、外から全て丸見えになってしまうので安心して生活できません。自宅周辺をすべて囲わなくても、外からの目線が気になる場所にだけ設置してみてはいかがでしょうか。
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ウッドフェンスに門扉を付けるデメリット
門扉にはメリットがある反面、デメリットも存在します。門扉を取り付ける前に、メリットとデメリットの両方を把握しておきましょう。
■定期的なメンテナンスが必要■
門扉のデメリットは、定期的なメンテナンスが必要になることです。1日に何度も門扉を開閉していると、徐々に傷みが蓄積していきます。例えば、長く門扉を使っていると、扉に使っている金具が緩みキーキーと金属音が鳴るケースがあります。また金属部分が錆びてくることも考えられます。
門扉の種類には実際にどのようなものがあるのか？
ウッドフェンスに門扉を付けようと考えている方の中には、どのような種類の門扉があるか詳しく知らない方がいるのではないでしょうか。ここからは、門扉の種類について解説していきます。
■片開き門扉■
片開き門扉とは、左右どちらか片方の扉が開くタイプです。比較的間口の狭い場所にも設置しやすいため、勝手口などの扉として活用されるケースが多い傾向にあります。
■両開き門扉■
両開き門扉とは、左右対称に開くタイプの扉のことです。2枚の扉が中央から左右に開くタイプなので、両開き門扉を設置する際はある程度の広さが必要になります。一般的に玄関口に設置されることが多いタイプです。
■親子開き門扉■
親子開きは、大きさが違う2つの扉があるタイプです。基本的には小さい扉は固定したままで、大きい扉の方を開閉して使用することが多い傾向にあります。大きい荷物を出し入れする際は、固定している小さい扉を開けると、間口が広くなり使いやすくなります。他の門扉と異なり、左右非対称のアンバランスな雰囲気を楽しめるのが魅力です。
■引戸門扉■
引戸門扉は前後に開くのではなく、横方向にスライドして開けるタイプの扉です。門扉の前後のスペースが少なくても、引戸門扉なら問題なく設置できます。大きく扉を開けられるため、自転車やベビーカーなどを出し入れする方におすすめです。
■アコーディオン門扉■
アコーディオン門扉とは、楽器のアコーディオンのように伸縮できるタイプの扉のことです。個人宅では、ガレージに設置している方が多いのではないでしょうか。横方向に伸縮させながら門を開けられるので、少ないスペースで設置することが可能です。
■跳ね上げ門扉■
跳ね上げ門扉は、上下に開閉する扉のことです。スペースがなくても設置できるタイプで、駐車スペースや倉庫などで採用されることが多いです。手動で開くタイプもあれば、電動で門を開けられるタイプもあります。
各ウッドフェンスに人工木材をご利用になりたい方はお気軽にご相談ください。また、下記よりウッドフェンスや門扉のお見積りが可能です！
門扉の素材にはどのようなものがあるのか？
次に門扉に使える素材について紹介します。
■アルミ形材■
アルミ形材は、門扉に使われるスタンダードな素材の1つです。シンプルでスタイリッシュな門扉に仕上がるため、どのような種類の住宅にも合います。サビや腐食に強く、比較的安価であるというのもメリットです。
■アルミ鋳物■
アルミ鋳物の門扉は、アルミ形材より重厚感や高級感のある見た目を楽しめます。細めのアルミで作られることが多く、目隠し効果はあまり期待できません。目印程度に門扉を設置したい人におすすめです。
■スチール■
強度に優れたスチール製の門扉もあります。スチール製は加工性に優れているのも特徴の1つで、安価で設置できるのが魅力。ただ、耐候性や耐腐食性に劣っています。
■天然木材■
天然の木材には大きく分けて、柔らかくて加工しやすい「ソフトウッド」と丈夫で加工しにくい「ハードウッド」の2種類があります。腐食しやすいというデメリットがあるものの、近年ではあらかじめ防腐処理されている商品も増えてきています。
■樹脂素材■
樹脂素材は、ポリエチレンなどの樹脂素材で作られているタイプです。木粉入りの樹脂を使って天然木のように仕上げた木目調タイプなど、様々な種類の素材が作成されています。耐候性が高いのが特徴で、比較的メンテナンス費用が安いのが魅力。
■人工木■
人工木は、木粉と樹脂を混ぜ合わせた素材で出来ているタイプです。木目調の素材とは異なり、木の質感がよりリアルに再現されています。天然木に近い仕上がりを求めるなら、人工木を選ぶのがおすすめ。
どのように門扉を選べばいいのかの解説
では、門扉の種類はどのように選んだら良いのでしょうか。
■自宅の外観やフェンスとのバランス■
自宅の外観やフェンスなどのテイストに合う門扉を選ぶと、統一感のある印象に仕上がります。素材選びに迷ったら、木製の門扉を選ぶことをおすすめします。和風、モダン、ナチュラルなど、どのようなテイストの家であっても、木製や木目調といった門扉は雰囲気を損ないません。
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■耐久性やメンテナンスのしやすさ■
耐久性の良さやメンテナンスのしやすさで素材を選ぶことも大切です。家の外に設置する門扉は雨風に晒されるため、経年劣化により徐々に傷みます。定期的にメンテナンスしないと、カビや腐敗などで老化してしまいます。長く使用したいなら、耐候性の高い素材を選びましょう。
人工木でウッドフェンスに門扉を付けよう！
ウッドフェンスに扉を付けるなら、アートウッドの人工木材「Eee-Wood（イーウッド）」がおすすめです。ここからは、イーウッドの特徴を紹介します。
■お手入れが簡単■
イーウッドをおすすめする理由は、メンテナンスフリーで利用出来ることです。人工木材イーウッドは腐りにくく、素材自体に着色されているので塗装が不要です。吸水しない素材なので、内部まで水や汚れが染み込むことはありません。
■耐候性が高い■
耐候性が高いので、紫外線が強かったり、水に濡れたりしても問題なく使用できます。さらに、防虫性能が高いこともあり、シロアリなどの被害を受けにくいはずです。
■天然木のようなリアルな仕上がり■
イーウッドは最新のコンピューター制御加工を駆使し、本物の木のような木目デザインを実現。見た目だけでなく、手触りや質感、風合いにまでこだわり、高級天然木に近い風合いに仕上がります。
■人と環境に優しい素材を使用■
イーウッドは、人と環境に優しい素材にこだわっているという特徴もあります。安全な高密度ポリエチレン（HDPE）を採用することに加えて、純度100%の天然木粉を使用。また、人工木材の特性上、ササクレが発生しませんし、塗料や防腐剤が必要ありません。安全性が高いため、小さなお子様やペットがいる家庭でも安心して使用することが可能です。
門扉の施工事例のご紹介
次に門扉の施工事例を紹介します。
■庭の入口に設置した門扉■
こちらは庭の入口に設置された門扉です。庭にあるバーゴラと門扉の色合いがマッチしており、統一感のある印象に仕上がっています。庭に門扉を設置することで、小さなお子さんが急に飛び出す心配はないでしょう。
■人工木材を加えておしゃれな門扉に■
アルミなどの素材を用いた門扉に対して、少し無機質な雰囲気があると感じているなら、温かみのある人工木を取り入れてみることをおすすめします。門扉の門柱部分にライトブラウンの人工木を加えることで、庭や住宅の雰囲気と調和しています。
業者に依頼せず、ご自身でDIYをしようと考えている方もいるのではないでしょうか。その際は、基礎の取り付けや適度な隙間など注意する点もございますので、事前に計画を立てて進めることがいいでしょう。
アートウッドではウッドフェンスに合わせて門扉のお見積りも承っております。価格だけでなく、ご質問やご相談もお気軽にお問合せください。
アートウッドの人工木で門扉を設置しよう！
門扉には、防犯性や安全性を高めたりインテリアとしておしゃれな外観になったりというメリットがたくさんあります。せっかく門扉を設置するなら、長持ちして使い勝手の良いものを選びたいはずです。門扉を設置する際は、耐久性と耐候性に優れているアートウッドの人工木材を検討してみてください。
この記事を監修した人
一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔
ウッドフェンスは門扉にとても合い、大変使い勝手が良く人気の高いアイテムです。
さまざまな素材の門扉がありますが、人工木材を選択いただくことでメンテナンスの手間からも解放され、よりおしゃれな外観にすることが出来ます。小さなお子様がいるご家庭でもササクレ等による怪我の心配もせず安心してご利用いただけるのではないでしょうか。
ぜひ「Eee-Wood」をご検討ください！
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