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ウッドフェンスを作るならdiyで!必要な材料や手順を紹介

2022年06月12日
ウッドフェンス diy

ウッドフェンスを作りたいけれど、方法が分からないという人もいるのではないでしょうか。業者に依頼して作ってもらう方法もありますが、実は意外と簡単にdiyで作ることができます。予算に合わせて、好きなようにデザインできるのがdiyの魅力です。この記事で、diyでウッドフェンスを作る時に必要になる工具や材料、作業の進め方などをご紹介します。

ウッドフェンス
電話番号 ウッドフェンス

初稿:2022/06/12

更新:2023/12/15

《目次》

ウッドフェンス作りにおすすめ工具

スコップ

ウッドフェンス diy

ウッドフェンスを立てるための基礎を作る時に穴を掘る必要がありますので、スコップを用意しておきましょう。プロ向けのものを使う必要はありませんが、あまりに小さいものはおすすめできません。基礎ブロックに合わせた穴を掘らなければならないため、小さすぎると作業するのが大変です。ある程度の大きさがあり、自分が使いやすいと思うスコップを選びましょう。

ノコギリ

ウッドフェンス diy

木材を切る時にはノコギリが必要になります。手挽きノコギリと電動ノコギリがありますが、作業を楽にしたいのであれば電動ノコギリがあると便利です。ウッドフェンスを作るためには、木材を切って何枚かフェンス板を作る必要があります。木材の中には非常に硬いものもありますので、手挽きノコギリで切れるか不安な場合には電動ノコギリを使いましょう。diyをしていると、木材を加工する機会が多くあります。ウッドフェンス以外にも色々作りたいと思っている人は、電動ノコギリを持っておいて損はないでしょう。ただし、慣れていない人が使うと怪我をする恐れがありますので、不安な人は手挽きノコギリで問題ありません。

ドライバー

ウッドフェンス diy

ネジでフェンスを固定する場合は、ドライバーが必要です。

一般的なドライバーで十分ですが、電動ドライバーがあれば作業が楽になります。

また、手で締めるよりも強度が増しますので、ウッドフェンスを作る時には特に役立ちます。

水平器

ウッドフェンス diy

ウッドフェンスを作る時に、なるべく用意しておきたいのが水平器です。普段はあまり使わないアイテムですので、持っていないという人も多いでしょう。水平器がなくても、ウッドフェンスを作ることは可能です。しかし、見た目が良く耐久性に優れたウッドフェンスを作るためには、正確さが重要なポイントになります。水平器があればフェンスが水平になっているか正確に測ることができますので、なるべく用意しておきましょう。

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ウッドフェンス diy 商品

ウッドフェンス作りに必要な材料

フェンスや支柱に使う木材

ウッドフェンス diy

ウッドフェンスは、支柱とフェンス板から作られています。フェンス用のものと支柱用のもの、2種類の木材を用意しましょう。フェンスには板材が使われますが、防腐処理がされているものなどいくつか種類がありますので、用途に合わせて選びます。支柱用の木材は強度のことを考えて、なるべく太目のサイズを選ぶと良いでしょう。

木材を固定するためのネジやビス

ウッドフェンス diy

フェンス板を支柱に固定するために、ネジやビスが必要です。木材を固定するのに適した木ネジを使うと良いでしょう。

ウッドフェンスは外に設置するものですから、防腐処理がされているネジを使うと劣化しにくくなります。

基礎に使うブロック

ウッドフェンス diy

支柱を直接地面に埋めて固定する方法もありますが、ブロックを基礎に使えば耐久性が高いウッドフェンスを作ることができます。フェンスを固定するために売られているブロックがありますので、作ろうと考えているフェンスの支柱に合うブロックを選びましょう。

セメント

ウッドフェンス diy

セメントは、支柱や基礎となるブロックを固定するために使用します。なくても問題ありませんが、セメントを使うことで耐久性が上がり、フェンスが倒れにくくなります。

ウッドフェンス diy 施工事例
フェンスの施工事例はこちら
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木材は種類が豊富!特徴を把握しておこう!

比較的安価で扱いやすい人工木材

ウッドフェンス diy

人工木材は、樹脂などを使って木に似せて作られたものです。価格が安いものが多く、手が出しやすいということでdiyでよく使われています。人工的に作られていますので腐りにくく、長持ちするというメリットがあります。メンテナンスが楽で扱いやすい木材ですので、初めてdiyにチャレンジしてウッドフェンスを作ろうとしている人におすすめです。

加工がしやすいソフトウッド

ウッドフェンス diy

ソフトウッドは、針葉樹などの柔らかい木で作られた木材です。加工がしやすく、手挽きノコギリでも比較的簡単に切ることができますので、diyで使うのに適した木材と言えるでしょう。しかし、表面が柔らかく、ちょっとした衝撃で傷がついてしまうというデメリットがあります。また、雨にさらされて腐ってしまったり、シロアリの被害に遭いやすいですので、防腐塗装や防虫対策などしっかりメンテナンスするようにしましょう。

耐久性が高いハードウッド

ウッドフェンス diy

広葉樹のように硬い木を使って作られた木材がハードウッドです。イペやウリンなど、繊維がしっかり詰まった木を使用していますので、耐久性に優れています。頻繁に塗装や防腐剤を塗り替える必要がないため、メンテナンスが楽です。種類によりますが、中には数十年メンテナンスが必要ない木材もあります。しかし、加工がしにくいため、diyで使う場合には注意しましょう。非常に硬い木材ということで切断したり、ネジで固定する時には電動ノコギリやインパクトドライバーなど専用の工具が必要になるでしょう。

ウッドフェンス diy 無料サンプル

ウッドフェンスの作り方の手順をご紹介!

基礎を作る

ウッドフェンス diy

まずは、基礎となる柱のサイズに合わせたブロックを埋めるための穴を掘ります。穴の深さは、基礎ブロックが地面から5cm程度出る深さにしましょう。ブロックの下に砂利を引くことを前提に、ブロックのサイズに合わせた穴を掘りましょう。

穴を掘ったら砂利を敷き、その上に基礎ブロックを置きます。この時に重要になるのが、ブロックを水平に設置することです。ブロックが水平になっていないと、フェンスを設置した時に傾いてしまいます。

また、基礎を2つ作りますが、ブロックの高さが合っている必要があります。水平になっているか、高さが合っているか確認しながら、ブロックを設置していきましょう。問題がなければ、土を戻して穴を埋めれば基礎部分は完成です。フェンスが倒れないように強度を高めたい場合は、ブロックの周りにセメントを流して固めておくと良いでしょう。

支柱とフェンスを作る

ウッドフェンス diy

購入した材料を加工して、支柱とフェンスを作ります。支柱にはアルミ材や木材など様々な種類があります。アルミ材は加工が難しいため、専用の工具を用意するか、カットサービスを行っているホームセンターを利用しましょう。カットするサイズは、作るフェンスの大きさによって変わります。事前に長さや横幅などを決めておき、希望通りのサイズになるように材料をカットしましょう。

塗装する

ウッドフェンス diy

支柱とフェンスを作ったら、塗装していきます。塗装しなくても問題ありませんが、塗装することでオシャレになりますし、フェンスの耐久性を高めることができます。ペイントローラーなど塗装用の道具を使って、支柱とフェンスにペンキを塗ります。防腐処理をする場合にはペンキが完全に乾いたのを確認して、上から専用の防腐剤を塗っていきます。

支柱を立てる

ウッドフェンス diy

基礎として埋めたブロックに、支柱を立てていきます。ポイントは水平に立てることです。ブロックに差し込んだ時に傾いてしまうことがありますが、しっかりと水平になっていることを確認し、問題なければ支柱とブロックの間にセメントを流し込んで固定します。支柱の位置が決まったらくさびで固定しておくと、セメントを流し入れる時にズレてしまう心配がありません。セメントは一度固まってしまうと調整ができなくなりますので、完全に固まる前に高さなどを確認しておきましょう

支柱にフェンス板を貼り付ける

ウッドフェンス diy

支柱がアルミの場合はビス、木材の場合は釘などを使ってフェンス板を貼り付けていきます。フェンス板の間隔が均等になっていないと綺麗に仕上がらないため、貼り付ける位置には注意しましょう。まずはクランプなどを使って、仮止めしておくのがおすすめです。仮止めしておけば、間隔がズレていた時に簡単に修正できます。間隔を決めるのが難しい場合は、スペーサーを使うと揃えやすくなります。

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人工木材を使えば塗装なしで手間なく作れる!

ウッドフェンス diy

人工木材を使用する場合は、塗装や防腐処理の必要はありません。人工木材はもともと耐久性が高く、メンテナンスが不要だからです。

ウッドフェンス diy Eee-Wood

アートウッドの人工木材「Eee-Wood」は、ライトブラウン・ナチュラル・モダンブラックの3色展開です。住宅やインテリアに合わせたカラーをお選びいただけます。別の色を組み合わせて使用するのも人気です。

ウッドフェンス diy Eee-Wood

塗装も防腐剤も不要で、お手入れがとっても簡単!しかも、天然木材と比べても引けをとらないクオリティが魅力のEee-Wood。

純度100%の天然木粉だけを厳選し、人と環境にやさしい高密度ポリエチレンを配合しており、他の商品にはない天然木の様な風合いや質感をご実感いただけます。

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ウッドフェンス diy 商品一覧

diyウッドフェンスの施工事例紹介

ウッドフェンス diy Eee-Wood

ここまでご紹介したように、ウッドフェンスもご自身の手で気軽に作成できることがお分かりいただけたかと思います。

それでは、実際にはどんなウッドフェンスがdiyで作られているのでしょうか。ここでは、人工木材「Eee-Wood」を使用したdiy施工事例をご紹介いたします。ぜひ参考にしてください!

個人様宅のウッドフェンスの施工例①

ウッドフェンス diy Eee-Wood

玄関アプローチへの目隠しとして施工いただきました。柱間隔は狭く笠木もある為、中間のみ35角材を使用されています。ナチュラルなフェンスが門扉とも相性ピッタリですね。

【使用部材】

・フェンス材 無垢ボード材/NB(Hナチュラル)
・柱材 2×4無垢柱材/NB(Hナチュラル)
・中間固定元 35角材/NB(Hナチュラル)

個人様宅のウッドフェンスの施工例②

ウッドフェンス diy Eee-Wood

住宅の目隠しとして施工いただきました。以前は中が丸見えでしたが、プライベート空間が守られ、家族が集まる場所としてお庭でのバーベキューなどもお楽しみいただいてるそうです。素敵な仕上がりですね。

【使用部材】
・フェンス材 無垢ランバー材/L90(Hナチュラル)

・ボード材 無垢ボード材/B100(Hナチュラル)

個人様宅のウッドフェンスの施工例③

ウッドフェンス diy Eee-Wood

隣のお宅との距離が近いため、目隠しとして施工いただきました。きちんと目隠しの役割も果たしつつ、風通しも良さそうです。ちょうど目線の高さに取り付けされたモダンブラックの人工木材がアクセントとなり、とても上品で雰囲気のある空間演出ですね。

【使用部材】

・フェンス材 無垢フェンス材/B100(Hナチュラル・モダンブラック)

ウッドフェンス diy Eee-Wood 施工事例

ウッドフェンスを作る時の悩みを解決!注意点やコツは?

事前にしっかり図面を書いておく

ウッドフェンス diy

ウッドフェンスを作る場合は、作業する前にかならず図面を書いておきましょう。どのようなフェンスを作るかで、必要になる材料や用意する木材のサイズなどが変わります。どこにフェンスを設置するのか、どの程度の高さや幅にするのかを明確に決めて図面に書き起こしましょう。支柱の高さやフェンス板の長さ、幅などを数字で図面に書き込んでおけば、材料が揃えやすくなります。頭の中で何となくイメージしているだけでは、材料を間違えて買ってしまったり、フェンスを貼り合わせる時にサイズが合わなかったり、ミスが起こっりやすいですので注意しましょう。

予算を決めておく

ウッドフェンス diy

diyの魅力は自分が好きなようにカスタマイズできることですが、希望ばかりを優先してしまうとどんどんコストが高くなってしまいます。まずは、ウッドフェンスを作るのにどの程度予算をかけられるのか、考えておきましょう。予算が決まれば、それに合わせて木材や工具を選ぶことができます。

作業する時の天候に注意する

ウッドフェンス diy


ウッドフェンスを作る時の作業は、基本的に外で行わなければなりません。そのため、天候を気にしながら作業を進める必要があります。フェンス板に塗装をしている時、基礎を作るために地面に穴を掘っている時などに雨が降ってくると作業を中断しなければなりません。雨のせいでせっかく塗装したペンキが剥がれてしまう、セメントが固まらないなどのトラブルが起きては大変ですので、天気予報と相談しながら作業する日程を決めましょう

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ウッドフェンスを作るならdiyでも扱いやすい人工木材をおすすめします!

ウッドフェンス diy

ウッドフェンスは家の外観を美しくするだけではなく、外から家の中が見えないようにするなど、プライバシーを守るためにも役立つものです。どのようなウッドフェンスを作るのかによりますが、人工木材を使えば安く簡単にdiyで作ることができます。必要になる材料や工具、作業の手順などを押さえた上で、素敵なウッドフェンスを作りましょう。

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ウッドフェンス施工事例はこちら

ウッドフェンス diy 施工事例

この記事を監修した人

一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔

アートウッドの人工木材「Eee-Wood」は耐久性・耐候性ともに優れており、ササクレなどもできにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。ぜひ住宅の外構工事やリフォームをご検討の方は、品質の高い人工木材「Eee-Wood」をご利用ください!

ウッドフェンスに関するコラムはこちら

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