カフェのテラスに人工木材が選ばれる理由

26/10/16

カフェのテラスに人工木材が選ばれる理由

「SNSに載るような“絵になる席”がない」「店先の3坪だけでもテラスにしたいけれど、小さい工事を引き受けてくれるところが見つからない」——カフェやベーカリー、コーヒースタンドのオーナー様から、こうした声をよくお聞きします。

いまのカフェは、味や接客だけで選ばれる場所ではありません。お客様は来店前に写真でお店を選び、来たあとも写真を撮って誰かに見せます。つまりテラスや店先の見え方そのものが集客の入口です。ところが、その一番大事な場所を天然木でつくると2〜3年ごとに再塗装が必要になり、傷んだ板は数年おきに張り替えることになります。定休日は仕込みや仕入れで埋まっていて、オーナー様がご自分で刷毛を持つ時間など、正直どこにもないですよね。

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本記事では、カフェならではの悩みを踏まえたうえで、腐らない・塗装不要・メンテナンスフリーの人工木材「Eee-Wood」がなぜ選ばれているのかを、個人店のオーナー様の目線と内装デザイナー・設計事務所様の目線の両方から解説します。

「小さなお店でも頼めるのか」「賃貸テナントでも大丈夫なのか」というご心配にお答えする施工事例もご紹介します。

人工木材 売上本数 78万本

<この記事のポイント>

  • カフェのテラス・店先に人工木材が選ばれる3つの理由が具体的にわかる
  • 小さな洋菓子店のカフェコーナーを改修した実際の施工事例がわかる
  • 夏場の表面温度やわずかな伸縮など、屋外席だからこそ知っておきたい注意点と対策がわかる

初稿:2026/10/14

<目次>

電話番号画像

カフェに人工木材「Eee-Wood」が選ばれる3つの理由

カフェで人工木材が使われるのは、テラス席の床だけではありません。店先に張り出した小さなウッドデッキ、エントランスのアプローチ、看板やメニューボードの下地、植栽を並べる台、隣地との境の目隠しフェンス、ベンチの座面や天板——お客様のカメラに入る場所のほとんどが対象になります。

ここでは、個人経営や数店舗規模のカフェ・ベーカリー・コーヒースタンドならではの事情に沿って、Eee-Woodが選ばれる3つの理由をご説明します。

その1.写真を撮りたくなる“絵になる席”になり、お店がSNSで見つけてもらえる

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カフェの写真でいちばん広い面積を占めるのは、料理やドリンクではなく床と壁です。真上からカップを撮れば背景は床ですし、席に座った人を撮れば足元から奥の壁までが入ります。コンクリートの土間で撮った一枚と木の床で撮った一枚は、同じメニューでも印象がまったく違います。

木の床が写真に強いのには理由があります。方向性のある木目が入ることで画面に奥行きと温度が生まれ、木の色は焼き菓子やパン、コーヒー、グリーンといったカフェの主役と喧嘩しません。お客様が撮った写真がそのままお店の広告になる——テラスや店先の床に木を選ぶお店が多い理由です。

ところが天然木では、その「絵になる状態」が長く続きません。雨と直射日光にさらされた板は半年から1年ほどで色が抜け、塗膜が切れた部分は黒ずみ、角から毛羽立ちが出てきます。オープン時に撮った写真と2年後の実物が別物になり、「写真と違う」と思われてしまう——意外に多いお悩みです。

人工木材のEee-Woodは、木粉と樹脂を混ぜ合わせて成形した均質な素材です。天然木の木目を再現しながら、塗装の剥がれや色ムラ、黒ずみが起こりにくいため、オープン当初の見え方を長く保ちやすいのが特長です。角や小口も均質なので、寄りで撮っても荒れた印象になりにくくなります。

加えてEee-Woodにはデッキ材・ボード材・ルーバー材・柱材が揃い、床から背景の壁、目隠し、植栽台やベンチまで同じ色味・同じ質感で通せます。写真のなかで素材がつながると、小さなお店でも世界観がはっきり伝わります。ルーバーなら、光と影の縞模様で昼の表情を演出することもできます。

その2.3坪の店先からでも始められて、賃貸テナントでも原状回復しやすい

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個人店や小規模店のオーナー様が最初にぶつかる壁は、素材選びではなく「この面積で、見てもらえるのか」という問題です。店先に使えるのは、幅2メートル・奥行き1.5メートルほどの、ようやく2卓置ける場所だけ。そこに数十万円単位の外構工事を頼むのは気が重く、小さな仕事を引き受けてもらえるかも分かりません。結果として「いつかやりたい」のまま据え置きになってしまうのです。

Eee-Woodは規格材を必要な数量だけお求めいただけるため、小さな面積からでも始められます。既存のコンクリート土間やモルタル、タイルの上であれば、下地を組んで板を載せる置き敷き・低床の納まりが選べることも多く、土を掘って基礎をつくる大がかりな工事を避けられる場合があります。「まずは店先の一角だけ」というご相談から始まり、反響を見て翌シーズンに広げるお店も見られます。

カフェでもうひとつ切実なのが賃貸テナントという事情です。路面店の多くは借りている物件で、契約には原状回復の条項が付きます。「退去のときに剥がせないものは入れたくない」というご判断は、経営として正しいものです。

この点でも置き敷きの納まりは相性がよく、床そのものに手を加えずに印象を変えられるため、退去時には撤去して元の状態に戻しやすいという利点があります。腐らないため、外した板を次の店舗へ持っていく選択肢も残ります。ただし可能な納まりは下地の状態・排水の取り方・契約内容によって変わります。着工前に必ず貸主様・管理会社様の確認を取ることをおすすめします。

費用面では、天然木のなかでも安価な樹種と比べれば初期費用は高めに感じられる場合があります。ただしカフェでは、塗料代と塗り替えの手間に加えて席を使えない日が出ることの損失も計算に入ります。これを織り込むと、長い目で見たコストは人工木材のほうが有利になるケースが多く見られます。実際の差は面積・下地の状態・営業形態で変わりますので、具体的な見積りでご確認ください。

なお内装デザイナー・設計事務所様からは、「寸法が安定していて図面どおりに納まる」という点を評価いただきます。材ごとの反りや含水率のばらつきに左右されにくいため、短い工期でも段取りを組みやすいという声です。

その3.オーナーが塗り直さなくて済み、木の足触りが滞在時間を伸ばす

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「塗装が必要」という条件は、個人店のオーナー様にとって金額以上の負担になります。塗り替えは晴れが続く時期を選ばなければならず、乾燥時間を含めれば1〜2日は席を使えません。業者に頼めば費用がかかり、ご自分でやれば貴重な休みが消えます。しかも天然木のテラスは放っておくと見た目が落ちていく性質のものです。やらなければ写真の印象が落ち、やれば時間と席が削られる。この板挟みは正直しんどいですよね。

Eee-Woodは塗装・防腐処理が一切不要です。腐食やシロアリの心配がなく、再塗装のために席を止める必要もなくなります。日々の手入れも、落ち葉を払って水を流しデッキブラシでこする、汚れが気になるところは中性洗剤で洗い流す、という程度で済むケースが多く見られます。開店前の清掃に数分足すだけで美観を保ちやすいことは、少人数で回すお店にとって大きな違いです。

もうひとつ見過ごせないのが居心地です。コンクリートやタイルの土間は硬く、音を反射します。木の床は踏んだ感触がやわらかく、足音や椅子を引く音も響きにくいため、テラス全体が落ち着いた印象になります。「もう一杯頼もうか」と思っていただける空気は、こうした感触の積み重ねから生まれます。

また、Eee-Woodは均質な素材で天然木のような繊維の方向性がないため、経年でもささくれが出にくいのが特長です。サンダルや素足のお客様、小さなお子様連れのお客様が足元を気にせず過ごせることは、テラス席を持つお店にとって大きな安心材料になります。

ペット同伴のテラス席をお考えのお店にも選ばれています。ささくれが出にくく水洗いがしやすいため、抜け毛や足跡の処理がしやすい点が評価されています。

一方で、屋外席だからこそお伝えしたい注意点もあります。樹脂を含むため、真夏の直射日光下では天然木より表面温度が上がりやすい性質があります。この点は後述の「商品詳細」で対策とあわせてご説明します。

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導入事例(カフェ・洋菓子店)

洋菓子店のカフェコーナーの屋外デッキ(神奈川県・株式会社美建社様ご施工)

カフェ 洋菓子店 人工木材 屋外デッキ 施工事例

「小さなお店の屋外席でも、人工木材を入れる意味があるのか」というご質問をよくいただきます。その答えとしてご覧いただきたいのが、神奈川県の洋菓子店様(ら・ふらんす 城山店様)の屋外カフェコーナーの事例です。株式会社美建社様がご施工されました。

改修前のデッキは、右側の床板が破損し、床の上には木の破片まで落ちていたそうです。焼き菓子やケーキを買われたお客様が、そのまま座って召し上がる場所です。お客様をお通しできる状態ではない——ご担当者様のその判断から改修が始まりました。

使用されたのはEee-Woodの無垢デッキ材です。中身の詰まったタイプの材で、天然木と同じように加工でき、通常の木材との入れ替えがしやすいという特長があります。既存の木のデッキを部分的にやりかえる改修では、この扱いやすさが効いてきます。

完成後は、椅子とテーブルを並べた素敵なカフェコーナーに生まれ変わりました。木の床の上に席が並ぶと、ケーキを買って帰るだけだったお客様が、その場で座って過ごす選択肢を持ちます。面積が増えたわけではないのに、滞在していただける場所が生まれる——小規模店にとって屋外席の改修がもたらす効果はここにあります。

Eee-Woodは腐らず、塗装などのメンテナンスを必要としないため、改修後は維持コストと手間がほとんどかかりません。板が割れて破片が落ちる状態に戻る心配をせず、席として使い続けられます。

正直に申し添えると、屋外席は直射日光の当たり方で夏場の表面温度が上がりやすく、気温変化でわずかに伸縮する点を設計段階で織り込む必要があります。パラソルやオーニングの位置、板の目地のとり方、排水の流れをあらかじめ決めておくと安心です。

この事例の詳細は、施工事例ページでもご覧いただけます。

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商品詳細|人工木材「Eee-Wood」とは?

人工木材「Eee-Wood」は、木粉と樹脂を混ぜ合わせて成形した、腐らない・塗装不要・メンテナンスフリーの外構材です。おかげさまで売上本数78万本を突破し、住宅から店舗・施設まで幅広い現場でお使いいただいています。

天然木の質感を再現しながら、腐食・シロアリ・ささくれ・再塗装の手間を解消します。雨と日差しを直接受け、しかもお客様の写真に写り続けるカフェのテラスや店先は、この特長がもっとも生きる場所です。

Eee-Woodの基本仕様

人工木材 Eee-Wood 基本仕様

Eee-Woodは腐食やシロアリの心配がなく、経年でもささくれが出にくいのが特長です。均質な素材のため、天然木のように特定の年輪や節から割れが進むこともありません。

一方で、正直にお伝えしておきたい注意点が2つあります。

ひとつめは夏場の表面温度です。樹脂を含むため、天然木に比べて直射日光下では表面温度が上がりやすい性質があります。カフェのテラス席は南向きや西向きで、日差しを遮るものがない場所に設けられていることが多いため、この点はとくに丁寧にご検討ください。サンダルのお客様や、足元で過ごすペットのことも考えておきたいところです。

対策としては、①パラソル・オーニング・シェード・庇・植栽などで日陰をつくる、②濃色より明るめのカラーを選ぶ(濃い色ほど熱を持ちやすいため)、③開店前やアイドルタイムに打ち水をする、といった方法があります。パラソルは多くのお店がもともと使っている設えですので、取り入れやすい対策です。真夏の日中は屋内席を中心に案内し、テラスは朝と夕方に活かすという使い分けをされるお店も見られます。

ふたつめは気温変化によるわずかな伸縮です。施工時には板と板の目地、および端部(壁・柱・サッシや立ち上がりとの取り合い)に適切なクリアランス(隙間)を確保することが大切です。屋外の席は一日の寒暖差をそのまま受けますので、これを省くと板同士が押し合って浮きや反りの原因になることがあります。施工店・設計事務所様と納まりをご相談ください。

なお、この目地は排水の面でも有利に働きます。板の上に水が滞留しにくい納まりにしておくことが、美観を長持ちさせることにつながります。

豊富なラインナップ

人工木材 Eee-Wood ラインナップ

Eee-Woodには、中空デッキ材(DM135 / D140 / DM140など)、無垢デッキ材、無垢柱材、無垢ボード材(B100)、フェンス材、ルーバー材(L90 / L100)といったラインナップがあり、カフェの用途に合わせて選べます。

テラス席や店先の床にはデッキ材、背景の壁や腰壁・看板の下地にはボード材、視線を切りつつ風と光は通したい場所にはルーバー材、といった使い分けができます。植栽台やベンチにも応用できます。

カラーバリエーションも複数用意しており、看板やファサード、椅子やテーブルの色合いに合わせて選べます。ただし濃色ほど夏場の表面温度が上がりやすいため、床は明るめ、視線の高さの壁や目隠しは濃色と場所ごとに使い分ける考え方もおすすめです。

新規出店でも既存店の改修でも採用されています。改修では既存の土間や下地がそのまま使えるかで工事内容が変わりますので、現地確認のうえでのご提案となります。「まずは店先の一角だけ」といった小さな範囲のご相談にも対応しています。

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よくあるご質問

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Q. 2〜3坪ほどの小さな店先でも頼めますか?
A. はい。規格材を必要な数量だけお求めいただけますので、2卓分の足元だけ、店先の一角だけ、といった小さな面積からでもご検討いただけます。おおよその寸法をお知らせいただければ、必要本数の算出もお手伝いします。

Q. 賃貸のテナントですが、退去時に原状回復できますか?
A. 既存のコンクリート土間やタイルの上に置き敷きする納まりであれば、退去時に撤去して元の状態に戻しやすくなります。ただし固定の方法によって原状回復の扱いは変わりますので、着工前に必ず貸主様・管理会社様の確認を取ってください。

Q. ペット同伴のテラス席にも使えますか?
A. ささくれが出にくく水洗いがしやすいため、ペット同伴席をお考えのお店にも選ばれています。ただし爪による細かな傷のつきやすさは犬種・体重・歩き方で変わりますので、気になる場合は無料サンプルでお確かめください。

Q. 人工木材は夏場に熱くなりませんか?
A. 天然木に比べると表面温度は上がりやすい素材です。パラソル・シェード・植栽で日陰をつくる、明るめのカラーを選ぶ、打ち水をする、といった対策とあわせてご検討ください。

Q. 実物の質感を確認できますか?
A. はい。無料サンプルをご用意しています。木目の再現度や手触り、色味をお確かめいただけます。屋外の光の下で、実際に使う器やカップを置いて写真を撮ってみることをおすすめします。

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人工木材「Eee-Wood」は、「写真に撮りたくなる席がほしい」「小さな面積でも頼めるところがない」「賃貸テナントだから原状回復できるものにしたい」「自分で塗り直す時間がない」といったカフェならではのお悩みを解決できる外構材です。

テラス席の床、店先の小さなウッドデッキ、エントランスのアプローチ、背景の壁、目隠しフェンスやルーバー、看板の下地、植栽台やベンチまで、お店のさまざまな場所でお使いいただけます。まずは「この一角だけ」という部分的なご相談からでも構いません。

導入をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。担当スタッフが最適なプランをご提案いたします。内装デザイナー様・設計事務所様・工務店様からのご相談も歓迎しております。

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この記事を監修した人

この記事を監修した人

一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔

アートウッドの人工木材「Eee-Wood」は耐久性・耐候性ともに優れており、ササクレなどもできにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。ぜひ住宅の外構工事やリフォームをご検討の方は、品質の高い人工木材「Eee-Wood」をご利用ください!

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