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木製フェンスの特徴とメリット・選び方解説

2022年10月10日

目隠しの役割をしてくれるフェンス。

最近、diyが流行していることから、おしゃれなフェンスを自分で作りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。また、せっかく作成するなら、長く使用可能な耐久性のあるものがよいでしょう。

ブロック塀や柵などで家と外の仕切りを付けてもいいですが、スタンダードからモダンなカラーまで揃っているおしゃれなフェンスを置くことによって、想像以上の満足が得られます。

今回は、木製フェンスの特徴やメリットなどについてまとめました。自立式木製フェンスを作成する際に必要な木材の選び方についても紹介していきます。

木製 フェンス

《今回の記事のポイント》
✔️メリット・デメリットがわかる
✔️フェンスの種類やおすすめ材料がわかる

更新日:2023/6/18
初稿:2022/10/10

《目次》

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木製フェンスのメリットとは

木製フェンスとは、住宅などの周りを囲うフェンスのことです。ウッドフェンスとも呼ばれます。
ガーデニングやプライバシーを保護するための手段として活用できることから、近年、人気を集めているアイテムです。標準で簡単でシンプルな柵からおしゃれで機能性が高いフェンスまで様々な種類が存在します。ここでは、ウッドフェンスのメリットについて、具体例を挙げながら詳しく紹介していきます。

メリット

■デザインが多い■

住宅のデザインはさまざまなものが存在しています。
おしゃれな外観を演出するためには、統一感が欠かせません。なるべく自分の家に合うデザインのフェンスを建てたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
ウッドフェンスなら、白やダークブラウンといったさまざまな色から選ぶことが可能です。また、木材の張り方を決められることも魅力の1つと言えます。スタイリッシュな印象を与えたい場合には、縦張りを選ぶとよいでしょう。ナチュラルな雰囲気を目指したいときは、横張りがよく合います。
好みの高さや幅やサイズで設置できるのも魅力のひとつです。

木製 フェンス
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■家がおしゃれに見える■

ウッドフェンスは、外観をおしゃれなカフェのような空間にしてくれます。青い空やガーデニングとの相性も抜群のアイテムです。特に、自然感のあるフェンスは、庭のガーデニングが綺麗に見えます。
ガーデンなどでプランターを使い植物やお花を人の目を木にせずに育てて楽しめむことができます。

和テイストなお家にはリフォームで和モダン風に格子のようにフェンスを合わせて庭などの屋外で人目を気にせず園芸や花壇を作って楽しんでいる方もいます。

格子 和テイスト
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■安い金額で作れる■

ウッドフェンスに関する費用の相場は、業者に依頼する場合、1mあたり3万円から4万円です。金額には、施工費用や塗装の費用といった材料の費用が含まれています。diyでフェンスを製作する際は、これよりも安い金額で作れることが多いです。選ぶ材料にもよりますが、1mあたり5000円から15000円となります。ただし、こちらに工具などの費用は含まれていません。工具を持っていなければ、別途その予算を確保しておきましょう。

施工風景

ご自身で住宅や建物の境界となる門塀を施工したいという方におすすめなセットをご用意いたしました。ボーダーやルーバータイプなどからお選びいただけます。また、アートウッドでは1枚の単品での購入も可能です。

ウッドフェンスセット

■優しい雰囲気を演出できる■

木材の色や香りには、人をリラックスさせる効果があることが分かっています。また、温かみのある肌触りなどが人気です。家族でゆったりとくつろげる場所を作ることができるでしょう。ただし、紫外線によって変色するといった特徴があります。

■風通しを調整できる■

風通しが悪いと、カビや害虫などが発生しやすくなります。風通しのよい環境を作りたいと考えている方には、ウッドフェンスがおすすめです。
風が入りやすいように隙間をあけられるので、快適な空間を作り出すことが可能になります。なお、ウッドフェンスに隙間があきすぎてしまうと、外からガーデンが丸見えになってしまいますので注意しましょう。これを防ぐには、一定間隔で固定できるように簡易的な目印などをするのがいいでしょう。もし、隙間が空きすぎてしまった場合にはフェンス付近に庭木を植えるのがよい対処方法かもしれません。

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木製フェンスのデメリット

続いては木製フェンスのデメリットについてお話ししていきます。

木製フェンス

■自然災害などによって破壊される恐れがある■

近年、台風や竜巻による自然災害が多くなっています。特に、板と板の間隔が狭すぎる目隠しフェンスは、風の影響を受けやすいです。そして、強風で倒れたり壊れたりした際、修理が必要になることは、大きなデメリットでしょう。

木製フェンス 崩壊

■害虫の被害を受ける可能性がある■

使う木材の種類によっては、ナメクジやシロアリを寄せ付けてしまうかもしれません。また、ネズミなども木に集まってくる生物の1つです。これらは、人間の健康に影響を与えることもあるので、十分注意が必要です。
害虫を寄せ付けないために、防虫加工がされている材料を選択したり、防虫に効果のある塗料を使って定期的にメンテナンスをする必要があります。

定期メンテナンス

その半面、人工木材なら防虫の心配もなく、特段メンテナンスの必要もなくおすすめです。フェンスを設置してから定期的に塗装をするなどは意外と大変な作業でもあります。人工木材のフェンスにご興味がある方はまずは無料サンプル簡単お見積りでご検討してみてはいかがでしょうか。

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ウッドフェンス用木材の種類

ウッドフェンスを作るためには、木材が欠かせません。なぜなら、これは、見た目や機能性を決める重要な材料の1つと言えるからです。その種類は、大きく5つに分けることができます。

木材 種類

■イペ■
まずは、天然木材の1つであるイベです。イベは、海ほたるのウッドデッキや、横浜大桟橋のデッキで利用されているハードウッドです。木目は、深い焦げ茶で、美しく、ぎっしり詰まっています。多くの人が訪れる観光スポットで使われていることが、耐久性の証です。ブラジルを中心とした南米アマゾン川流域に存在しています。

木製 フェンス

■エコアコールウッド■
杉から作られているエコアコールウッドもウッドフェンスの材料の1つです。
色は明るい色をしています。エコアコールウッドは、日本の良質な杉から生まれたものです。人体に無害な薬品を使ったり、熱処理を加えたりすることで、耐久性のある木材に仕上げられています。そしてこの木は有毒なガスが、ほとんど発生しません。とても環境に優しいことから、SDGsの取り組みとしてもよいでしょう。厳島神社や愛知万博、金沢城といった世界的に有名な建築物で活用されています。

木製 フェンス

■セランガンバツ材■
次にセランガンバツ材です。価格や供給量が安定しているため、この材料はプロの方から人気があります。色は、最初は、淡黄褐色です。日に当たると濃い褐色に変わっていきます。また、コストパフォーマンスにかなり優れているため、民間施工のウッドデッキでよく使われています。インドネシアのスマトラ島やマレーシアが主な原産地です。

■人工木材■
最後に人工木材です。人工木材とは、木に似せて人工的に作られた木材のことを指します。リサイクルした木粉に樹脂等を配合して作ることが多いです。会社にもよりますが、木粉とプラスチック樹脂の比率は半分ずつ程度になっています。無垢の木材に比較すると、人工木材は扱いやすく、耐久性が高いです。

ウッドフェンス

人工木材の性質や特徴から、近年は需要も高く、通販でも多く検索されているようです。やはり天然の木材とは違い、長持ちし管理維持が容易なことが人気の理由の一つでしょう。実際に人工木材を確認してみたいという方は無料サンプルがおすすめです!ぜひ、一度お手元でご確認くださいませ。

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人工木材のフェンスおすすめポイント

今までお話ししてきた内容から、ウッドフェンス用の木材について、さまざまな種類のものがあることがわかりました。そして、自立式のウッドフェンスを作ろうと考えているが、どの材料を使ったらよいかわからないという方もいるでしょう。そのような際は、人工木材を使用するのがおすすめです。理由は主に4つあります。

ウッドフェンス

1つ目は、先ほどからお伝えしている通り、メンテナンス費用がかからないことです。無垢の木材で作られたウッドフェンスは、管理が難しく、メンテナンス費用がかかります。それに加えて初期費用も必要なので、天然木材で作成しようとするとさらに莫大な金額がかかってしまう恐れもあります。できるだけ負担を減らすには、メンテナンスが不要な人工木材を利用するとよいです。

2つ目は容易に加工できることも理由の1つです。人工木材は、木の粉を配合して作られることから、カットする過程で崩れてしまうのではないかと思う方がいるのではないでしょうか。実は、通常の木材と同じ道具で、切断や穴あけなどを行うことが可能です。

施工道具
木材加工用の道具や工具がそのまま使えます

3つ目は、腐りにくいことです。あるメーカーの仕様書によると、人工木材のシロアリ食害による質量減少率は、0.6%を示しています。一方天然木材の質量減少率は、最小で6%前後となっています。したがって天然木材の方がシロアリによる影響を受けやすいことがわかりました。シロアリは70%から80%ほどの多湿な環境を好みます。1を通して湿度が高い場所にウッドフェンスを作成する場合、無垢の木材よりも人工木材をおすすめします

ウッドフェンス

そして、最後の4つ目は、水濡れに強いことです。天然木材は、乾燥と吸水によってだんだん劣化してしまう素材です。濡れた木材をそのまま放置しておくことは、カビや害虫の原因へとつながります。一方、人工木材は、無垢の木材と比較すると水の吸収率が+0.4%とほぼ吸水しません。樹脂を含んでいるため、白アリが寄り付きにくいことも特徴です。

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フェンス用の材料ならEee-Wood

近くのホームセンターをまわってみたけど、なかなかよい木材に巡り合えないという方も多いのではないでしょうか。ウッドフェンス用の人工木材を探しているなら、アートウッドのEee-Woodがよいです。この商品をおすすめできるポイントは、主に4つです。

人工木材

1:ケガをしにくい
Eee-Woodをすすめる根拠の1つとして、ケガをしにくいことが挙げられます。下記の写真はひどいケースになりますが、天然の木材の場合ササクレやトゲが出ることがあります。しかし、人工木材であればそういった心配はないので安心して作業に集中することができます。

木材 損傷
※腐食や損傷が激しいケース

また、小さな子どもがフェンスに触れることもあるかもしれません。天然木材のフェンスですと、手を負傷してしまう恐れがあります。特に、ハードウッドといった固い材質だと、ササクレやトゲも固くなるので注意が必要です。

子供 触れる

■コストがあまりかからない■
Eee-Woodは、営業コストや中間マージンがありません。さらに、営業所もないので固定費を大幅に削減することが可能です。したがって、大手メーカーより、安い価格で提供されています。例えば、天然木のような加工が特徴の無垢フェンス材は、2750円で購入可能です。1本単位で販売されていることから、材料ロスが少なく済みます。そして、10年間無償で交換してくれる保証が利用できることもメリットです。

人工木材

■天然木材のようなデザイン■
Eee-Woodは、リアルの木に近い質感が再現されています。独自の表面加工処理によって、プラスチックぽさをできる限りなくしています。天然の木に、自然の温かみを感じる方も多いでしょう。それをできるだけ実現するために、配合素材もかなりこだわって選んでいます。

施工
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■手間がかからない■
無垢の木材は、1年から2年に1回の頻度で、再塗装を行う必要があります。しかし、Eee-woodは、塗装や防腐処理は不要です。素材そのものに着色していることから、天然木と比べて色が落ちにくくなっています。

無料見積もり
気になる方は無料お見積りでご検討ください

木製フェンスは人工木材がおすすめ

ウッドフェンスは、数十年長く使用していく住宅設備です。したがって、木製フェンスを製作する際は、コストや機能性をきちんと考慮しておきましょう。人工木材を検討しているなら、コストパフォーマンスが優れたアートウッドの商品がおすすめです。
なお、Eee-Woodは、無料でサンプルを取り寄せることができます。興味がある方はホームページやFAXなどから、気軽にご請求ください。皆様のお手元へ資料やカタログを含め早急に届けます。

フェンスのメリット・デメリットの内容をしっかりと理解して、安全な設置と外部からの視線防止をして快適で便利な生活を手に入れましょう。

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