ウッドフェンスは、自宅の庭を周囲の目から隠せる便利な庭具です。またウッドフェンスを選ぶことで、ガーデニングとも相性ピッタリのおしゃれな庭を演出できるのも魅力です。ここからは、ウッドフェンスをdiyで作る手順やおすすめ素材などについて紹介します。(下記写真商品:無垢ボード材 LB(ライトブラウン)、NB(Hナチュラル))

<この記事のポイント>
✔︎フェンスをdiyする時に必要な情報がわかる。
✔︎ウッドフェンスにおすすめの素材がわかる。
<目次>
- ウッドフェンスってどんなアイテム?
- ウッドフェンスdiyに必要な工具と材料
- ウッドフェンスに使用する木材の種類は?
- ウッドフェンスには人工木材がおすすめ!
- ウッドフェンスdiyの手順
- ウッドフェンスをDIYする際の注意点
- ウッドフェンスでおしゃれな庭を作ろう!

ウッドフェンスってどんなアイテム?
ウッドフェンスとは、人の視線を遮ることができる人気のアイテムです。日中にカーテンを締め切ったりしなくても、外から家の中が丸見えになることはなく、しっかりプライバシー空間を守れます。木材の温かみを感じるウッドフェンスなら圧迫感が少なく、おしゃれな庭を演出できます。(下記写真商品:無垢ボード材 LB(ライトブラウン)、無垢柱材 BL(モダンブラック) )

ウッドフェンスのメリット
ウッドフェンスを設置するメリットは、手軽に自宅の目隠しをすることができることです。道路に面している住宅や隣人との距離が近い家の場合、室内が見られないか心配になるはずです。ウッドフェンスを設置することで、周囲の目が気になるという悩みは解消されます。
もちろんブロックなどでも目隠しをすることは可能ですが、ウッドフェンスを選ぶことで温かみある印象の外構になるので、とてもおすすめです。見た目がおしゃれというのも、ウッドフェンスのメリットの一つです。カフェのような雰囲気で、家全体がナチュラルでおしゃれな雰囲気に仕上がります。(下記写真商品:無垢ボード材 BL(モダンブラック))

ウッドフェンスのデメリット
ウッドフェンスのデメリットは、他の素材と比べて耐久性や耐衝撃性が低いことが挙げられます。しかし近年は防腐の効果が高い素材や衝撃に強いものが多いので、しっかりした素材を選べば特に問題はないでしょう。

また、ウッドフェンスの種類によっては、圧迫感や閉塞感が出てしまう可能性があります。程よく板と板のの間隔をあけたり、必要最低限の高さに調節するなど、圧迫感が出ないように工夫しましょう。

(上記写真商品:無垢ボード材 BL(モダンブラック))
その点、ウッドフェンスの中でもアートウッドの商品なら、耐久性も高いため、デメリットも軽減できます。ぜひ無料サンプル請求で確かな品質を体感ください!
ウッドフェンスdiyに必要な工具と材料
ウッドフェンスをdiyしたいときは、どのような工具や材料が必要になるのでしょうか。
必要な工具
ウッドフェンスdiyに必要な工具は以下の通りです。
・インパクトドライバー
・のこぎり
・キリ
・スコップ
・バケツ
・水平器
・刷毛など

手動でネジをしめるのは大変なので、電動ドライバーを準備しましょう。のこぎりは、ウッドフェンス用の木材を調整したいときに使います。電動のこぎりだと便利ではありますが、工具を使い慣れていない方は手動タイプを用意するのが良いでしょう。キリは、ネジ締めなどに使います。使う出番はそれ程多くないので、100均などで売っている安価なものでも問題ありません。

スコップは、ウッドフェンスを立てるときの穴掘り用として使用します。それ程大きな穴が必要になる訳ではないため、園芸用の小さめのスコップでも大丈夫です。バケツは、ウッドフェンスを固定するモルタルを撹拌するときに使います。汚れても良いバケツを用意しましょう。水平器は、ウッドフェンスが水平に設置されているか確認するアイテムです。ホームセンター等で販売されており、気軽に購入することが可能です。ウッドフェンスに防腐剤などを塗装する場合は、刷毛やローラーも用意してください。

必要な材料
ウッドフェンスdiyに必要な材料は以下の通りです。
・板材
・支柱材
・ステンレスビス
・モルタル
・笠木材
・塗料

ウッドフェンス用の板材は種類が豊富なので、自分好みのものを選びましょう。支柱材は、フェンスの支えとなる木材のことです。固定用のビスは雨で錆びないように、ステンレス製のビスを利用しましょう。モルタルとは、セメントと水、砂利を混ぜたものです。支柱をモルタルで固定し、倒れないようにしっかり固定します。笠木材は、ウッドフェンスの上部に設置する木材です。また、必要に応じて、フェンスに塗る防腐剤や塗料などを準備します。(上記写真商品:無垢フェンス材(B100) Hナチュラル、モダンブラックカラー)
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ウッドフェンスに使用する木材の種類は?
ウッドフェンスに使用できる木材はいくつか種類があります。

■ハードウッド
天然木材には、ハードウッドとソフトウッドの2種類があります。天然木材は、何も加工されていない天然の木材のことを指します。ハードウッドは、エコアコールウッドやイタウバといった広葉樹の木材が多いです。天然木材の中でもハードウッドは、繊維が細かく密な素材で、耐久性が高く腐敗しにくいといわれています。長時間使用したとしても経年劣化しにくいので、メンテナンスも簡単です。ただし、取り扱い難易度が高いため、専用道具での作業が必要になるでしょう。

■ソフトウッド
ソフトウッドは、ハードウッドより柔らかい木材のことです。ひのきやマツ、SPF材といった柔らかい木材がソフトウッドに分類されます。加工しやすく価格も安いため、diy初心者でも比較的取り扱いしやすいでしょう。一般的なのこぎりで切れる硬さではある分、虫食いや腐敗などのリスクが高いのが難点です。防腐剤などを塗る場合は、1年程度を目安にメンテナンスが必要となります。

■人工木材
人工木材は、木材のように加工された人工素材のことです。人工木材は天然木粉に樹脂を混ぜて作られており、天然木材と比べると長持ちしやすいとされています。木目になっており、天然木のような見た目です。腐敗の原因となる湿気を防いでくれるため、定期メンテナンスが不要です。

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ウッドフェンスには人工木材がおすすめ!
使い勝手の良いウッドフェンスを選ぶなら、Eee-Woodの人工木材がおすすめです。Eee-Woodの人工木材は耐久性がありながら、本物の天然木材のような質感と見た目を実現しています。天然木粉にプラスチック樹脂が混ざっているので、虫食いの心配もありません。また、高耐候素材のため、日焼けしにくいのも魅力です。既にフェンスのサイズが決まっているなら、Eee-Woodの人工木材のデザインフェンスセットがおすすめです。


■ボーダー張りタイプ(フェンス)
フェンス材をボーダー状に張りつけた一般的なデザインです。フェンス材の間隔を調整することで、目隠しする範囲や圧迫感を好きなように調整できます。定番デザインのフェンスなので、家の種類や設置場所に関係なく利用することが可能です。

■ボーダー張りタイプ(ルーバー)
スタイリッシュな見た目に仕上げたいなら、ルーバーを使ったボーダー張りタイプが適しています。フェンス材より細めのルーバー材を使用すれば、おしゃれでかっこいい庭に仕上がります。

■両面張りタイプ
しっかりと目隠しをしたい方には、両面張りタイプがおすすめです。表面と裏面両方に交互にフェンス材を張ることで、正面から見ると隙間がなく見えます。防犯面を高めつつ、風や光をしっかり通してくれます。

■ルーバーデザインタイプ
シンプルかつモダンな庭に仕上がるルーバー材を使用したデザインタイプです。デザイン性を重視したフェンスで、見通しが良く庭の景観を損なう心配はありません。おしゃれな庭に仕上げたい方におすすめです。目隠しとしては使えませんが、防護柵として活躍します。

■ミックスデザインタイプ
フェンス材とルーバー材の2種類の木材を使用したフェンスです。家の中をしっかり目隠しをしながらも、細いルーバー材を取り入れることでおしゃれなフェンスを作れます。定番フェンスとはまた違った雰囲気のエクステリアに仕上げたい方におすすめです。


ウッドフェンスdiyの手順とは?
プロの業者やリフォーム会社などに依頼しなくても、ウッドフェンスは自分で作ることが可能です。ここからは、ウッドフェンスdiyの手順について解説します。
■設置場所を決めて基礎を作る
まずはウッドフェンスの設置場所を決めて、基礎づくりから始めます。強い風が吹いた際に倒れないように、しっかりした基礎を作ることが大切です。基礎を作る方法はさまざまで、専用のフェンス・ブロックを使ったり、コンクリートや土で埋設する方法があります。

■支柱を立てる
基礎が出来たら、支柱を立てます。全ての支柱が同じ高さになるように調整した上で、モルタルで固定します。モルタルがしっかり固まるまで、支柱が動かないように注意しましょう。低めのフェンスを設置する場合も、笠木を付けるのもおすすめです。笠木を取りつけることで、手すりとしての役割を果たしてくれます。

■板材を張る
モルタルが完全に固まったら、フェンス板材を貼っていきます。あらかじめキリでビス留めする部分に印をつけて、インパクトドライバーで固定します。板材同士は完全にくっつけるのではなく、少し間を空けて張るようにしましょう。適度に隙間がないと、風にあおられやすくなり倒れるリスクがあるからです。ウッドフェンスを設置する場合は、10mm以内の間隔をあけて風が通るようにしましょう。また、必要に応じて防腐剤やペンキを塗ったら完成です。


ウッドフェンスをDIYする際の注意点
ウッドフェンスの設置はそれ程工程数が多くないため、素人でもdiyで作ることが可能です。しかし、いくつかのポイントに注意しなければ、納得のいくウッドフェンスは作れません。
■基礎や支柱はしっかり固定する
フェンスが倒れないように基礎や支柱はしっかりと固定しましょう。ウッドフェンスがしっかり固定されていないと、強度不足で倒れやすくなったり壊れやすくなるので注意が必要です。基礎づくりは念入りに行うことが重要です。(下記写真商品:無垢ボード材 BL(モダンブラック)、無垢柱材 BL(モダンブラ))

■腐りにくい材木を選ぶ
一般的な材木は数年で腐り始めてしまうため、防腐剤を塗るなどの定期メンテナンスが必要です。天然木材にこだわりすぎると、すぐに木材が腐ってしまい、倒れるリスクも高まります。また、メンテナンスの頻度が高く大変です。できるだけ長持ちさせたいなら、耐久性が強い人工木材を選択することをおすすめします。実際にネットなどでも検索が多いのは人工木のウッドフェンスです。この機会にぜひ、人工木の安全性や利便性を知って選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

■ウッドフェンスの高さに注意する
低すぎるウッドフェンスは目隠しになりませんが、逆に高すぎると圧迫感が出てしまいます。ウッドフェンスは高くても、180cm程度を目安としましょう。ウッドフェンスを設置する場所に応じて、必要最低限の高さに調整することが大切です。(下記写真商品:無垢ボード材 LB(ライトブラウン)、無垢柱材 LB(ライトブラウン))


ウッドフェンスでおしゃれな庭を作ろう!
おしゃれな庭を演出できるウッドフェンスですが、実は必要な材料があればdiyで作れます!自分でウッドフェンスを取りつけようと考えている方は、メンテナンスが楽なEee -Woodのウッドフェンスがおすすめです。Eee -Woodであれば、和風の住宅でも洋風の住宅でも、ご自宅のインテリアやガーデンの雰囲気に合わせたカラーの人工木材を選ぶことが可能です。ぜひ、かっこいいウッドフェンスをdiyして、おしゃれな時間を過ごせる庭作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?




この記事を監修した人
一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔
まるで天然木のような見た目でありながら、面倒なメンテナンスの必要もなく長持ちする人工木材。施工方法も天然木とさほど変わらないため、特別な工具なども必要ありません。
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