天気の良い日はペットの散歩や子ども連れの家族など、多くの人で賑わう公園。その多くには、すべり台やブランコなどの遊具、そして子どもが走り回れるウッドデッキや休憩できるベンチ・テーブルなども設置されています。この記事では、公園にあるウッドデッキは、どのような素材で作られ、どんなメリットがあるのか、ご紹介していきます。
＜この記事のポイント＞
✔︎公園に設置されたウッドデッキのメリットやおすすめポイントがわかる
✔︎公園で使用されているウッドデッキ材の施工事例がわかる
初稿：2024/2/7
＜目次＞
公園にあるウッドデッキの魅力
公園と言えば、最初に何を思い浮かべるでしょうか。アスレチックや鉄棒、踏み台などの遊具、夏場であればちょっとした水遊びの出来る水場がある公園もあります。キャンプ場に併設された大きく自然豊かな公園もあります。さらに散策路として、子どもたちやペットが自由に走り回れるウッドデッキが敷かれた公園もあります。
また、公園には必ずと言って良いほどベンチも設置されています。お子さんやお孫さんを見守っている方、ペットと休憩している方、お友達をおやつを食べているお子さんなど、たくさんの方が利用するベンチも公園に欠かせすことのできないアイテムです。
木材で作られたウッドデッキやベンチは、自然環境の多い公園にも非常に馴染みやすく木材の温かみがあります。それらがあることで公園の外観や雰囲気も良くなりますし、居心地も良くしてくれるでしょう。
アートウッドでは、初心者の方でも気軽に挑戦いただける「ウッドデッキセット」をご用意しております。店舗で材料を探す手間も省けます。
縁側などの小さめサイズから、ちょっとしたテラス席も作れる大きさのものまでご用意があります。３色のカラーバリエーションから好きな色をお選びいただけますので、ぜひ検索してみてください。
公園にあるウッドデッキの知識
公園に設置されているウッドデッキは、主に天然木材・アルミ材・人工木材で作られていることが多いです。しかし、それぞれメリットやデメリットも持ち合わせているため、ここでは、ウッドデッキの素材としてよく用いられる、この３種類の素材についてご説明します。
天然木
本物の木をそのまま使用している天然木は、自然の中に溶け込みやすく、加工がしやすいメリットがあります。天然木は大きく分けるとハードウッドとソフトウッドがあります。
針葉樹から作られるソフトウッドは、柔らかめな木材であり、diyなどの加工しやすい素材です。他の素材と比べると、ウッドデッキとしての耐久性は劣る可能性があるため、防腐加工や塗装などのメンテナンスをこまめに行うことが大切です。
広葉樹から作られるハードウッドは、硬度が高い木材です。ウッドデッキに天然木を使用する場合には、ハードウッドの方が、ソフトウッドよりも人気が高いようです。しかし、木材自体が硬く重いため、運ぶのに苦労したり、加工がしにくいため、初心者の方がdiyに使用するには少し難易度が高いかもしれません。
天然木材は人気が高く、自然の多い公園の中での使用も雰囲気を壊すことなく設置できますが、定期的なメンテナンスが欠かせないという点もあります。経年劣化によるササクレや腐食の発生により、クギが出てしまっていたり、トゲが発生したりする恐れもあるため、使用する人々が怪我をしてしまう可能性も考慮しなければなりません。
天然木材のデッキを公園に導入する場合には、防腐剤や塗料の塗布などのメンテナンス等のコストや、小さな子どもからお年寄りまで多くの方が利用するため、衛生面などへの対策も検討した方が良いでしょう。
アルミ
アルミでできたデッキは、軽量かつ強度もあるため、とても扱いやすい素材です。しかし、加工の際に鋭利な部分が露出したり、カットする際には火花が散る危険性もあるため、初心者の方の作業には十分に注意が必要です。また、アルミデッキは、銀色の冷たい印象のものが多いため、自然豊かな公園に使用するには、その場だけ浮いてしまう可能性も否定できません。
人工木
人工木材とは樹脂(プラスチック)と木粉を混ぜ合わせ、押し出し成型した材料のことで、人工木材は、ウッドデッキを作る材料としてとても人気が高くなっており、通販などでも気軽に購入できます。木粉とプラスチックを主原料として作られており、見た目はまるで天然木の様な自然な質感のある木材です。メーカーによってはプラスチックや樹脂だけを使用したものもあるため、手触りなども様々です。ご自身の好みに合ったものを選択しましょう。
通信販売などで購入する際には、質感などを確認できずに購入するため失敗してしまうのではないかと心配になる方も多いのではないでしょうか。
購入前に実物を手で触って確かめたい。そんな悩みを解決するならば、アートウッドの「無料サンプル請求」をご利用ください！人工木材のサンプルはもちろん、ご購入手順や配送日数、送料、施工事例などを掲載したカタログも同封しておりますので、ぜひチェックしてみてください！
公園におすすめのウッドデッキ
小さい子どもから高齢の方まで様々な人が訪れる公園。利用する方の年齢の幅も広いため、みんなが安全に過ごせる場所でなくてはなりません。そんな公園のウッドデッキにおすすめの素材はEee-woodです。
リアルな木材のような見た目のEee-wood。人工木材でありながらも木の風合いがあり、本物の木材と見間違えるほどです。また、塗装や防腐剤などのメンテナンスが不要なため、なかなかメンテナスに時間を取れないような場所にも活用していただけます。
またEee-woodは耐候性に優れており、公園などの雨ざらしになる場所に設置しても腐りにくいため、安全性にも優れています。また、Eee-woodは公園のベンチなどとしても使用されています。手をついたりしても、Eee-woodで作られたベンチであれば、ササクレやトゲが発生する心配も少なく、安心して利用できます。
さらにEee-woodでは、リアルな木目調のアルミ材もご用意がございます。アルミウッド材の表面には吹き付けコーティングが施されており、まるで本物のような木目と色合いとなっています。
アルミならではの強度や耐久性に加えて、表面塗装の耐久性は15年以上であり、従来の製品よりも優れています。柱材としてはもちろん、ルーバー材でもご利用いただけます。
また、柱材としてはアルミ芯材と人工木材の中空柱材を組み合わせて使うタイプもございますので、こちらもチェックしてみてください！
⇩⇩ご不明な点もお気軽にお問い合わせください⇩⇩
公園のウッドデッキ施工事例
公園での使用もおすすめできる耐久性・耐候性が高いアートウッドの人工木材「Eee-wood」。ここでは、実際の施工事例と使用している商品についてご紹介していきます。
ビオトープのウッドデッキ
公園内にあるビオトープに設置されたウッドデッキです。以前は水上部分は天然木のデッキでしたが、池の傍ということで湿度も高く、腐りや防腐剤塗布等のメンテナンスに手間がかかっていました。
Eee-woodの使用で腐りなどの心配もなく、汚れを落とすなどの手軽なメンテナンスでご活用いただいています。
公園のベンチ
公園内に設置されたベンチにEee-woodを採用いただきました。人肌が触れることの多いベンチですが、元々は天然木材で作られていました。劣化によるササクレや腐りが発生し、怪我をする恐れがありました。Eee-woodにすることで、そのような危険性を無くすことができ、安全にご利用いただけます。【使用部材：無垢柱材 LB（ライトブラウン）】
アートウッドでは、Eee-woodの施工事例を多数ご紹介しています。学校などの公共の施設、個人のお宅の庭、ビルの屋上など商業施設もございます。ウッドデッキだけでなく、フェンスなどの事例もあります。お好みのエクステリアのタイプから選択いただけますので、ぜひご利用ください！
公園には安全なEee-wood！
遊具や砂場、池や散歩道など様々な遊び場がある公園。たくさん人が訪れる場所であるからこそ、安心・安全に利用できる場所でなくてはなりません。
公園にウッドデッキやベンチがあることで温かみのある空間となります。しかし、肝心のデッキやベンチが劣化していては、せっかくの景観も損ねてしまう恐れがあります。また、トゲやササクレの発生によりケガをしてしまうかもしれません。
そんな悩みも人工木材のEee-woodを使用することで解決できます。Eee-woodは雨風にさらされても腐りにくく、天然木と比較すると、耐久性・耐候性ともに優れています。メンテナス性にも優れていますので、ぜひご検討ください！
⇩⇩在庫や配送、納期に関する問い合わせもお気軽に⇩⇩
この記事を監修した人
一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔
アートウッドの人工木材「Eee-Wood」は耐久性・耐候性ともに優れており、ササクレなどもできにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。ぜひ住宅の外構工事やリフォームをご検討の方は、品質の高い人工木材「Eee-Wood」をご利用ください！
◆人工木材のお得なセット商品はこちら◆
◆人工木材の施工事例はこちら◆
◆関連するコラムはこちら◆
