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格子の衝立なら種類が重要!設置の注意点も

2023年03月28日

自宅などの敷地内に格子の衝立(ついたて)や間仕切りを設置する際、より希望に合った満足な仕上がりになるよう押さえておきたい事柄があります。今回は、格子の衝立のメリットや種類、設置する際の注意点などを解説します。(下記写真商品:無垢ボード材 LB(ライトブラウン)

衝立 フェンス

この記事のポイント

✔︎衝立のメリットや種類がわかる
✔︎衝立を設置する際のポイントや素材がわかる

目次

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格子を衝立として使うメリット

格子というと和室の障子を思い浮かべる方もいらっしゃると思います。ここでは、格子を衝立として使うことで得られるメリットを順を追って説明いたします。

メリット

■さりげない仕切りにできる
駐車場と庭のスペースを区分けしたい、玄関を見えない様にしたい、子どもが外に出て行かないよう囲いを付けたいなど、家の敷地内にさまざまな目的で衝立を取り付けたいと考える人は多いでしょう。

アートウッド 人工木 フェンス

しかし、塀や板状の間仕切りなどで完全に仕切ってしまうと、圧迫感が出て息苦しい雰囲気になることもあります。日本の和風の家に多いかもしれません。

塀

そこで、シンプルでちょうど良いのが格子状の間仕切り。板と板の間に隙間があるため、ほど良く抜け感が出て圧迫感が和らぎます。はっきりゾーニングするのではなく、さりげなくスペースを仕切りたい時は格子の衝立がマッチしやすいでしょう。(下記写真商品:EWH-L100 中空ランバー材 LB(ライトブラウンカラー)

格子 フェンス

■風通しが良い
格子の衝立はその形状から、通気性が良いことも大きなメリットです。例えば、全く隙間なく連なっている衝立を設置すると、風を遮ってしまう可能性があります。風や砂埃などを敢えて防ぎたいなら良いですが、通気性は悪くなってしまうため、衝立で囲っているスペースに洗濯物を干すとなかなか乾かないなどが考えられます。

フェンス

その点、格子状の衝立で間仕切りをすれば隙間から風が入るので、通気性は抜群。洗濯物の乾きを妨げることはほとんどないでしょう。風を取り入れつつ仕切りも設置したいという場合に格子の衝立はぴったりです。

人工木 フェンス

■外の様子がわかる
板状の衝立や間仕切りなどは設置すると向こうの様子がわかりません。こちら側の目隠しとしては有効ですが、子どもが外に出ないための囲いなどであれば、外から子どもの様子を適度に確認できた方が良いとも考えられます。

塀 子供

また、隙間がある格子状の間仕切りであっても、隙間の間隔や格子の角度などを調整すれば、十分目隠しとして機能します。外の様子がわかり、かつ防犯的な目的でも使用できることもメリットです。(下記写真商品:中空デッキ材 NB(Hナチュラル)無垢ボード材 NB(Hナチュラル)無垢柱材 NB(Hナチュラル)、無垢デッキ材 NB(Hナチュラル)

人工木 フェンス

■見た目がおしゃれ
格子状の衝立は和から洋までデザイン性が高いことも魅力の1つです。格子が細いものや太いもの、格子がクロスしているものなど、さまざまなタイプがあります。エクステリアは見た目にもこだわりたいという人も多いはず。格子の衝立を設置すれば、家具やインテリアにもマッチした、おしゃれな空間として間仕切りすることが可能です。柄があるのもオシャレです。

人工木フェンス

他にもたくさんの施工事例をご紹介しております。サイズ感や完成品の雰囲気など、気になる詳細は下記よりご確認ださい!

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格子ってどんな種類がある?

格子の衝立にはいくつかの種類があります。主な種類は次のようなものです。

タイプ
金属 フェンス

■金属製
まず挙げられるのが、アルミ・スチールなど金属製の衝立です。金属でできた格子の衝立は、耐久性が高いことが大きな特徴。屋外で雨や風などにさらされても、すぐに劣化することはありません。比較的腐食しにくい素材だと言えるでしょう。ただし環境の条件や経年により、サビなどが発生することはあります。また、メタリックな質感も金属製の特徴の1つ。スタイリッシュなデザインのエクステリアを意識しているなら、金属製の質感はマッチしやすいでしょう。

木製フェンス

■木製
木材を使った格子の間仕切りもあります。木材はそのぬくもりあふれる素材感が人気です。ナチュラル感たっぷりの風合いは木材ならでは。自然のものなので、庭などとの相性も抜群です。ただし、天然木の製品は素材の中では最も劣化しやすいため注意も必要です。雨・風・日差しといった屋外の環境によって、変色・腐食・日焼けなどが発生します。使用している間に修繕などメンテナンスを行う必要も生じるでしょう。

プラスチック フェンス

■樹脂製
プラスチックなど、樹脂製の衝立もあります。樹脂製最大の特徴は、耐久性の高さ。腐食の心配がほとんどなく、経年劣化も少なめです。設置した時のような状態を長く維持できるので、メンテナンスも安いです。安いコストで手間もかけずに済むということもメリットと言えます。衝立の種類の中では価格が安い方ではありません。また、商品によっては人工的な質感が目立つものもあるので、自然な風合いを求める人は気になるところかもしれません。

樹脂製フェンスの種類として人工木材も販売されています。アートウッドの人工木「Eee-Wood」は、純度100%の厳選した木粉と樹脂材(高密度ポリエチレン)を混ぜ合わせ、耐久性とメンテナンス性に優れたフェンス材です。

人工木 成分表

まるで天然木の様な質感があり、木目調も自然な見た目でリアルです。インテリアにも馴染みますし、天然木と同じ様に加工ができるため、diyも可能です。特殊な道具も必要ありません

人工木 成分表

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格子の衝立を設置するポイント

格子の衝立を設置する時に、気を付けておきたいポイントに注目していきます。後からトラブルなどに発展しないよう、次に挙げることなどを意識してみてください。

ポイント

どのような希望を優先したいか考える
格子の衝立を設置する時、失敗を防ぐためにはどのような希望を優先したいか考えることが大切です。例えば、光を多く取り入れたい、風通しを維持したいなどの希望を優先したいなら、隙間の狭い格子はマッチしません。

フェンス

また、防犯性を高めたいなら、格子が斜めになっている衝立などが適するでしょう。奥行も感じられ通気性などは維持しつつ、外から見えにくくできます。格子の衝立と一口に言っても、使う材料や仕様などによって機能・デザインはさまざまです。(下記写真商品:無垢ボード材 NB(Hナチュラル)無垢柱材 NB(Hナチュラル)中空柱材 NB(Hナチュラル)

ルーバーフェンス

完成形や設置した場合の使い勝手などもしっかりイメージした上で施工しないと、できあがった後に「イメージと違う結果になった」等、悔やむことになりかねません。設置に着手する前の段階で、できる限り正確な計画をしておきましょう。

■隣接する敷地に配慮を行う
フェンスや塀の設置で多いのが、隣接する敷地の持ち主とのトラブルです。自分の敷地内に自分で何を設置しようが勝手、そう思う方も多いかもしれませんが、自分が設置したものが隣家に影響を与える場合もあるのです。よく聞かれるのが「隣の家がフェンスを設置したため、自分の敷地内の日当たりが悪くなった」「隣の家のパーテーションが風を遮って通気性が悪くなった」などです。

フェンス 陽当たり

また「圧迫感が出ている」など隣家が不快に思うケースも。こうしたトラブルが大きな揉め事に発展していく可能性もあります。そこにこの先も居住していく以上、ご近所との禍根はできる限り避けたいものです。間仕切りを設置する前に、隣家などにあらかじめ設置することを伝えておいた方が良いでしょう。その際、隣家が気にしていることなどもあれば意見を聞き、可能な限り影響が少なくなるよう配慮しながら対象商品を選択いただくことが大切です。

フェンス 人工木

例えば、格子の隙間を広めにすれば、日当たりや風通しの問題についてはかなり解決できるでしょう。圧迫感に関しては、あまり高い衝立にしないことや、暗めの色を避けることなどでもある程度対処できます。自分の敷地内だからと好きにデザインするのではなく、ご近所への影響なども考えながら設置するのがベターです。(上記写真商品:中空デッキ材 LB(ライトブラウン)無垢柱材 LB(ライトブラウン)中空柱材 LB(ライトブラウン)無垢ボード材 LB(ライトブラウン)無垢デッキ材 LB(ライトブラウン)

■メンテナンスについても踏まえておく
格子の衝立を設置する場合、設置後のメンテナンスについて踏まえておくことも重要です。前の段落でも述べましたが、格子の衝立は使う素材によって、劣化の有無や進み具合、耐久性などが異なります。

劣化 木材

例えば、天然の木材にこだわって設置したとしても、メンテナンスが発生することを加味していなければ、修繕用の工具や用品などに思いのほかコストがかかり後悔につながるかもしれません。

メンテナンス

衝立の素材それぞれの特徴を理解し、メンテナンスの頻度やかかる費用などもしっかりイメージした上で、どの素材を選ぶのが自分のニーズやインテリアなどとマッチするか考えてみましょう。

人工木 フェンス

アートウッドの人工木材「Eee-Wood」であれば、面倒なメンテナンスも必要なし!長くお使いいただけます。ぜひdiyでメンテナンス不要の安全・安心なフェンスを探してみませんか?(上記写真商品:無垢フェンス材 BL(モダンブラック))

また、5種類のデザインから選べるウッドフェンスセットもございます。最大施工可能サイズは200cm×200cm(高さ150cm+埋込50cmを含む)です。サイズが既にお決まりの方はウッドフェンスセットがおすすめです。

人工木フェンス

上記以外のサイズや種類、半端なサイズ、高さ150cm以上等のフェンスをお考えの場合は、お気軽にご相談ください。

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格子の衝立設置ならアートウッド

格子の衝立を設置する場合、どこから材料を調達するかも重要です。格子の材料は格子自体の仕上がりを大きく左右します。材料の質がいまいちであれば、どれだけ上手に施行してもやはり微妙な仕上がりにとどまってしまいます。また、どのような種類の材料を使用するかもポイント。前の段落で触れた通り、材料によってはメンテナンスの手間や費用が大きく発生する面も。

フェンス

そこで、おすすめなのがアートウッドの人工木材「Eee-Woodです。Eee-Woodは、天然の木材のようなナチュラルな風合いと高い機能性が大きな魅力。木粉と樹脂をメインの原料としており、人工の素材ながら木材ならではの温かみある質感を再現しています。それでいて耐久性が高く、雨風などにさらされても劣化・腐食しにくくなっています

人工木 格子

修理などメンテナンスの手間・費用が抑えられるため、長期的に見てコストの削減が可能です。また、塗装が不要で施工の工程を圧縮できることも特徴の1つ。木材に塗装する場合、塗装が乾くまでの時間も設けなければならないため、完成までの期間が長くなります。

メンテナンス 格子

しかし、Eee-Woodは塗装の必要がないため、よりスピーディーにフェンスを完成させられるでしょう。その他にも、ささくれ等の心配がなく、保育園など子どもがいる場所やペットがいる家庭でも安心して利用できることなどもポイントです。

人工木 格子

なお、Eee-Wood非常に加工しやすい素材であり、格子の衝立を作る際もさまざまなデザインを表現することが可能。自由度が高いため、仕上がりにも満足感が得られやすいでしょう。大量注文にも対応しているので、ぜひアートウッドの公式サイトでチェックしてみてください。

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素材選びやポイントを意識しよう

格子の衝立にはメリットも多数あり選択肢の幅も広がります。ただし、素材の種類によって衝立の仕上がり・機能性などは大きく変わるため、材料に何を選ぶかが非常に重要です。ぜひ今回紹介した内容を参考に、格子の衝立に適した素材や設置の際のポイントなどをより詳しく検索してみてください。(下記写真商品:無垢ボード材LB(ライトブラウン)

人工木 格子
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この記事を監修した人

一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔

今回は、格子の衝立のメリットや種類、設置する際の注意点などをお伝えしました。衝立を使用することで周囲の住宅との境界線を明確にできたり、目隠しになることで人目を気にすることなくリラックスすることができるようになります。その際にメンテナス不要で耐久性に優れたアートウッドの人工木材を使用していただけば、手間もかからず便利です。ぜひ品質の良さも実感ください!

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