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ウッドデッキの日除けで機能性と見た目も兼ね備える

2022年10月16日

ウッドデッキには、日除けを設置するという選択肢があります。日除けは、あくまでもウッドデッキのオプションという扱いですが、数多くのメリットがあります。では、ウッドデッキに日除けを設置すると、具体的にどういったメリットが生まれるのか、日除けを設置する際のウッドデッキの素材には、どのようなものが適しているのかなどを解説していきます。

ウッドデッキ 日除け

《今回の記事のポイント》
✔️日除けの種類や使い方がわかる
✔️ウッドデッキと合わせることで魅力がわかる

更新日:2023/6/18
初稿:2022/10/16

《目次》

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ウッドデッキに日除けを設置する意味

ウッドデッキは、屋外に設置するのが基本です。そのため、日中は日光が当たります。日光が当たると、ウッドデッキが熱を持つようになります。特に夏場は、日差しが強いため、ウッドデッキそのものが高温になり、場合によっては素足ではウッドデッキの上を歩けない状態になることも•••。

 

そんな時は日除けがあることで日陰ができ、部屋の気温も下がりエアコンの温度設定も低くすることがなく省エネや日々の電気代の節約にも繋がります。また反対に天気の悪い日はなどは雨よけなどの対策にもなります。

ウッドデッキ
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また、ウッドデッキにデッキチェアを置いて、日中を過ごすという人もいるでしょう。その際に、強すぎる日光が当たり続けるのは、身体に良くありません。紫外線が肌にダメージを与え、暑さによって熱中症になる恐れもあります。そういったことを防ぐために、ウッドデッキには日除けを設置することがおすすめです。日除けがあると、UVカットなど夏や日差しが強い季節の紫外線対策にもなりますし、ウッドデッキが熱くなるのを防ぎながら、直射日光を浴びにくくなるので、快適に過ごせるでしょう。

ウッドデッキ

さらに、ウッドデッキに覆いかぶさる形の日除けは、目隠しになります。ウッドデッキは、基本的には周囲に壁がないオープンな状態です。フェンスがあるタイプもありますが、隙間から内側が見えます。そうしたオープンな状態で、開放感を味わうことができるのが魅力のひとつです。
家の前の道を通る人に見られずに済むように、ウッドデッキでプライベートスペースを確保したいという人は、目隠し機能のある日除けを使用しましょう。隙間のない目隠しで、外からの視線をほぼ完全にシャットアウトできます。

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そして、日除けには機能性だけでなく、エクステリアとして、ウッドデッキの見た目を引き立てる役割もあります。ウッドデッキは、木材がきれいに並んだ美しい見た目が魅力のひとつです。その見た目に合った日除けを選ぶと、よりおしゃれな見た目になり、雰囲気も増します。したがって、日除けを用意する際には、機能性と見た目を考慮すると良いでしょう。

ウッドデッキ

また、ウッドデッキそのものを保護するのも日除けの役割です。ウッドデッキは、常に日光が当たり続けると、使用している木材が日焼けして、色が褪せてしまう恐れがあります。日除けを設置しておいて、ウッドデッキに当たる日光を遮ると、その色褪せを防げます。さらに、日光によって生まれる熱も少なく済むため、熱が原因での劣化も遅らせることが可能です。このように、ウッドデッキに日除けを設置することには、数多くのメリットがあります。

日除け

日除けは日本でも昔から利用されてきました。そのうちの一種が簾(すだれ)や軒天です。昔は現在のような冷房機器はなかったです。そのため、縁側や窓際に日除けを設けることで、少しでも室内に日光を入れないよう遮光し、涼しさを保とうとしたのでしょう。

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ウッドデッキに使う日除けの種類

ウッドデッキに使用する日除けの中で、比較的シンプルなのはサンシェードです。シェードには、ウッドデッキの上部に布を張るオーニングや、建物の壁面から床面まで、布を斜めにして張るロールスクリーンなどがあります。どちらも布を巻き取れる仕組みになっているものがほとんどなので、必要に応じて出し入れすることができます。基本的には、日光を遮るだけであればオーニング、目隠し機能が必要な場合はロールスクリーンを選択すると良いでしょう。また、オーニングとロールスクリーンを、切り替えられるサンシェードもあります。

シェード

サンシェードは、構造が単純である上に、重量もそこまでないため、diyで取り付けることも可能です。特に専門的な知識を持っていない人でも、少ない作業で手軽に取り付けられるサンシェードは、数多く市販されています。それを使用すれば、すでにウッドデッキを設置している状態でも、後から日除けを簡単に用意できます。

他にも、ただ結ぶだけのシェードやタープだと、ウッドデッキに加工を施す必要もありません。そのため、賃貸のベランダやバルコニーにも利用可能な場合が多いです。その上、基本素材が布であるため、費用も決して高くないです。したがって、万が一破損したとしても、容易に交換することができます。

シェード

タープはテントの素材と似ている、もしくは同等の生地を使用していることが多く、アウトドアやキャンプでも大活躍します。キャンプ用のタープであれば撥水加工や防水処理が施されているケースがほとんどなので、ご自宅とアウトドアと併用している方も少なくありません。

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また、テラス屋根タイプの日除けもあります。サンシェードのような布ではなく、金属やプラスチック、木材を使用した日除けです。基本的にはしっかりとした構造となっているため、日光を遮るだけでなく、雨除けにもなります。そして、風が強い日でも、飛ばされる心配がありません。そのため、物干し竿も設置し、洗濯を干すスペースとしても有効です。奥様たちには人気の設備の一つです。

ウッドデッキ

テラス屋根には、建物側から延びる形で取り付けるタイプもあれば、ウッドデッキに柱を設けて、その上に設置するタイプもあります。いずれも、屋根自体が重いです。それを支えるためには、大掛かりな工事やリフォームが必要となります。よって、ウッドデッキを設置する工事の際に、テラス屋根も一緒に取り付けてしまうことが望ましいです。そうすると、工事を複数回に分けずに済みますし、ウッドデッキとテラス屋根で、共通した素材を使用すると、見た目を統一させることも可能です。基本的には工事が必要なテラス屋根ですが、比較的小さなタイプであれば、diyで取り付けることも不可能ではありません。

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人工木デッキ材と日除けを設置する

ウッドデッキを設置する際には、費用のことを考えなければなりません。その費用を安くしたいのであれば、人工木材の採用はいかがでしょうか。広いウッドデッキには、柱や床板など、大量の木材が必要となります。また、日除けとして、木製のテラス屋根を用意する場合、屋根や、屋根を支える柱を固定するなど、表面以外の材料も用意が必要になるかもしれません。それを全て天然木材で賄おうとすると、膨大なコストがかかる可能性があります。

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その点、天然木材と比較すると人工木材の費用は安いです。人工木材は、天然木材のように、木を切り出すのではなく、安価な木粉をプラスチック樹脂で固めたものです。原材料自体が安いため、価格も高くなりにくいです。そして、工場で大量生産できることも、価格の安さに繋がります。さらに、様々な形の人工木材がある上に、加工も容易です。天然木材と変わらない作業で、加工をすることができます。人工木材だからといって、特別な工法や設備を用意する必要はありません。

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また、ウッドデッキは、長期的に使用する場合、メンテナンスが必要になってきます。ウッドデッキは、屋外で常に雨風にさらされます。そして、日除けを設置したからといって、日光を完全に避けられるわけではありません。太陽の向きは自然と変わるので、日除けの横からどうしても日光は入り込んできてしまいます。そのような、雨風や日光によって、ウッドデッキに使用している木材はやがて劣化します。ある程度劣化した木材は、人が上に乗ると破損する危険性があるため、メンテナンスによって、新しい木材に交換したり、塗装をするなどしなければなりません。

ウッドデッキ

ウッドデッキのメンテナンスでは、使用している木材の大部分を刷新しなければならないこともあります。その際に、天然木材を使用していれば、コストが嵩んでしまうでしょう。しかし、人工木材を使用していた場合、そのメンテナンス時の交換費用も抑えられます。したがって、将来的なことも考えるのであれば、人工木を選んだ方が無難でしょう。

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アートウッドの人工木材がおすすめ

ウッドデッキを作る際に人工木を選ぶのであれば、アートウッド製品がおすすめです。アートウッドは人工木を専門的に製造しているメーカーで、屋外での使用に適した製品の取り扱いが多数あります。雨風や日光にさらされても耐えられるように作ってあるため、ウッドデッキにも問題なく対応できます。

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アートウッド製品の特徴は、天然木材に近い質感である点です。木粉とプラスチック樹脂が配合されているという、基本的な部分は一般的な人工木材と変わりません。しかし、プラスチックの質感が出ないよう、配合を調整しています。さらに、使用する木粉は、無造作に選ばれているわけではありません。木の質感が出やすいよう、厳選された高級木粉だけが使用されています。その上、表面には木目が彫られています。そのため、天然木材を使用したようなウッドデッキを作り上げることも、不可能ではありません。

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人工木材の中には、明らかに人工木材だということがわかる、のっぺりとした見た目の製品もあります。木材というよりも、プラスチックに近い形の製品です。もちろんそのような製品であっても、人工木材の強みである高い耐久性は発揮できるでしょう。ただ、ウッドデッキは、木の質感を重視したいという人も多いはずです。けれど、予算の都合や耐久性などの問題で、天然木材の使用を諦めることがあるかもしれません。そのような時には、アートウッド製品が最適です。一般的な人工木材と大して変わらない価格で、天然木材と人工木材の良さを併せ持ったウッドデッキを作れる可能性があります。

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また、アートウッド製品の中には、ウッドデッキの床板として使用できる人工木材だけでなく、柱材もあります。その柱材を使用して、日除けのテラス屋根を作ることも可能です。加工自体は、天然木と変わらない形で行えます。そのため、すでに設置してあるウッドデッキに合わせて、後から日除けの木製テラス屋根を取り付けるということも可能です。当然、アートウッド製品を使って、テラス屋根付きのウッドデッキを一から作ることもできます。

ウッドデッキ

アートウッド製品では、素材のプラスチック樹脂として、高密度のポリエチレンが使用されています。その高密度ポリエチレンは、腐食しにくいという特徴を持っているため、日除けの素材に適しています。高所にある屋根は、こまめにメンテナンスをすることが難しいです。そのため、天然木材を使用すると、気付かない内に腐食してしまうということになりかねません。それに対してアートウッド製品の人工木材は、メンテナンス頻度が低くても、腐食しにくいので、状態を維持しやすいです。

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様々な季節や場所に活用できるウッドデッキに日除けを設置して、より快適な空間と有意義な時間を過ごしましょう。ウッドデッキに関するご相談やお問合せはいつでもお気軽に!

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日除けでウッドデッキの魅力を高められる

日除けウッドデッキ
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日除けは、ウッドデッキに必須ではありません。日除けがなくても、ウッドデッキが使用できなくなることはないです。ただ、日除けがあると、ウッドデッキで快適に過ごしやすくなったり、ウッドデッキの寿命を延ばすことに繋がったりします。そのため、可能であれば、日除けを取付るようにするのが望ましいでしょう。また、日除けも万能ではないため、ウッドデッキの劣化を防ぐためには耐久性の高いデッキ材を使うことが最適です。

 

今回の記事を参考にして様々な季節にメリットをもたらすウッドデッキの日除け活用をインテリアとして楽しむことや、実際の様々な大きい効果を期待して試してみてはいかがでしょうか?

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この記事を監修した人

一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔

テラスやバルコニーにも人工木材を使用することで、安全性や耐久性が高くなります。またメンテナンスも簡単なため、小さなお子様がいるご家庭でも手間をかけずに安心・安全にウッドデッキを楽しむことができると思います!天気の良い日にはEee-Wood」のウッドデッキで、楽しい時間を過ごしてみませんか?


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