海や湖などで見かけることの多い、水の上に浮かぶ桟橋。観光スポットではその上をゆったりと散歩することもあるでしょう。海で仕事をする方々は船を横付けして乗り降りしたり、作業をしたりなど、その使い方は様々。
そんな身近な桟橋ですが、どんな材料で作られているのかご存知でしょうか。天然木材や銅やアルミなどの金属、人工木材やコンクリートなどが挙げられますが、それぞれの素材にメリット・デメリットがあります。
この記事では、桟橋におすすめのウッドデッキ素材やその魅力についてお伝えします。

<この記事のポイント>
✔︎桟橋におすすめのウッドデッキ素材がわかる
✔︎人工木材のメリットや魅力がわかる
初稿:2024/5/20
<目次>

桟橋ってどんなもの?
そもそも桟橋とは、何を目的として作られているのでしょうか。それは船舶を係留し、荷物や人の乗降を行うための場所です。水中に突き出すような作り方がされており、船を横付けして作業をするためには欠かせません。
一言で桟橋と言っても、いろいろなタイプの桟橋があります。では、一体どんな種類の桟橋があるのか見ていきましょう。

◆縦桟橋◆
こちらは、護岸に対して直角になるよう、桟橋を設けたものです。突堤桟橋とも呼ばれています。

◆横桟橋◆
片桟橋とも呼ばれる横桟橋は、護岸に対して平行に桟橋を設置した形のことをいいます。

◆島桟橋◆
島桟橋は、護岸から離れた場所に設置された桟橋のことを指します。
海の中にポツンとデッキがある風景を見たことがある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この他にもL字の形をした桟橋や浮桟橋、大桟橋と呼ばれるダイナミックな桟橋があったり、工事現場に仮設される足場として登り桟橋が作られるなど、一言で「桟橋」と言ってもたくさんの種類が存在します。それぞれの作り方ももちろん異なり、多くの杭を使用する直杭式桟橋や組杭式桟橋など、その構造も多様です。

床の部分に採用されている主な素材は、コンクリートやアルミなどの金属、天然木材や人工木材などで作られています。一般的に人が歩いたりする場所には、ウッドデッキが使われていることが多いかもしれません。

アートウッドでは、初心者の方にもおすすめな「ウッドデッキセット」をご用意しております。ちょっとした小さめサイズからゆったりと余裕を持って過ごせる大きさのものまでご用意しております。カラーバリエーションも3色からお選びいただけますので、ぜひご覧ください。

桟橋を作るための素材に必要な条件
上記でご紹介したように、桟橋は屋外に設置されており、ほとんどが水がかかる場所で使用されています。水に弱い素材や腐れの起こしやすい素材では、桟橋自体がすぐに劣化してしまうでしょう。そうならないためにも、耐久性の高い素材で桟橋を作ることが重要です。そのために必要な素材の条件とは、どの様なことが挙げられるのでしょうか。

◆水に強い◆
桟橋は湖や海に設置されることが多いため、水に強い素材でなくてはなりません。天然の木材で作られた場合、塩水にさらされることで腐りが発生する恐れがあります。また、金属で作られた場合、塩害によりサビが発生する可能性もあるでしょう。よって、サビや腐れに強い素材が必要となります。人工木材は、それらの素材に比べて水や汚れに強いという特徴があります。

◆滑りにくい◆
桟橋は人が歩いたり、荷物を積み下ろしたりと作業をする場所でもあります。よって、滑りにくい素材でないと転倒したりケガをしてしまう可能性があります。人工木材の中には、リブ付きのもので滑りにくい仕様の製品もありますので、そういったことも考慮して素材をチェックすると良いでしょう。
◆耐久性に優れている◆
桟橋を設置してもすぐに壊れてしまっては困りますので、長持ちしてもらわないといけません。人工木材は、天然木と比較しても耐久性や耐候性に優れており、メンテナンス性も高さの魅力の1つです。なかなか小まめなメンテナンスがしにくい場所でも安心して使用いただけます。

上記のことを踏まえると、耐久性が高く長持ちする人工木材のEee-woodがおすすめです!アートウッドでは、3分で出来る「無料お見積もり」をご利用いただけます。FAXですと24時間受付しておりますので、価格が気になる方はこちらをご利用ください!

桟橋の施工事例をご紹介
耐久性や耐候性に優れているEee-wood。実際に桟橋にも採用されています。ここでは、Eee-woodを使用した桟橋の施工事例をご紹介します。
こちらは兵庫県にあるボート制作販売会社様にご施工いただいた浮き桟橋です。ボート用の桟橋にEee-woodの中空デッキ材 LB(ライトブラウン)と無垢柱材 LB(ライトブラウン)を使用していただきました。

水に強く腐りにくいのが特徴のEee-Woodは、ヨットハーバーにも最適です。
この桟橋は、2年以上も太陽と海風にさらされていますが、劣化や色落ちも少なくまだまだご使用いただけます。
Eee-Woodは雨風や紫外線などに強く、耐候性もとても高いです。
メンテナンス性も高く、お手入れがほぼ必要ないので、手の届きにくい桟橋などにも安心してご利用下さい。

アートウッドでは、他にもEee-woodのウッドデッキ施工事例を多数ご紹介しています。公共施設や商業施設、ビルや個人のお宅などへ施工した事例もあります。エクステリアタイプを選択して検索いただけますので、ぜひご利用ください!
⇩⇩気になる施工事例をチェック⇩⇩

桟橋のウッドデッキはEee-wood!
前述したとおり、アートウッドの人工木材「Eee-wood」は、まるで天然木のようなリアルな見た目と高い耐久性を誇る製品です。本物の天然木と見間違えるほどのリアルな見た目をしていますが、その素材は「木の粉末と樹脂を混ぜ合わせて成形したもの」で、木材とプラスチックの特性を持つ商品です。純度100パーセントの木粉で生産されており、吸水率も低く、曲がりにくいというメリットを持つ素材となっています。

天然木材で発生しやすい腐れやカビ、ササクレ。そういったことを防ぐためには、防腐剤を塗布したり、塗装をするなどの定期的なメンテナンスが欠かせません。ヒビ割れなどの発生が原因となり、ケガをしてしまう可能性ももちろんあります。そんなウッドデッキを人工木材で施工することで、ささくれや腐食の心配が減りますし、塗装などの面倒なメンテナンスも必要ありません!

また、Eee-Woodウッドデッキは船上のデッキとしても採用されています。他の素材と比べて水や塩害にも強く、海風や海水の影響を受けにくいとされておりますので、同じような条件の元で施工される桟橋にももちろん最適です。

水場というところでいうと、公園のビオトープにあるウッドデッキにもEee-woodが施工されています。ここで使用されている製品は、滑りにくい加工がされたアールストライプ面のリブ付き無垢床材。以前は天然の木材で施工されていましたが、すぐ腐ってしまうことで防腐剤の塗布や木材交換などのメンテナンスの負荷があった様です。吸水性の低いEee-woodにしていただくことで、腐りなどの心配もなく簡単なメンテナンスでご対応いただけます。

さらにアートウッドでは、木目調がリアルなアルミ材の商品もございます。アルミウッドの表面には吹き付けコーティングが施されており、シートを貼った商品のように剥がれたり捲れる心配がありません。また、木材に比べて軽量で扱いやすく、優れた加工性を持っているため、扱いやすさも魅力的です。

他にも、アルミ芯材と人工木材の柱である中空柱材を組み合わせて使うタイプもございますので、こちらもチェックしてみてください!
アートウッドでは他にもたくさんの商品を各種取り揃えており、取り付けの際に必要な金具やブラケットなどの用品もございます。インターネットで全国販売しておりますので、ご注文の方法はホームページ、メール、FAX、電話にてお願いします。
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また、通信販売でも安心してご購入していただけるよう、無料サンプル請求がございます。ぜひEee-woodの質感やカラーなどの確認にお役立てください。
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この記事を監修した人
一級建築士事務所サーロジック株式会社 高尾 裕稔
アートウッドの人工木材「Eee-Wood」は耐久性・耐候性ともに優れており、ササクレなどもできにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。ぜひ住宅の外構工事やリフォームをご検討の方は、品質の高い人工木材「Eee-Wood」をご利用ください!
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